- 車・自動車SNSみんカラ
- まとめ
- クルマいじり
- RZV500Rレストア記録
まとめ記事
-
その1
-
10年間寝かせていたRZV500Rの復活に向けて始動です。 とりあえず実家から自宅まで持って帰る為に分解です(^^; 最初は軽トラで運ぼうと思ったのですが、保管スペースからの出口が荷物や雪囲いで封鎖されていて、そのままでは出せないのと、どちらにせよレストアのためにバラバラにする必要があったので、分解して家の中を通って出すことにしました(笑)。 分解を始めると、屋根の下に保管してはあったのですが、思った以上に劣化が進んでいます、、、、。 分解時に劣化した部分を破壊しないように慎重に作業をし、本日は外装関係の分解まで行いました。 タンクの裏を見ると、1984年5月30日に製造されたようです。出典:非純正銀2色さん
-
その2
-
ようやくエンジン降ろせました。 なかなか時間が取れなくて、週末に1、2時間程度の作業と、10年ぐらい前に焼き付いたエンジンの修理して以来だから、整備マニュアルに載ってない箇所を思い出しながらの作業な上に、ネジも至る所で固着してるしで、思いっきり時間がかかってます(^^;。 とりあえず、外した部品をブラスト処理で綺麗にしようと思ったら、実家にあったキャビネットが無い、、、。 父親が仕事で使っていたやつなんですが、引退した時に処分したそうです。 さて、自作するか安い中華製を買ってくるかどうしよう?出典:非純正銀2色さん
-
その3
-
明けましておめでとうとございます。 新年早々、必要な機材の買い出しです(^^; 実家にあったブラストキャビネットが処分されていたので、ヤフオクで安い中華製をと思ったのですが、送料や品質、保証、消耗品の入手を考えて、コンプレッサーと合わせてアストロの初売り値引きの方にしました。 ついでに、直流半自動溶接機が安くなってたので、117coupéの修理やちょっとした小物の製作にも使えるかと思って購入。 新年早々散財です(笑)出典:非純正銀2色さん
-
その4
-
本日の作業です。 バイク屋に頼んでいたパーツを取りに行き、とりあえず動かすのに必要な部品は何とか入手できました(^^)。 次に先日購入した機材です。 コンプレッサーやブラストキャビネットを組み付けて使用できるようにしました。 明日からしばらくサビ取りです(笑)出典:非純正銀2色さん
-
その5
-
本日の作業です。 まずは、取り外したエンジンのブラスト処理です。 購入したキャビネットはエンジンまるごとは入らないので野吹きになるのですが、普通に硅砂やアルミナを吹くと粉塵で近所迷惑になるので、重曹を使ったウェットブラストにしました。 これだと、重曹の効果でオイル成分も落ちるし、粉塵が飛び散ることもないので一石三鳥です。 インテークや排気口に蓋をし、コンプレッサーの圧力を0.6MPにセットしてブラスト開始です。 コンプレッサーをオイル式の吐出量の多いモデルにしたおかげで、100V機でもエア不足は発生せず(コンプレッサーは基本作動しっぱなしですが)、浮いた塗装が面白いように落ちるものの、オイル分の落ちが弱かったので、中性洗剤とお湯を投入して重曹の洗浄効果をUPさせたところ、綺麗に汚れが落ちました。 仕上げに40度以上のお湯を掛けてやればエンジンの隙間に残った重曹も溶けてくれるので、後始末も楽チンです (^^)。 次に、ホイールのサビ落としです。 タイヤレバーとビードブレーカーを駆使してタイヤを外します。 昔エンデューロをしていた頃は路面状況に合わせてタイヤ交換をよくや ...出典:非純正銀2色さん
-
その6
-
本日の作業です。 思ったよりも気温が上がったので、昼からホイールの塗装を行いました。 まずは先週ブラスト処理したホイールをブレーキクリーナーで脱脂し、エアダスターで埃などを取り除きます。 ブラスト処理でアルミの地肌が出ているため、このままでは塗装してもすぐにはがれてしまうので、プライマー処理をします。今回はミッチャクロン・マルチを使いました。 30分ほどで塗装可能になるので、その上から2液ウレタン(エアーウレタン)で塗装です。 純正と同じくゴールドにしました。 これで終わりとしたかったのですが、塗料があと少しのところで足りなくなって、リアホイールの片面だけ塗ることができませんでした(^^;。 地元のホームセンターには在庫が無いのでアマゾンで注文と思ったのですが、明日中に届く締め切り時間を僅かに過ぎていたため、残りは来週です(笑)出典:非純正銀2色さん
