エアコンコントロールユニット（正式名わかりませんが、以下エアコンユニット）のLED打ち替え。

まずユニットの取り外しです。

整備手帳『シフトイルミLED化 ～内装バラシ【後編】～』の行程５からの派生になります。

※手探り作業なので正規の手順や方法と違うかもしれませんし、同じやり方でもウマくいくとも限りません。あくまで参考として、実施は自己責任にてお願いいたしますm(_ _)m

MMCS左右のエアコン吹き出しパーツと、センターパネルを外します。
この手順は整備手帳『アクセントパネル（ピアノブラック）』にて。
外したら、印のビス2つを外しておきます。

運転席側右のエアコン吹き出しパーツを取り外します。
このパーツの下に行程4で外すパネルのクリップ留めの１つがあるためです。

他の吹き出しパーツと同じくクリップ留めなのですが、ココは下からヘラを突っ込んでもウマく外れないので、まず横のパネルを外します。

【画像上】クリップ留めのみなので、ヘラを突っ込みテコで浮かせます。
【画像下】パネルを外したら、吹き出しパーツを掴み水平に引き抜きます。
※吹き出しパーツが掴めさえすればよいので、横のパネルは一部（手前だけ）が外れていれば十分なのかも。

ハンドル下（膝上）のパネルを部分的に（上部のみ）外します。

【画像上】印の2つのビスを外します。
【画像下】上部はクリップ留めのみなので引きはがします。
これでこのパネルがガバッとお辞儀するように上部が開きます。
※このパネルはまだ下部が別のパネルに繋がっていて取り外すことはできませんが、今回の作業にはこの状態で十分。
開いたパネルに体重をかけてしまうなど、無理な力が加わらないように注意です。

グローブボックスを外します（先にボックス内を空に）

【画像上】左側にあるダンパーの連結を外します。
【画像下】ボックス左右にあるひっかかりをかわすようにして手前にもってくると、ボックスがだらんと下を向くので、あとは取り外すだけ。
※今回の目的には取り外さず下に向けた状態のままでもよいのかも。

【画像左】エアコンユニットが付いているパネルの左右、印のビスを外します。
【画像右】メーター左のレザー調のパーツが、外したいパネルの上に乗っている状態なので、これも一部を外しておきます（クリップ留め）

これでエアコンユニットが付いているパネルがゴソッと引き出せるようになります。
引き出す際、諸々の配線に無理がかからないよう注意しながら引き出します。
※ETCなどの後付けパーツがあれば特にご注意を。
※あとはクリップ留めのみなので、それほど力が必要ではないはず（パーツがデカいのでそれなりの重量はありますが）なので、これで動かなければ、内部配線に余裕がないのか、ビスの外し忘れがないか、なくさないために戻したビスが邪魔をしていないかなど確認してみてください。

エアコンユニット裏に手を入れビスを外せる程度に引き出せれば十分です。

カプラと4つのビスを外します。
画像上だと印の2つしか見えませんが、同じ位置で下にもう2つあります。
（画像下は真裏から見た状態）
矢印のビスは、エアコンユニット自体のもの（ユニット解体時に外す）なのでお間違えのないよう。

※ここでの作業に限ったことではないですが、落とすと回収が難しい状況があるので、ビスの外しや留めなどの際は脱落しないようにご注意を。

これでエアコンユニットGET

【打ち替え編】につづく