まとめ記事(コンテンツ)

2019/06/02

RZVの復活に向けて その24

冷却水、2stオイル、ギヤオイル、ブレーキオイルと順に油脂類を入れていきます。

ホースバンドの閉め忘れによる水漏れがありましたが、増し締めで解消。
最後にガソリンを入れて燃料コックの漏れ確認。
燃料コックは新品を奢っているので、当然漏れなし(^^)

続いてコックをPRIの位置にしてキャブレターへガソリンを送ります。
すると、4つともガソリンがオーバーフローしてきました。
どうやら、ニードルバルブが劣化しているようです。

ところが、ニードルバルブを交換しても漏れが止まりません。
念のためニードルバルブのキャブ側(なんて名前?)を外してみるとOリングが効いていませんでした。

ここで痛恨のトラブルです。
フロートを止めているキャブ本体から出ている2本足の部分が度重なるピンの取り外しの影響で折れてしまいました(T_T)

どうしようか悩みましたが、バイク屋で相談してみたところ、時たま折れることがあり、専門の修理屋に出すと樹脂で再生されて戻ってくると教えてもらえました。
力がかかる部分でないし、アルミの溶接やロー付けの熱による影響を考えるとこの方法がベストのようです。


バイク屋でのアドバイスをもとに、早速耐ガソリン性のエポキシパテを買ってきて修理をしました。


修理の終わったキャブを組み付けると無事燃料漏れも止まったので、いよいよ始動です。

ところが、いくらキックしてもエンジンに火が入りません。
プラグを外して火花を見てみると、全く飛んでいません。
CDIが死んでいるようです。
実働状態から動かしていなかったので、レギュレータ故障による高電圧印加での故障とは考えられないので、おそらくコンデンサーの劣化が原因。

純正品は当然製廃で、流用可能な1KTのCDIも入手不可。
リプロ品を見つけたので注文しようと思ったのですが、製品に不具合が見つかったらしく、販売中止、、、。
八方塞がりですが、使えるかどうかわからない中古品は避けたいので、自力で修理してみることにしました。



Posted at 2019/06/02 20:41:04

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