-
その7
-
その7です。 今週末は天気が悪く気温が低くなる予報なので、ホイール塗装作業の続きが出来そうにありません。そこで、外装の補修に必要なデカール類の調達です(^^; 純正品は廃盤なので、社外品を色々検索していると、中華製の塗装済みのカウル丸ごとがあるようですが、錆が浮いてきたタンク以外は磨き程度で使えそうなので却下。 国内で入手可能な物は、高いもしくは欲しい部分が含まれてないので、海外を検索するとイギリスにありました。 値段も国内よりも安いのでさっそく注文です(^^)。出典:非純正銀2色さん
-
その8
-
その8です。 今週末は気温が上がったので、途中になっていたホイールの塗装から開始です。 前回の塗料切れで塗れなかったところと、うまく塗料が回らず斑になっていたところを綺麗に塗装して完了。 次は、エンジンです。 クランクケースとジェネレータのカバーの塗装がボロボロなので、カバーを外して再塗装するついでにクランクシールをチェック。 ジェネレータ側は特に劣化もなく、ゴムも弾性を保っていたのでこのまま再利用。 つづけてミッション側ですが、いたるところのネジが固着していて取り外しに手間取ったためカバーを外したところで本日の作業は終了です。出典:非純正銀2色さん
-
その9
-
ようやくイギリスから取り寄せたデカール類が届きました。 外装にはまだまだたどり着きそうに無いので、しばらくは出番なしです(笑)。 続いて、前回途中までとなっていたミッション側のクランクシールの状態確認です。 リップル部分は劣化もなく弾力を保ってはいるのですが、その外周で一部ゴムがプツプツと湧いてくるような跡が見えます。このままでは近いうちにシールが機能を果たさず、クランクケースにミッションオイルが侵入して焼きついてしまします。 念のため交換する事にしましたが、真っ当な方法だとクランクケースを割って作業をする必要があります。ただ、ヤマハのサイトで分解時に破損の恐れのある部品を検索してみると一部欠品しており、上手くバラしてやらないと再組立が出来なくなるリスクがあるため、とりあえず分解せずに交換する方法を試してみる事にしました。 シールにビスをねじ込んで引っ張ると簡単に外れましたが、、、、 後ろ側のクランクからオイルがドボドボと、、、。 すでにシールがダメになっていたようです。 となると、シリンダーやピストン、クランクシャフトなどに影響が無いか確認が必要になるので、 ...出典:非純正銀2色さん
-
その10
-
問題発生です。 シリンダーを外してみたところ、右リアのシリンダー内壁に錆です(T_T) チャンバー側から侵入した湿気にやられたようです、、、、。 とりあえずホーニングをしてみようとは思いますが、ぱっと見、ボーリングしてオーバーサイズのピストンを使わないと無理そうな錆の深さです。どうせなら、残りの3気筒もボーリングして、腰下をバラすついでにクランクシャフトも部品がでるうちに組み直しで、フルオーバーホールをしたいところですが予算の壁が、、、、。 可能な限り自分で作業をしたとしても、部品代と外注が必須のボーリング、組み付け精度を考えると外注が望ましいクランクシャフトの組み直しで20万以上はかかります。理想を言えば、ボーリングをした段階で排気量が500ccを超えるので、究極のGP500レプリカ(レプリカ度ではRG500Γに負けるけど)たるRZV500Rとしては、避けたいところ。そうなるとスリーブ打ち替えになるので、井上ボーリングのICBMと行きたいところですが、4気筒まとめて行うと加工費だけで40万円オーバー。 うーん、そこまでお金の余裕がない(笑) とりあえず、エンジンはバ ...出典:非純正銀2色さん
-
その11
-
その11です。 シリンダーは簡単に外れたものの、クランク割るのに難儀してます(^^;; クランク内にある六角穴付きのボルトが、1個だけ外れません、、、。 ネジ頭が馬鹿になってしまったので、エキストラクターを使ってみたのですが、それでもビクともせず、、、。 頭を落とそうにもクランク内なのでハンドグラインダーは入らず、ドリルで削ってやるしか無いけど、硬くてドリルがすぐに切れ止んでしまいます、、、。 結局一日かかっても外れませんでした(T ^ T)出典:非純正銀2色さん
-
その12
-
