←この甲虫の名前はドウガネブイブイ。
図鑑を見ても、コガネムシ科の中で
ただ一種類だけこの名前。なぜだ？
別にセアカブイブイとかミヤマブイブイ
とか仲間がいるわけでもない。
〇〇コガネがたくさんいる中、こいつだけ
ドウガネブイブイて奇妙な名前。
幼少時代、よく部屋に飛び込んできた
私の友達。





先月の6月。
ちょっと思うところあって、晴れた日の夜中に昆虫採集に行ってみた。
罠を仕掛けるでも朽ち木を掘ってみたわけでもなく、単に外灯に集まって
電信柱の下に落ちてきてるクワガタを探す灯下採集。


20時から23時が勝負かな。


単なる怪しいおじさんですねｗ。


2時間ほどいろんな外灯の下を見回って終了。
そろそろ帰宅するか。
さすがに付き合いの良い家内も、虫探しなぞどうでもいいらしく、
ハスラーの中にずっといました。



当日の成果。
コクワガタばかり。♂4匹、♀1匹の計5匹。



もうちょっとマニアックにスジクワガタかネブトクワガタを採りたかったけど
やっぱり奥多摩くらいの比較的暖かい山奥じゃ普遍種のコクワガタしかいない。
もう少し標高高い深山に行かないとやっぱり駄目か。残念。


一応、♂2匹をリリースしてあげて、体の大きな♂2匹と♀1匹を飼育します。
私の飼い方は、川砂の中に水につけたクヌギの木を埋めて、枯葉を上から
置いた飼育ケースで飼うやり方。
エサはリンゴOnly。
スイカや昆虫ゼリーは意外と水分が多くて下痢して寿命縮めるだけと思うよ。


ちなみに私は、外国産クワガタは言うに及ばず、国産オオクワガタにも
興味ありません。
ごくごく普通の特別ではない普遍種が大好きです。
そいや、ザクもバルキリーも量産型が好ましいと思ってるな。