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まとめ記事
「アメリカ人はクーラーキット買って自分で付けるよ」2台やってみたまとめ
いがちゃん2さん
2019/09/25
12,546
僕のみんカラのビューで圧倒的に多いのが「クーラー取りつけキット」クーラー取り付けは難易度が高いと思われてるけど、やってみたら簡単だったと言う話。
最初の車には溶接機も無くて全部ボルト止めだけで取りつけた。
2回目はホース圧着器とか溶接機とか借りてやってみた。
素人の友達たちも1の方法や2の方法で取りつけた。
ガスが漏れるとか難しいとか言われましたが、ガスも漏れずずっと使えています。
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米国より届きました。室内機、コンプレッサー、リキッドタンク、コンデンサー、電動ファン、リレー、3種類の高圧ホース、ホースフィッティング、ホースバンドとマニュアルが全部入って580ドル。送料が130ドルくらいと輸入関税が1500円ほどかかりました。全部で725ドルですか。約8万円。 閲覧してる人が増えたので内容見直しました。 買ったのは「coldmaster 」という会社でebayにもよく出しています。色々質問すると丁寧に教えてくれます。私の場合はコンデンサーのサイズをインチで指定しました。英語は全部Google翻訳を使いましたが、問題なかったですね。 ここに至るまでの話ですが、お店に頼むと取り付け費込みでだいたい30万円とか言われました。そして「クーラーは難しくて自分ではつけられない」という人がたくさんいました。 「ホースはカシメでないとダメだ、ガスが漏れる」とも言われました。中国から買えばカシメ工具は3000円だから買おうかと思ってました。他にもあれこれ難しい、素人には無理だと言われました。 ところが、橋田先輩は「何言っちゃってるの?アメリカ人はみんな自分でつけるよ」 ...出典:いがちゃん2さん
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アマゾン君はエンジンをかけると「シャーーー」という音がします。クーラーのベルトを外すとその音は静かになります。まあ他にもガーとかジャーとか色々音はしてるのですけどね。 クーラーのベルトを張るためのテンションプーリーにはベアリングが入っていて、このベアリングが回るとシャーシャーとかジャリジャリと言っていて、回る時の抵抗もかなりありました。出典:いがちゃん2さん
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アマゾン君のクーラーベルトのテンショナーがジャージャー音がしてたので、外してみるとベアリングが痛んでいたようなのでホームセンターで500円くらいのベアリングを買ってきて入れ替えた(これまでの話) 暑い日も少ないのだけれど、今のうちに整備しておけば夏には快適になるに違いない。 割と車高は低いのでアストロプロダクツの乗り上げ板を使って10センチほどリフト。池ちゃんからもらったローラー付きの寝板は今日も活躍。 テンショナーは10mmの六角レンチで締め付ける。張り調整は9/16のロックナット。 ベルトは10mmの39インチだったかな。出典:いがちゃん2さん
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半自動ノンガス溶接機を初めて使いました。出典:いがちゃん2さん
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渋滞時のクーラー放熱のためにポルシェ用の6インチ電動ファンを増設し、とりあえず従設の10インチ電動ファンと同時オンにした。出典:いがちゃん2さん
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エンジンにとってクーラーのコンプレッサーを回す負荷は結構大きいから、コンプレッサーがオンになるとエンジン回転数は下がらざるを得ない。アイドリングを低くしてあった場合にはエンストしかねない。そこで古くは夏季にはアイドリングを高くしておくという方法がとられた。これでは燃費が悪いので、電磁式ソレノイドなどでアクセルリンケージなどを押して回転数を上げる。または燃調を少し濃いめにしておいて、クーラーコンプレッサーがオンにされると2次エアーを入れて回転数を上げる。そして今回採用したように回転数が上がるまでコンプレッサーをオンにしないなどの方法がある。出典:いがちゃん2さん
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エアコン冷えないなあと、エアコンガスチャージをメーター読みで普通レベルまで入れてみたら、吹き出し口で7度とかになるのか!びっくりだ!出典:いがちゃん2さん
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低圧8は高杉だろう。出典:いがちゃん2さん
