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まとめ記事
吸気温度を下げる為に色々やってみたまとめ
2019/08/02
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VWのゴルフで吸気温度を下げようと色々試してみた記録です。
対象はVW GOlf6RのEA113エンジンです。
他のエンジンではあまり参考にはならないかもしれません。
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タービン変えて初めての夏を迎えるので吸気温度を下げる事を考えました。 まず第一弾はタービンの熱をどうするかです。 A45のタービンは写真のようにアルミのエンボス材で覆われています。RS3も確かそうなっています。 ターボブランケットで同様の対策ができますが、今まで何度か使ってみて劣化が気になってたのでこの考えを真似てみました。出典:boogiemenさん
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うちのクルマはインマニをIEのモノに変更していますが、吸気効率は良くなっていると感じるものの素材がアルミなので熱害が多分にあると感じていました。 と言う事でシリンダーヘッドとインマニの間に何か噛まして熱移動を減らせないものかとやってみました。 検討の結果、選ばれたのは写真の素材。出典:boogiemenさん
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この前ガラス繊維の遮熱板を試しましたが、若干吸気リークしているようで気持ち悪いのでシリコンゴムを試してみました。 熱伝導率0.16W/m・Kで断熱板と比べると2倍ですが、それでも熱伝導率は低い方です。 ガラス繊維ほど固くないので切るのが難しかったです。出典:boogiemenさん
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この前下ごしらえでお知らせしたようにエキマニを断熱塗装しました。 使ったのはヒートカットパウダー+耐熱塗料です。 普通に売ってる耐熱塗料は600℃までってのが相場ですが、今回のは2000℉までと謳われています。 1093℃ですね。本当かな~。出典:boogiemenさん
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車が動かない間、何もしていなかったわけではありません。 この前3インチ化したCAIのパイプですが、ヒートシールド等の対策しても結局タービンの上が一番熱いのは変わらないんですよね。出典:boogiemenさん
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長らく続けてきた吸気温度対策ですが、最後の本丸IATセンサーの移設を行いました。 一緒にICパイプの70mm化とブローオフの移設もしています。 各種の効果測定を考えると本来はこれを最初にやるべきでしたが、加工が一番大変そうだったので最後になりました。 写真は施工前の状態です。出典:boogiemenさん
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整備手帳にて6回にわたりあれこれ試してみた吸気温度対策ですが、珍しく今回は経過記録を取ってみたので纏めておきます。6回分なのでクソ長いまとめな割りには普通はあまり役に立たない情報ですのでそのつもりで。 各工程で何をしたかはそれぞれの整備手帳をご確認ください。1、タービンにヒートシールド追加2、インマニ付け根に断熱板を挟んでみる2.5、インマニ付け根にシリコン板を挟んでみる3、エキマニに断熱塗装をしてみる 4、CAIパイプをタービン上からカムカバー上へ移動5、IATセンサーを移動5の時点では3の断熱塗装が一部剥がれてきていてボロボロするのが嫌だったので全部削り取ってしまいました。 温度を記録した位置はコチラ<油温、外気温度、吸気温度> この3つはCANBUS上のデータを拾っています。 <インマニ、IATセンサー、ヘッド、カムカバー、遮熱板> これらは写真の位置を非接触表面温度計で計測しています。ちょっとわかりにくいですが、ヘッドとはインマニの付いている正にシリンダーヘッドの事です。 また計測した経時的なポイントはこの5時点1、コールドスタート時2、そのまま走り出して水温が9 ...出典:boogiemenさん
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ごちゃごちゃやってみた吸気温度対策は結局のところ5のIATセンサー移設以外は全て元に戻しました。
整備性の低下が主な理由ですが、1のヒートシールドは普段弄らない人はやってもイイかも。
インタークーラーやそれ以降の配管を対策したほうが効果的だと思います。
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