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2017/08/20

ドアミラーウインカーをサードパーティー製に交換 その1 - 配線説明・ウインカー接続①

カテゴリ : 電装系 > 電装パーツ > 取付・交換

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2代目オーリスは、ドアミラーウインカーが電球なので、これを LED を使った物に交換したい!…というのが、そもそもの始まり。今回の整備手帳はこれを交換するための内容です。

どうせ交換するなら、追加機能のある物を。そして、それらの機能すべてを生かしたい…ということで、作業を行いました。

まず最初に、配線のイメージと配線作業についての概要です。

最初にお伝えしたとおり、2代目オーリスはドアミラーウインカーが標準装備で電球タイプです。

電球だけ交換すればいいように思いますが、ウインカーはレンズ (灯体) と一体型で電球だけを取り外すことができません。

その部分は大変残念なのですが、それでも、ラッキーだったのがオーリスは売れ筋の車種…例であげると、アクア、ヴィッツなどと同じ部品を使っています。

そのため、社外品がいくつかあることが強み。

その社外品には、LED のウインカー以外にも、イルミネーション機能、ウェルカムライト機能が備わっていることが多いです。機能アップが狙えるってことですね。

ただ、ウインカー自体は既に配線があるため割と楽な方なのですが、イルミネーション配線、ウェルカムライト配線 (以後はオプション配線と記述) は、ドアの内張を外して、ドアミラーを外して、ドアのグロメット (ゴムのジャバラ部分) を通して、イルミネーション配線または、車内灯配線につないで…となにかと作業量が多いです。

同じように作業をされる場合、十分な時間の確保をされてください。

早い方だと、朝からすれば夕方にはできると思いますが、余裕を持って3日~4日ほどあると大丈夫かと思います。

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私の場合は、休みの都合などで…

【1日目】
①ウインカー配線を取り付け。
②オプション配線をドア内まで引き込み。

【2日目】
③ハーネス類の作成。
④-1 運転席側配線を車内まで引き込み。

【3日目】
④-2 助手席側配線を車内まで引き込み。

【4日目】
⑤ハーネス類の接続

【5日目】
⑥イルミネーション ON / OFF スイッチの取り付け。

…という形で作業を進めました。

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実際の配線は写真のように行っています。

まず、左右のウインカー配線の接続を純正配線につなげることで、ウインカーが点滅します。

ただ社外品には不思議なことに、対応するコネクター (カプラ) が、ほとんどのメーカーで付いていません。

そこで、純正の配線をいったん切断します。(配線の切断はやりたくなかったのですが…)

純正の配線を切断したあとは、取り付けるウインカーと配線の両方に新しくエーモン工業の防水カプラー (2極) を取り付けます。

とりあえず、ウインカーを LED にしたい方は、これだけの作業で OK です。

次は、ドアミラーをドアから外して、オプション配線を通します。

ドアミラーをドアに取り付ける時にドア内に配線を通します。

その配線は短めなので延長するように電線を接続し、今度はドアから車内へグロメット (ゴムのジャバラ部分) を通して配線を通します。

あとは作成したハーネスを順番に接続したり必要な配線に割り込んで希望通りの点灯をすれば作業は終了です。
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こちらが全体の配線図です。(図の中央にあるインストルメントパネルジャンクションブロック ASSY (以下、J/C) から配線を分岐する場所は HYBRID 車と共通です。)

なんかすごいことになっていますが…。

「うーん、ごちゃごやしてわからん。」と思われた方。大丈夫です。

後々個別に配線エリアやハーネスごとを説明しますので、ここでは全体的な説明としてざっくりと捉えていただけるだけで結構です。

もちろん、これが読みほどける方はこちらの方が都合がいいかも…ですね。

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電気的に見ていくと…

ウインカーはコネクター (カプラ) をエーモン工業の防水カプラー (2極) に付け替えて、既存配線を使用しています。

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オプション配線は、電気的トラブルやもしもの車検不適格だったときの為に、また、配線が長すぎると作業が行いにくいため、それを踏まえ配線作業がやりやすいよう、至る所で取り外しのためのコネクター (カプラ) を取り付けています。

(ウインカー付属のケーブルが短いとか、コネクター化されている…という理由もあります。)

いったんドア内でエーモン工業の接続コネクターで接続。

ここから先の電線をジャバラ部分に通して、運転席、または助手席足元で、中央の配線 (…ここでは中央配線 (ハーネス A) と仮に呼びます。) と接続。

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中央配線 (ハーネス A) で左右の配線をコンソール中央まで持ってきて、追加の配線 (…ここでは追加配線 (ハーネス B)と仮に呼びます。) と、スイッチ用の配線 (…ここではスイッチ配線 (ハーネスC) と仮に呼びます。) を接続しています。

また、ウェルカムライトの電源として、J/C から、カーテシ (CTY) 関係の電源を取っています。

具体的には、別に取り付けているトヨタ純正ディーラーオプションの「インテリアイルミネーション (2モードタイプ)」やトヨタ純正ディーラーオプションの配線をまねて、同じ所から取りました。

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追加配線 (ハーネス B) の役割は主にリレーを使用するための配線です。

リレーはなくてもかまわないのですが、なぜわざわざリレーを追加しているかといいますと、トヨタ純正ディーラーオプションのウェルカムライト (運転席のみ) の動作条件に「エンジンがかかっている間は点灯しない」という条件があるため、それとドアミラーウインカー側ウェルカムライトの動作を同じにするために使用しています。