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クーラーがガス抜けで効かないしかもR12という凶悪な地球に対する毒ガスを使うクーラーで、困っていた2014年。ユニクラのセットを15万とかで買って、取り付けを頼むと工賃が20万円とかで。 そんな時に、橋田さんから、「アメリカ人は自分でキット買ってつけるよ」と聞いて調べ始めた。イーベイにはたくさんキットが出ていたし、全部入ってる。小型車のキットは500ドル以下だ。 特徴は、頑丈なゴムホース配管と強力な二重のホースバンドで止めるので、専用の配管ではないが融通が利くのと、専門家に依頼しないでも付くというのがいいところだ。 ラジエターの大きさを測り、インチに換算してその前につけるコンデンサーの大きさを選び、室内機となるエバポレーターをいくつかある中から選択する。 私自身が最初に買ったのはcoldmasterinc で質問にも答えてくれたりして助かった。その話を書いたのは5年前だが、私の整備記録で最も見られているのがこのレポートだ。これはアマゾン以外の国産旧車でも同様の境遇にあるのだろう、COLDMASTERINCのものを付けた事例が非常に多くなった。 https://cold ...出典:いがちゃん2さん
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B20Bエンジンの横にクーラーのコンプレッサーをつけるためにブラケットを製作。鉄のL型を切って貼って作った・出典:いがちゃん2さん
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前回のアマゾンはヨークというコンプレッサーの台座が残っていたので、その上にホームセンターで買ってきたL金具をネジ止めしただけでした。厚さ2ミリだったので2ヶ月後に折れてしまい2枚重ねにして溶接して強化したものはいまも使えています。今回は厚さ4ミリの鉄板を切って曲げて溶接して作ってみました。ボルトは二本でエンジンに留めます。溶接はド素人(3回目)レベルで、終わる頃になるとなんとかビーディングができるレベルです。出典:いがちゃん2さん
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ガスが漏れたりした時に、位置を確認するために、ガスチャージの時に、蛍光剤入りオイルを入れた。 チェックは紫外線ライト。出典:いがちゃん2さん
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9インチくらいの電動ファンが付いておりました。この夏の暑さで、クーラントはついに沸騰してしまいました。出典:いがちゃん2さん
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1台目の話を書いた後、車は好きだけど自分ではいじらなかったというアマゾンの友達がアメリカから同じキットを買っていつの間にか付けていました。私の一台目とは違ってクーラーは付いて無かったので、家にあった10センチ角くらいのアルミ角材の端材をうまく切ってコンプレッサーマウントにした。
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クーラー自作の場合には、このコンプレッサーマウントをどう作るかが主たる第一関門になる。
二台作ってわかったのは、まずはどこにコンプレッサーを付けるかを検討することから始まる。古い小さな車はクーラーが付くことを前提にいろんなものがレイアウトされていない。アメ車のように巨大なボンネット空間があればエンジンの上にだって付けられるのだが。 -
そこでコンプレッサーを持ってエンジンの横の空間であっちこっちと検討する。アマゾンの場合エンジン左側にオルタネータがついていることがあって、逆側に移動させたりいろいろだ。
次にコンプレッサーはエンジンに止めるので、エンジン側で付けられるボルトの穴を少なくとも2カ所できれば3カ所決めないといけない。エンジンのボルト類をよく調べる。後期のB20エンジンでは3カ所使えるボルトがある。燃料ポンプを電気ポンプに換えればさらに2個使える。私は2台目は3本使うことにした。 -
次にベルトの張力をどうやって付けるか考えないといけない。1台目は既設のテンションプーリー機構が付いていたのでそれを使ったが、2台目には何も無かった。最も簡単なのは、コンプレッサーを傾けてテンションを張る方法。コンプレッサーが移動できる空間が必要になる。アマゾンの場合は3センチくらい首振りが可能だ。厚さ4ミリくらいのテンションをかける突っ張りが必要になる。適当なものをebayで購入した。
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これが決まったら、マウントの試作をする。ある人はベニヤ板とネジ釘で作っていたし、私はL型鉄アングルを切って貼って試作からそのまま本番にした。アルミの角柱で作った友達もいる。結局エンジン壁から90度の平面上に取り付けるだけなのだが、いろんなものに当たるのでそれを避けるために形を作る必要があるのだ。このマウントにコンプレッサーをボルトで取り付ければ作業の半分がおわる。
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