結果的に、激安輸入品(LSEX-F製)と、スズキスポーツ製を手に入れる事になり、対策までする事になった顛末をご紹介します。

まずは、激安輸入品(LSEX-F製)
外観はフィンの表面積すくないけどコア厚でどうにかなるんかな？
スロットルワイヤーのガイドのネジを緩めて逃がさないと取り付けできないようでした。
↓
結論全然冷えない。
街乗り走行中吸気温の上がり方が少し早い。
特に真夏にエアコンかけて停車中は
吸気温75度を簡単に越えていったので
恐怖を感じた。
内側の筒は広いので若干ブースートの上がり方が僅かに早いような…。
燃費少し悪化しそうな雰囲気。
若干脈動のような不自然さを若干感じた。
街乗りでは、違いはなんかある気がするくらいの印象は持つのでこれは冷えていると勘違いしてる人が多すぎだし、冷えると謳う販売者も詐欺です。実際金額の半分もメリットがない印象でした。

それではとスズスポをヤフオクで手に入れた。
出品者の k_speed1118 様の説明では 状態：目立った傷や汚れなし との事で
取り付け部分ががっつりもげてる
なんじゃこりゃあ！
返品不可なので取引終了、マイナス評価をつけたら発狂気味で報復評価してきました。
皆様もご注意ください。

本題からそれましたが
スズスポは鋳物で複雑な形状で無駄な体積が少ない。
激安品は、強度アップか、溶接時のゆがみ防止か左右の謎の突き出しがある。
スズスポは純正同様スマートに取り付け可能です。それでは実走。
↓
ひ、冷えないです。
ほんの僅かに激安品よりマシと言えないくもないくらいのわずかな差。
ただ立ち上がりはめちゃくちゃよくなりました。
おそらく理由は

イン側の形状。

内部はスズスポのイン側の形状の圧力損失が明らかに少ない形状で、内部のフィンも折り方が綺麗です。

冷えない理由はおそらくこれ。
（※純正は勘合部分の突起で定規を密着できていないので、歪がでています。）

コア厚を2倍程度に仮定したとしても純正後期の方が2～3割くらい表面積が大きいので、風量が少ない時の放熱性に差が出ます。(ここは最初からわかっていたので現物を見て、他のレビューとか商品説明で冷えるのは？となった要因)

じゃあ風をもっと当てるしかないじゃないと
ライフのインタークーラー大きいからダクトも少し大きいだろうと、keiの方は穴を広げ、仮でニコイチ見えにくい所でガムテ固定仕様。
結果、トータルで純正より若干冷却落ちるけど、加速の良さがかなり良くなったので、これをベースにすることにしました。
綺麗に作り変える時に詳細を解説しようと思いましたが、他にも実験していたら他のコアの方がいいんじゃとなったので凍結しました。

ノーマルダクト+社外では、低速・停車中に、やばいくらい冷えんという事を、心に刻んでおいてほしい。
限られた予算はうまく使ってください。

その後、自作の遮熱板にひと手間加えたりも、それはまた別の整備手帳で…。
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/5967928/note.aspx

格安インタークーラーで違和感を感じた人たちのつぶやきもまとめてみました。

格安インタークーラーの闇と広まらない真実
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/6542039/note.aspx

最後にその後も色々テストした結果の主観混じりの比較表を載せておきます。

結局、私の答えはこれになりました。

ダイハツ純正インタークーラーニコイチ加工
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/6533885/note.aspx