具体的には、エンジンがかかっている間電気が流れる IG 線でリレーを動作させ、ウェルカムライトの電気を切らせています。

IG 線は車速感応ドアロック装置など、これまでに別の電装品を取り付けた際に別途将来の電装品接続用として事前に準備していた配線を利用しています。

またリレーをスイッチとしてみた場合、動作はカーテシ (CTY) 線を使用しているため、スイッチ動作を負荷 (…たとえば、電球など) のマイナス側に接続してON / OFF をコントロールする、マイナスコントロールにしてあります。

またリレーの機能が不要な場合、リレーを接続しているコネクター (カプラ) の1番と2番を直結すれば OK です。

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スイッチ配線 (ハーネス C) はドアミラーウインカーのイルミネーションを ON / OFF するための機能を追加するためで、その機能が不要であれば無くてもかまいません。

その場合は、車両のイルミ (ILL+) 線とスイッチの先のコネクター (カプラ) の3番を直結すれば OK です。

【関連整備手帳】
・車速感応ドアロック装置の取り付け その1 - 概要・配線図と自作ハーネス作成① ほか
http://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4287621/note.aspx
その4 で説明しているナビ裏の E16 コネクターの2番から IG 線を取り出しています。

・トヨタ純正 インテリアイルミネーション付属スイッチの換装 その1 - 配線・設置場所確認
http://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4303154/note.aspx
※ オーリス 120T “RS パッケージ”には別のグレード、120T 用の配線 (設定されていないシートヒーター用の配線)
がコンソールボックスの途中まで来ています。その配線の3番から 、IG 電源を取り出しています。また、イルミネーションのプラス配線 (ILL+)と、そのイルミネーション用のマイナス配線 (E)も、ここから取り出しています。

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OE1 コネクター (HV : RH1 コネクター)
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ここからは実作業編です。

最初に「ドアミラーウインカーを LED にしたいんだ!」…という方に参考になる作業手順から。

ドアミラーウインカーを LED にするだけならば、先にご説明したとおり、既存の配線をそのまま使うため、作業はココだけですみます。(写真は左の助手席側のみ写っているので、そちらだけ図示していますが、実際は運転席側も行います。説明は以後は特別に表記が無い限り運転席側で行います。)

ただ、ドアミラーカバーを外したりする作業はありますけど…。

具体的には、別の整備手帳を既にアップしていますので、そちらをご覧ください。

【関連整備手帳】
・ドアミラーの分解方法 (ドアミラー / ドアミラーカバー / ドアミラーウインカー取り外し) その1 ほか
http://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4313039/note.aspx
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配線図的にはここです。

まず、左右のウインカー配線の接続で、ウインカーが点滅します。

電気の極性は純正配線の桃色がプラスで、白がマイナスです。

ここは、純正の配線を切断。

配線の切断はやりたくなかったのですが、社外品には不思議なことに、対応するコネクター (カプラ) ほとんどのメーカーで付いていません。ただ配線があるだけです。

そのため、純正の配線を切断し、ウインカーと配線の両方に新しくエーモン工業の防水カプラー (2極) を取り付けています。

とりあえず、ウインカーを LED にしたい方は、これだけの作業で OK です。

また、ここではバッテリーのマイナス端子の外し方は触れませんが、できれば安全のためにバッテリーのマイナス端子を外してから作業行うと安心です。

私は横着してバッテリーのマイナス端子は外していません。…というか、このあとドアミラーを丸ごと取り外す作業があって、結果的にコネクターを取り外し、電気的に切り離す作業があるためそのまま作業をしました。

ドアミラーをクルマに取り付けたまま作業をされる場合はショートに注意してください。

安全第一…ですよ。
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ということで、いきなりドアミラーから、純正のウインカー (灯体) を外したところからスタートです。

写真は、最初に取り付けた AVEST 鮮烈ライトバー LED チューブ式 ドアミラーウィンカー デイランプ ホワイト (CH134-W) で説明を進めます。

他社製品であっても全く同じか、配線の色が異なる…など、多少違う程度だと思いますので、異なる場合は読み替えていただけたらと思います。

ここから、コネクターを取り外します。

矢印で示した部分を押しながら、コネクターを抜きます。
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ケーブルを駐める部分からコネクタの根元までは約8cmあります。

ですので、約半分の4cm あたりで…
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ウインカー配線を切断します。

もしバッテリーのマイナス端子をはずさず切断する場合は、一本づつ切ってください。私はドアミラーを車両から取り外しましたので、2本いっぺんに切りましたが、バッテリーのマイナス端子を外さず車両に付けたままの場合で2本切断した場合、切断する瞬間にショートしますので大変危険です。(ドアミラーの取り外し方法は後述)


切断しちゃいましたね… … …。

もうあとには戻れない。

切り取ったこの部分は不要になりますが、純正に戻す時に必要になりますので捨てないでください。(具体的な使用方法については後述)

ちなみに配線だけの部品販売はありませんが、ドアミラーを折りたたむモーターなどと一緒になったセット販売はあります。

87946-12J70 アウターミラーリトラクタ RH 税別12,200円 … 右
87966-12J70 アウターミラーリトラクタ LH 税別12,200円 … 左

たっ、\高い。探すなら中古がいい…かも。ただし本来であれば、この部品群は再使用不可部品に指定されている物を集めたキットみたいなものになっているようです。

【関連リンク】
・電気のショートとは何か? 車いじりで起こる原因と対策 - DIY ラボ
http://www.diylabo.jp/column/column-332.html
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エーモン工業の防水カプラー (2極) を取り付けるため、配線の被覆をケーブルストリッパーで 2~3mm ほど剥きます。

ドアミラーを車両に付けたままの方は、もちろんこのときもショートに注意です。特に桃色側の扱いは慎重に。

(その2 ( https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4390816/note.aspx ) につづく)

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