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2018/07/01

ステアリングスイッチ加工【SJフォレスター用ステアリング移植関連】

カテゴリ : 内装 > ステアリング > 自作・加工

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ステアリングヒーターが欲しいため、SJフォレスターD型「ブラウンレザーセレクション」のステアリングをレヴォーグに移植しました。
しかし、SJ系フォレスターのステアリングに合うステアリングスイッチ(サテライトスイッチ)をレヴォーグに移植すると、「レーンキープ」と「車間距離」ボタンが入れ替わってしまいます。
ステアリングスイッチの回路図がわかったので、この問題を解決したいと思います。
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ステアリングスイッチ(品番:83154FJ920)の内部基板です。
スイッチ裏側のネジ4本とケーブルを固定しているタイラップを外すだけで分解可能です。
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基板の加工箇所についてです。
・「抵抗~レーンキープボタン」間を断線させる。(カッターナイフ等で表面のパターンに傷をつければOK)
・「A」地点へのハンダ付けは「レーンキープボタン」の4箇所の足のうち、写真の上側の左右どちらかに行う。
・「C」地点へのハンダ付けは抵抗の近くのテストポイントから行う。
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作業状況①
・「A」地点および「C」地点にそれぞれジャンパ線のハンダ付けを行う。
・ハンダ付けしたジャンパ線は長方形の穴を通して基板の裏側に出す。
・ステアリングスイッチの基板に繋がっているハーネスの内、オレンジ色の配線を切断する。
・切断したオレンジ線のコネクタ側に「A」地点からのジャンパ線を接続する。
・切断したオレンジ線の基板側に「C」地点からのジャンパ線を接続する。
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作業状況②
ジャンパ線にストレスを掛けないように、接着剤を塗っておきました。
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基板の裏側はこんな感じです。
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基板の裏側の配線がケースに干渉しないように、ケースを加工しました。
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組み立て完了です。
オレンジ~白線の間とピンク~白線の間で、それぞれのボタンを押した時の抵抗値を測定して異常がないか確認。
その後でレヴォーグに取り付けを行い、正常に動作することを確認しました。

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