朝一でホームセンターへドリルの刃を買いに行き、昨日の作業の続きを開始です。 ちょっと高めの刃にしたところ、簡単に削れてボルトの頭を落とす事ができました。 道具はケチっちゃいけないですね(^^;;。 分割したクランクケースとクランクシャフトは、パッキンカスを取って錆びないようにオイルを吹いてからビニール袋で包んで117coupéのトランクの中へ(笑) 続いて、錆の出ていたシリンダーのホーニング作業です。 ドリルの先にホーニング工具を取り付けてシリンダー内を上下に動かして錆が無くなるまで磨きます。 錆がなくなったところで爪で壁面を確認すると、気になる段差(虫食い)は見られなかったので、内径を測定してみたところ、標準の内径(56.400〜56.420)に対し56.44。微妙な値です。 使用限度はピストンとの組み合わせでのクリアランスで判断するのですが、本日は時間切れでシリンダーが使用可能かの判断は来週に持ち越しです(^^;。出典:非純正銀2色さん
-
その13
-
本屋に行ったらRZVが表紙になっている雑誌があったので、中身を見ずに買ってしまいました(笑)。 さて、エンジンをどこまで手を入れるか判断するために、各部クリアランス等の計測です。 まず、先週ホーニングを行ったシリンダーです。 STDピストンを入れてクリアランス値を確認したところ、0.06と標準値(0.050〜0.055)を超えています。ボーリングは排気量が500ccを超えるし予算も超えるので避けたいところ。左後ろのシリンダーは以前焼きつきを起こした事があり、その時にシリンダーとピストンを新品にし、その後数100キロしか走行をしていません。状態を確認したところクロスハッチがはっきり残っていて、新品といって良い状態です。そこで、ピストンを左右で入れ替えて再測定をしたところ、両方とも0.055。いい感じになったので、ボーリングはしないことにしました。 ピストンリングやピストンピンなども規定値に収まっていたので、腰上については大きな出費はせずに済みそうです。 続いて、クランクの確認です。 まずはリア側からですが、軸ブレについては右が0.013と規定値(0.03)に収まって ...出典:非純正銀2色さん
-
その14
-
某くるまのニュースサイトで美しすぎるクーペ5選として117coupéとSVXが出ていました。 そう言えば、前に乗っていた非純正銀2色号の時は117とSVXとRZVを並べて(この頃はSRX-6やDT200Rも持ってました)写真を撮った事がありませんでした。RZVが公道復帰したら並べて写真を撮りたいですね(^^)。 さて、昨日の続きで前クランクの計測です。 クランク幅。 右55.97、左55.97、全長167.99。 振れ 右0.025、左0.005 後クランクと比べると優秀です。 ですが、右側ベアリングから異音がしており、交換が必要です。 でもって一晩悩んだ今後の方針ですが、とりあえず自前でクランクの振れ修正とサイドベアリングの交換をやってみることにしました。 さっそく作業にと行きたいところですが、本日は午後から用事があるので、来週以降にお預けです(^^;出典:非純正銀2色さん
-
その15
-
花粉の時期なので作業を控えていましたが、飛散のピークを過ぎたようなので(桜が開花するとスギ花粉の飛散はほぼ終了します)作業再開です。 まずはクランクの分解と行きたいのですが、実家にあった親が仕事に使っていた業務用のプレス機は処分されてしまったので、アストロプロダクツでセール中だった12tの簡易油圧プレスを購入です。 しかし、プレス台の穴の幅が狭く、このままではクランクシャフトが入らないので、スチール角パイプを溶接してひと回り大きな台を作ります。 準備ができたところで、プレスを使ってクランクの分解です。コンロッドを確認したところ、2本ほど歪みが出ていたので、プレスで修正します。 あとは逆の手順で大端ベアリング、ワッシャー、クランクサブアセンブリを新品と取り替え、クリアランスや位相ずれを確認しながら組み付けを行います。まずはリア側のクランクからですが、油圧を掛けていくと滑らかに入っていかず、ガコンガコンと断続的に挿入されていくため、狙ったクリアランスを出すのに苦労しました(^^;。 組み付けが終わったら芯出しです。 最終的に左右とも基準0.03mm以下に対し0.0 ...出典:非純正銀2色さん
イイね!0件
オススメ関連まとめ
-
2024/09/03
-
2024/08/04
-
2024/08/06
タグ
関連コンテンツ( RZV500R の関連コンテンツ )