まとめ記事(コンテンツ)

2023/07/09

i-DMsのプチオフ(練習会)に初参加してきました。

19歳で免許を取り、33年(!)愛車を乗り継いで来ましたが、2023年3月4日(土)に私の車歴では初めてのMAZDA車となるCX-60が我が家にやって来ました。
(思い出しましたが免許取得時に通った自動車学校の教習車が「カペラ」でした)

CX-60に乗り始めてMAZDAと他メーカーとの考え方(フィロソフィー)の違いに気が付くことが多々あり、特に魂動デザインを取り入れて以降の割り切りっぷり(いい意味で)は、本当に日本車で唯一のプレミアム・ブランドに成り得るのではないかと、思わせるものがあります。

色々と感服させられた機能や考え方の中で、最初はその意味を理解できななったのが『i-DM』。
クルマがドライバーの運転(走る・曲がる・止まる)を判断して評価(スコア化)してくれるものとのことでしたので、他メーカー車にもあるエコ運転を判定するシステムと似たようなものだろうと勝手な先入観で思い込んでいました。

ところがこの機能は、他メーカーの”判定機能”とは一線を画するシステムであることを、みんカラの『i-DMsグループ』の皆さんが上げられている過去ログ等で知ることができました。
『i-DM』は走る・曲がる・止まるを正しく理解できる→クルマの運転が楽しくなる→同乗者もドライブが快適になる→結果として正しいドライビングテクニックを身に着けることで燃費もよくなる…という真の意味で運転が上手くなる画期的なシステムでした!
こんな機能を地味に標準搭載しているMAZDAは凄いなぁと思います。
世の中には運転が上手くなりたいという潜在ニーズは高いと思います。それを解決できる手助けになる機能を搭載していることを正確に宣伝するだけで、MAZDAユーザーはもっと増えると思うのですが、、、

そして2023年7月9日(日)、九州・山口エリアの「i-DMs」のプチオフにお声がけを頂きまして、初参加してきました。
参加にあたっては、インテリジェント・ドライブ・マスターの喫茶凡さんが懇切丁寧にご案内くださいました。
参加前のメールで『「G-Bowl」は(最初は)必須ではないですよ』とご案内いただいたのですが、形から入りたい私の悪い癖が出てアプリを購入して当日は臨みました。(結果としては大正解でした)

当日は梅雨末期の大雨でしたが、ミーティング場所は雨露をしのげる場所があり、豪雨を横目に参加された皆さんにご挨拶させていただくことができきました。
集合場所には、4名のインテリジェント・ドライブ・マスターの面々がいらっしゃり、ご挨拶もそこそこに「では、ひろしちさんの(今の)運転を確認しましょうか」と早速、コースへ出ることに。

今から考えると超贅沢な講師陣(喫茶凡さん、tailor1964さん)が同席され、G-Bowlを”0.2G”にセッティングしていただき、いざスタート!

コースはいわゆる碁盤の目となっていて、減速して曲がって加速して…を繰り返すことができる練習にはうってつけの場所でした。
「最初はG-Bowlの音を出さずに走ってみましょう。」と今思えばtailor1964さんの優しい心遣いにもその時は気が付かず、私はいつもより多少丁寧に運転したつもりでコースを周回しました。

周回後、G-Bowlに残されたログを観ながらtailor1964さんと喫茶凡さんが、これまた懇切丁寧にログの見方だけでなく、このログからどういう走り方をしたかが分かることまで教えてくださいました。
「これがG-Bowlのログってやつかぁ」とそれだけで感動していた私は、そこに表示されているグラフが何を意味しているのかを、その時は恐らくあまり理解していなかったと思います。
「グラフの山が高いのは良くないからもっとなだらかにブレーキもかけるべき」とその時は何故か単純に思い込んでいたんですよね…
tailor1964さんが丁寧に説明してくれている内容の半分も理解できていなかったのでしょう。。。(tailor1964さん。白状します。ごめんなさい)

「それでは理論も理解できたところで、経験者だとどういう走りになるか、体験してみましょう。」ということで、tailor1964さんのクルマに同乗させていただき、コースイン!

そこで、これまで感じたことのない走りを初体感することになります。
”走る・曲がる・止まる”が滑らかで不快な横Gも全く感じず、まさに『人馬一体』でコースを駆け抜けていく様は、まさに爽快そのもの!
自分の運転とは明らかに違うことには、恥ずかしながら直ぐに気が付けるレベル違いな走りでした。
”G-Bowl”からはコーナーを曲がる都度「♪9.3です」「♪9.5です」と音声案内が。それがどれだけ凄い数値か、直後に思い知ることになります。

「今度はG-Bowlの音を出して走ってみましょう」ということになり、私の2周回目に入りました。
「♪4.5です」「♪5.0です」…
9点台なんてとんでもない!私の場合は、よくて6点台の走りでした。
主にコーナーを曲がる際のG計測での数値なので、横Gを同乗者は強く感じている状態ということになります。。。
tailor1964さんの走りの後に、ご説明いただいたtailor1964さんご自身のG-Bowlのログを拝見すると、減速して加速するまでのプロセスがキレイな台形を描いていて、台形のピークも0.2Gを超えていません。
一方、私の走りでは、コーナーリング中にブレーキを踏み足したり、ステアリングを切り足したりして、”台形”には遠く及ばない歪な形を描いています。。。

こうして「走る・曲がる・止まる」が見える化されるだけでなく、諸先輩方からの懇切丁なご解説によって「どうすれば正しい走りができるか」も理論と身体で理解することができました。
誰しも、運転はうまくなりたいと思っていると思います。
でも、具体的に”どうやったら”上手くなるのか、普通はそこで挫折するものですが、このG-Bowlと『i-DMs』メンバーの蓄積されたノウハウによって、自身の走りを可視化して修正箇所も見直すことができる。。。
これは本当にすごい!

その後も、私の走りについてG-Bowlのログと実走で、少しずつ”正しい走り方”へ近づけるようアドバイスを頂きました。
プチオフは初参加の私のための講習会のような感じになってしまい、何だか申し訳ありませんでしたが、私個人としては大きな収穫と目標ができた日となりました。

プチオフ終盤、喫茶凡さんの"0.3G"試走にも同乗させていただき、0.2Gとはまた異なる世界のキビキビした走りに感動しっぱなしでした。。。
速度も速く、私のこれまでの感覚だと急ブレーキに近いのに、同乗者はダイブすることなく「♪9.8です」「♪9.9です」…と9点台を連発。。。
9点台の走りでは同乗者は全然不安になったり気持ち悪くなったりしません。
私ももう少し(とはいえ10年ぐらい)前からこの走り方を身につけていれば、子供たちが小さい頃に色んなところにクルマで連れて行った時、快適ないい思い出を残してあげることができたのに、、、と感慨深く思いました。

楽しい時間は加速度をつけて過ぎ去り、早くも終了時間に近づいてきましたが最後には『i-DMs』的ドライビング・テクニックだけでなく、私のドライビング・ポジションのチェックもして頂きました。
私の場合、マツダが推奨するドライビングポジションと比較すると随分前に出して運転していたようで、矯正後の周回では初めて(1回だけですが)9点台を出すことができました。

自分でも何も知らなかった時と、今とではGのかかり方が雲泥の差なのが分かります。
今は最後の周回で唯一9点台が出た時の"あの感覚"を忘れないうちに、早く練習がしたいです!

プチオフで様々なアドバイスを頂いた諸先輩方、引き続き今後とも宜しくお願いいたします。
Posted at 2023/07/10 11:27:02

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