軽のターボ車に評判の良い、WGVチャンバーをつけてみた記録です。
スズキの純正部品ですが、後付だと車検では検査員次第のグレーゾーンの部品らしくめんどくさいので最終的には取り外しも考慮した固定方法にまとめました。

まずはチャンバーの選定
・エブリイ用 13920-68H50　配管が短いこれを選びました。￥3200
・エブリイ用 13920-65H60
・ジムニー用 13920-76JA0

ホースは内径4mmのシリコンホースで、
外径に合わせてホースクリップを選びます。
最初は内径4mm外形6mmのこのホースと
https://joyfulhonda.jp/item/177391/
外径6mm用のクリップ
https://joyfulhonda.jp/item/10657/
を使いました。

固定方法その１
ホーンの金具とエアコンのHi側にスポンジを噛ませて抱き合わせて固定。
とりあえずWGVチャンバーの効果を知りたかったのでこれでテスト。

ECUのリセットをかけて、アイドリング後、走って見た所回転数が落ちた時のパワーの落ち方がマイルドになりました。ちょっといい感じ。
スポンジは数日でヒビが入ってきたので、どのみちこの固定方法は駄目だなと。

固定方法その２
配管が短い方が効果が高いとのことで後日固定方法を再検討、とりあえずありもので、ホースを短くした時の効果を検証。

あるなしの差の倍くらい違う印象。
結構いい感じ。
ホースの短さは結構肝っぽい。
この固定方法だとバンパーが浮くのと、取り外しなどのメンテナンス性が悪い。

固定方法その３
バンパーが浮くいてボンネットとかのチリが微妙なのも嫌だし
車検の時とかめんどくさいとアレなので
ある程度ちゃんとしてて取り付け取り外しが楽なものにしたいと、材料を買ってきました。

20mmのアルミの等辺アングル
https://joyfulhonda.jp/item/56649/
からグラインダーで切り出しました。
長さは43.5ｃｍ

中央あたりの切り欠きはホース避けで、３～4mm程度余裕をもたせました。


WGVアクチュエータからのホースも差込口が割れるほど劣化してたので
09359-40801-600 ホース４×８×６００ ￥1300
に交換してそのあまりのホースで付け直しました。
ホースクリップも8mmに交換しました。
内径4ｍｍ外径8mm長さ600mmでそこから切り出し複数の場所に使われているので余った部分で気になる所を交換するのも良いですね。
WGVアクチュエータからのホースの自体も純正の長さを取ってもまだ余ったのでより1cmほど短くしたものも取り短い方で繋ぎました。流石に体感できるほどの差はありませんでしたが。

WGVアクチュエータからのホースも差込口が割れるほど劣化してたので
09359-40801-600 ホース４×８×６００ ￥1300
に交換してそのあまりのホースで付け直しました。
ホースクリップも8mmに交換しました。
内径4ｍｍ外径8mm長さ600mmでそこから切り出し複数の場所に使われているので余った部分で気になる所を交換するのも良いですね。
WGVアクチュエータからのホースの自体も純正の長さを取ってもまだ余ったのでより1cmほど短くしたものも取り短い方で繋ぎました。流石に体感できるほどの差はありませんでしたが。

固定方法その4

ずり落ちてきたので固定方法を変更しました。
ちょうどいい金具がなく手持ちの金具を万力で固定して曲げました。
固定先はセンターのアース部分のネジです。
車検での取り外しの際などもこの方が楽かなと。

これでようやくがっちり固定されました。

一度付けるとこれなしでは…
私の乗り方だとECUの学習に3日くらいかかる気がしますが、おススメです。

固定方法その5

タービン交換で少し位置がずれたのと
以前のはクロームメッキを曲げていたので
錆が、気になっていたので
ステンレスのステーで今回作り直しました。

少し長めのものを微調整しながらできるだけ最短距離で無理なく繋げる角度を探りました。
余裕を持って170mm×15mm×2mm厚の一文字継手
ボルトが通らない(前回不採用の理由)のでリューターで穴を広げましたが、砥石がガリガリ削れました。
ステンなので予想はしていたが、万力で固定してペンチでようやく曲がるくらい硬い。
3穴で間にあいそうだったので、グラインダーでカット＆バリ取り
(熱を気にせずカットしたので焼き色が)

新しい取り付け方は縦のブレスの外側寄り(正面からだと手前に出る)でホース側を内側に傾け、比較的無理のない取り回しに。

取り外し時の再加速のもたつきを考えると、WGVチャンバーは外せないよなと。