まとめ記事(コンテンツ)

2018/09/18

ボールジョイントブーツ取付

カテゴリ : 足廻り > サスペンション関連 > 取付・交換

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ダチがボールジョイントブーツを持って来てくれました。左右二つで1,200円也。安い部品だ。でも作業は簡単ではありませんでした。

彼と一緒にボールジョイントブーツを取付ます。

ブーツの中にはグリスを充分に入れておく必要があり、今回はリチウムグリスを使いました。ホムセンの工具売り場に行くと安いものがあります。自動車用はちょっと高めのプライスタグが付いています。こんなので確か300円くらいでした。

…という事はつまり今日の作業にかかった費用はおよそ1,500円程。しかしたっぷり楽しめました(⁇)
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(上)ブーツはこんな部品。最上部にはゴムの中に針金の輪が入っているらしく固くなってます。この針金の輪によってボールジョイントにしっかり固定されグリスが漏れないようにしているようです。

(中)あまり入れ過ぎてもダメらしいのですがこれくらいでいいようです。

(下)指で塗り広げました。ダチがそうしろというので。

彼曰くこういう所をちゃんとやっとくと車がキレイに仕上がるよ、だそうです。ブーツ押し込んだらおんなじような気もするけどね?カッコつけやがるw
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(左)ダチにウォーターパイププライヤーを借りました。

(右)この写真は左側です。ブーツを後ろからはめていき前がはまっていない状態にして最後に前からプライヤー使い傷つけないように完全にはめ込みます。前からだとプライヤーをブーツとロアアームに引っ掛ける事ができますが後ろからはちょっとプライヤーが届きません。

はまったらはみ出たグリスを拭き取り前後左右からよく見てちゃんとはまっていることを確認します。
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この写真は右側です。

ボールジョイントをナックルの穴へ入れたりキャッスルナットを締めこむためにはロアアームの動きを確保するためにスタビリンク(スタビライザーリンク)を外しておくのが正解でした。

こうしないと上手くできませんでした。

スタビリンクを外してないとロアアームがスタビに引っ張られてキャッスルナットをボールジョイントのボルトにはめるようになるほど低くロアアームを下げられませんでした。
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ここの写真も右側です。

ステアリングを目一杯外へ切ってドライブシャフトがなるべく干渉しないようにして、ロアアームを一旦ジャッキで上げてボールジョイントのボルト部分をナックルへ差し込みます。

ジャッキを下ろして今度はブレーキのハブ部分をジャッキアップしてナックルを持ち上げてナックルの下からボールジョイントのボルトが見えるくらいまで接合させます。

ここら辺の差し込んだり持ち上げたりが中々上手くいきません。

最初に左側をやっている時、スタビリンクを外さずにやっていてどうしてもはめられずスタビリンクを外してやっと上手くできたのでした。

スタビリンク外していても簡単ではありませんでした。
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次にキャッスルナットを締め込みますがある程度締めていくとボールジョイントとナットが供回りします。

なのでインパクトで締めました。

ところがインパクトを入れるには高さが足りず今度はジャッキで車体を少し持ち上げる必要がありました。

手順が複雑でめんどくさい。車体をはじめからもっと高く上げておければもう少し簡単だったのに、ここにリフトを設置したいな!

しかしそれはどう考えても予算的に厳しいし、天井が低すぎるし、私はアマチュアだし、馬をもっと高いものを用意するとかなんか考えよう。
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キャッスルナットを締めこんだらキングピンを差し込みます。

キャッスルナットとキングピンは再利用不可だそうです。そんなに高いものではないそうなのでちゃんと準備しておけばよかったです。

それからボールジョイントをナックルから外す時はやはりキャッスルナットはつけておかなきゃならないそうです。

というのはボールジョイントが外れる時に部品がどこかへ飛んで行くことを防止するため、という意味もあるそうです。
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スタビリンクを元に戻します。

もう一度ブーツがしっかり取り付けられているか確認します。

これを左右やって完成です。

「ザ・自動車整備」って感じの作業です。

これで私の自動車整備レベルが少し上がりました!

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