山の日の酷い状態から、謎の豹変によりかなりマシにはなりましたが、トランスポートを弄る前には遠く及びません。

ということで、
A級戦犯であろうホーンスロートの水晶袋を撤去しました。

が・・・　大きくは改善せず（汗）　既に安定状態に入っていたからかもしれません。

高音アンプSP端子の水晶も完全撤去！

容量がぶら下がることが精神的によろしくないことと、水晶ケースを後ろから前から共締めする構造上のヤワさがよろしくないとアドバイスをもらったので。絶縁スペーサーは必須ですから、どっちにしても樹脂は咬みますが、最低限にしたいところですし、そもそも樹脂箱ごと振動して防振だか加振だかわからなくなる可能性もあります。

変化はあまり大きくありませんでしたが、コンプレッションドライバーらしさを重視すれば、撤去が正解だと判断しました。ただ、音の純度/滲みという点ではマイナス面も感じたので、線間容量を持たず、かつ、強固な構造での再チャレンジが必要かもしれません。

この２つで、吸われた感が大きく改善することに期待していたのですが、ちょっと期待外れでした。この時点では、まだダメダメ状態です。

何度か書いてますが、世の中に完璧な物など存在せず、すべては相互作用のある中での”最適化”に過ぎません。したがって、以前良い結果が出たからといって、今の状態でも良い方向に働ているとは限りません。トラポのスパイク化という振動的には大きな変化があったわけですから、あれこれ見直す必要があります。

で、
ろくに効果確認もせずに入れていた水晶袋（ケーブルの振動をアンプに伝えない方が良かろうと）を取り去ると...

あら、まぁ～　　音が生き生きしてくるじゃないですか！

nagaimoさんのシステムでも、高音に入れると生気を吸われてカサカサになったようなので、それと同じ傾向が顕著になったように思います。

であれば、
高音用インターコネクトのHCI（SiO2ハイブリッドケーブルインシュレータ）を全撤去っと！！

♪♪♪～　♪♪～　　(@ｏ@。

ひゃ～、なんてこった！　　トラポスパイク化後失われていた”何か”が戻ってきたやんけ！！

石英単独も入れちゃダメ！　　床がコンクリート＋フェルトカーペットってこともあるかと思いますが、”Unity”インコネは何もせずに放っておかなといけないようです。木のコッパもそうでしたが、ケーブルインシュレータも要注意です。

じゃぁ、HCIは全廃すべきかというと、そうではない。
DEQX（チャンデバ＋プリ）の電源は再確認でも必須レベルでしたし、デジタル入力の効果も大きい！　DEQX電源についてはHCIではなく水晶粒だけでの防振の方が良いかもしれません。


ということで、総合的にはトラポスパイク化前のレベルまで　復活しました♪　　(^▽^)/
スパイク化の良さも少し出てきたようにも思います！

めでたしめでたしで、聴くのはもちろんこの曲♪♪～　



・・・　・・・　世の中そんなに甘くないみたい　(￣▽￣;)　　苦悩は続く...