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2017/03/18

セルモーターがロック、アルミ新型セルに交換したいが全力でも外れずJAFで秘密工場へ

カテゴリ : 電装系 > その他 > その他

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ボルボAmazon1970年式 前回の整備でキャブ軸の交換をした後、セルモーターを回すと妙な金属音がキキキキと鳴っていた。普通セルモーターはエンジンを回し終わると、押されるように戻されてエンジンとの縁は切れるはずなのだが。

翌日、セル回らず。バッテリーフル充電するもセル回らず。イグニッション端子にB+を流すとソレノイドは動く。バッテリーからB+をセルに直接通電するも回らず。

これは珍しいことに、セル本体の故障ではないか。
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セルはエンジンのベルハウジングから通しボルトそして、17ミリのナットで止まっていた。

ガレージのリフトではあまり体も入らないのと、ブレーカーバーの振り幅も足らず、これがどうしても緩まない。
1時間やって疲れ果てた。(ブレーカーバーにテンションかけてハンマーで叩けば外れたかもしれない)
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結局JAF呼んで、ローダーをお願いした。行き先は中野の主治医工場。
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工場のエンジニアは「すぐ直したいんでしょ」と優しい言葉。ここでは私は見てるだけなので見学。

リフトで上げて最初は普通のレンチで「んーっ?!固ったいなあー!」って。それでレンチを60センチのブレーカーバーに付け替えてもベテランもさすがに硬かったらしい。ふーんっ!とかなりありそうな全体重かけると、キンっていってゆるみ取り外せました。
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取り付ける前に写真撮影。ずいぶん重さも大きさも違う。

下のが付いていたもの。
鋳物でできた重いもので飛び込み型のセル。

上のが交換した最近のアルミ筐体減速型リダクションセルモーター。

なんとこれは100シリーズ(Amazon)から200シリーズ、700シリーズ、900シリーズまで使えるという共通部品。こういうところがいいよね。送料込みで17000円と値段も格安。
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この古い方は、そのうち掃除して分解して、必要な人のところにあげよう。
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手前が新型。
8
このセルではフランジの方にネジ穴が切ってあるのでボルトで後ろから通して止める。以前のものは通し穴だけなのでボルトとナットが必要。

取り付けて配線して回転させると、リダクション型の「ヒュシュフルルル」みたいな音。前は「コンッー ギャル ギャル ギャル」みたいな音だった。最近の車みたいになってしまったが、エンジンは非常に軽く回り、バッテリーの消費も少なそうな気がする。

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