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まとめ記事(コンテンツ)
非純正銀2色さん
2019/03/21
RZVの復活に向けて その15
花粉の時期なので作業を控えていましたが、飛散のピークを過ぎたようなので(桜が開花するとスギ花粉の飛散はほぼ終了します)作業再開です。
まずはクランクの分解と行きたいのですが、実家にあった親が仕事に使っていた業務用のプレス機は処分されてしまったので、アストロプロダクツでセール中だった12tの簡易油圧プレスを購入です。
しかし、プレス台の穴の幅が狭く、このままではクランクシャフトが入らないので、スチール角パイプを溶接してひと回り大きな台を作ります。


準備ができたところで、プレスを使ってクランクの分解です。コンロッドを確認したところ、2本ほど歪みが出ていたので、プレスで修正します。

あとは逆の手順で大端ベアリング、ワッシャー、クランクサブアセンブリを新品と取り替え、クリアランスや位相ずれを確認しながら組み付けを行います。まずはリア側のクランクからですが、油圧を掛けていくと滑らかに入っていかず、ガコンガコンと断続的に挿入されていくため、狙ったクリアランスを出すのに苦労しました(^^;。


組み付けが終わったら芯出しです。
最終的に左右とも基準0.03mm以下に対し0.0025mm以下まで追い込みました。

次は、組み上がったクランクのサイズ確認です。
組み立て幅は規定値55.95〜56.00に対し右55.96、左55.88)、全体で規定値167.85〜168.00に対し167.94。サイドクリアランスは規定値0.25〜0.75に対し、右0.35、左0.25。軸ブレは基準値1.0以内に対し右0.96、左0.93で、左の幅とクリアランスが規定値以下になってしまいました。芯出し前の仮測定では規定値ギリギリだったので、芯出し作業で少し内側に入り過ぎてしまったようです。
本日は時間切れなので、次回左側のみ再調整をしなければ(^^;。
まずはクランクの分解と行きたいのですが、実家にあった親が仕事に使っていた業務用のプレス機は処分されてしまったので、アストロプロダクツでセール中だった12tの簡易油圧プレスを購入です。
しかし、プレス台の穴の幅が狭く、このままではクランクシャフトが入らないので、スチール角パイプを溶接してひと回り大きな台を作ります。


準備ができたところで、プレスを使ってクランクの分解です。コンロッドを確認したところ、2本ほど歪みが出ていたので、プレスで修正します。

あとは逆の手順で大端ベアリング、ワッシャー、クランクサブアセンブリを新品と取り替え、クリアランスや位相ずれを確認しながら組み付けを行います。まずはリア側のクランクからですが、油圧を掛けていくと滑らかに入っていかず、ガコンガコンと断続的に挿入されていくため、狙ったクリアランスを出すのに苦労しました(^^;。


組み付けが終わったら芯出しです。
最終的に左右とも基準0.03mm以下に対し0.0025mm以下まで追い込みました。

次は、組み上がったクランクのサイズ確認です。
組み立て幅は規定値55.95〜56.00に対し右55.96、左55.88)、全体で規定値167.85〜168.00に対し167.94。サイドクリアランスは規定値0.25〜0.75に対し、右0.35、左0.25。軸ブレは基準値1.0以内に対し右0.96、左0.93で、左の幅とクリアランスが規定値以下になってしまいました。芯出し前の仮測定では規定値ギリギリだったので、芯出し作業で少し内側に入り過ぎてしまったようです。
本日は時間切れなので、次回左側のみ再調整をしなければ(^^;。
Posted at 2019/03/21 21:30:05
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