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まとめ記事(コンテンツ)
て~~さん
2012/09/14
TNP講座番外編 航続可能距離
や総研様の問題提起に端を発し、私も計算式を解明すべくデータ取得に励んできました。
走行25km毎に、タンク燃費(AVG)、後続可能距離を2カ月にわたり3タンク分記録してきました(^^ゞ
1)航続可能距離+TRIP A で傾向を見る
走行を重ねるにつれて落ちていく航続可能距離をグラフにするより、給油後の走行距離(TRIP A)+その時点の航続可能距離をグラフにした方が、変化量の観察に都合がよいです。
そこで、平均燃費との相関を見出すために、グラフをいろいろ作成してみました。
50kmの区間燃費をグラフにしたのですが、変動が大きすぎてダメ。多項式(5次)で近似したけどそれもイマイチでボツ。
次いで、200km, 250km, 300km, 350km, 400kmの移動平均燃費をプロットしてみたところ、一番フィットしたのが 300km燃費。より細かく325kmもプロットしましたが、300kmがベストでした。
300km燃費で、タンク1、タンク2のデータをプロットしてみたら、「おー、これはイケる!」と思いました。

黄緑の「300km燃費」と、「後続可能距離+TRIP A」のラインが似ているからです。
しかし、タンク2の終盤での群馬旅行の往路、タンク3序盤での草津の山登りでの激悪燃費によって、今までのパターンから大きく外れると・・・・

まったくもってダメダメ・・・orz
黄緑(300km燃費)とオレンジのラインがぜんぜん一致しない。
そもそも、給油完了後に新たに表示される航続可能距離が、まったくもって燃費との相関がなさそうだからです。
2)給油直後の航続可能距離の更新値について燃費との相関をプロットしてみました。
黄色:航続可能距離の初期値
ピンク:タンク燃費(AVG)

タンク燃費も、直近給油8回(これが一番マッチしそうだった)の平均燃費も、全給油分の平均燃費も、すべて相関なし。
そもそも、給油直後の航続可能距離1284kmを出す直前の100kmは草津行きで燃費を大きく落としているのに、過去最高記録。
なんでこうなるのでしょう???
試しに、給油警告時のAVG(タンク燃費)との相関も検討してみましたが、ダメでした。
3)気を取り直して、次なる手段は、航続可能距離の計算式を仮定しての比較です。
最初のグラフから、直近300kmの平均燃費の相関が強そうなので、それを元に、
航続可能距離=(タンク内燃料 - 10.0L)x 直近300km平均燃費
と仮定してみたグラフがコレ。

一番右のところの相関が悪くなっていますが、これは草津旅行で燃費を落とした部分です。
この部分のように燃費に大きな変動があっても、航続可能距離には大きな影響を与えず、ほぼリニアに変化させているようで、それ以外は比較的良いマッチングを示していました。
別々に表示すると変化率が分らないので、重ねてみました。

給油前後の燃費が悪かったオレンジのラインは、給油直後から航続可能距離の減算量を大きくしているようです。
それなのに・・・なぜ給油直後の航続可能距離を過去最大としたのかは不明であります。
結論としては・・・
1)給油直後に更新される航続可能距離の算定がまったく意味プー。
相関する燃費関連データを見つけることができませんでした。
2)燃費傾向が大きく変化しても、航続可能距離はなるべくリニアに変化させている。
その際の計算式は
航続可能距離=(タンク内燃料 - 10.0L)x 直近300km平均燃費
がマッチしているかもしれません。
その他
・給油警告時の航続可能距離は2L前後で走れる距離ぐらいを示しますが、その後の減り方は直近燃費に無関係につるべ落としです。
以上、中途半端な結果となりましたが、ここらで私の解析は打ち止めとしたいと思います。
意味不明なブログにおつきあいいただき、ありがとうございました m(__)m
あとは頼みましたよ、や総研様・・・(^O^)/
「CT200h TNP講座 目次」 はこちら
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走行25km毎に、タンク燃費(AVG)、後続可能距離を2カ月にわたり3タンク分記録してきました(^^ゞ
1)航続可能距離+TRIP A で傾向を見る
走行を重ねるにつれて落ちていく航続可能距離をグラフにするより、給油後の走行距離(TRIP A)+その時点の航続可能距離をグラフにした方が、変化量の観察に都合がよいです。
そこで、平均燃費との相関を見出すために、グラフをいろいろ作成してみました。
50kmの区間燃費をグラフにしたのですが、変動が大きすぎてダメ。多項式(5次)で近似したけどそれもイマイチでボツ。
次いで、200km, 250km, 300km, 350km, 400kmの移動平均燃費をプロットしてみたところ、一番フィットしたのが 300km燃費。より細かく325kmもプロットしましたが、300kmがベストでした。
300km燃費で、タンク1、タンク2のデータをプロットしてみたら、「おー、これはイケる!」と思いました。

黄緑の「300km燃費」と、「後続可能距離+TRIP A」のラインが似ているからです。
しかし、タンク2の終盤での群馬旅行の往路、タンク3序盤での草津の山登りでの激悪燃費によって、今までのパターンから大きく外れると・・・・

まったくもってダメダメ・・・orz
黄緑(300km燃費)とオレンジのラインがぜんぜん一致しない。
そもそも、給油完了後に新たに表示される航続可能距離が、まったくもって燃費との相関がなさそうだからです。
2)給油直後の航続可能距離の更新値について燃費との相関をプロットしてみました。
黄色:航続可能距離の初期値
ピンク:タンク燃費(AVG)

タンク燃費も、直近給油8回(これが一番マッチしそうだった)の平均燃費も、全給油分の平均燃費も、すべて相関なし。
そもそも、給油直後の航続可能距離1284kmを出す直前の100kmは草津行きで燃費を大きく落としているのに、過去最高記録。
なんでこうなるのでしょう???
試しに、給油警告時のAVG(タンク燃費)との相関も検討してみましたが、ダメでした。
3)気を取り直して、次なる手段は、航続可能距離の計算式を仮定しての比較です。
最初のグラフから、直近300kmの平均燃費の相関が強そうなので、それを元に、
航続可能距離=(タンク内燃料 - 10.0L)x 直近300km平均燃費
と仮定してみたグラフがコレ。

一番右のところの相関が悪くなっていますが、これは草津旅行で燃費を落とした部分です。
この部分のように燃費に大きな変動があっても、航続可能距離には大きな影響を与えず、ほぼリニアに変化させているようで、それ以外は比較的良いマッチングを示していました。
別々に表示すると変化率が分らないので、重ねてみました。

給油前後の燃費が悪かったオレンジのラインは、給油直後から航続可能距離の減算量を大きくしているようです。
それなのに・・・なぜ給油直後の航続可能距離を過去最大としたのかは不明であります。
結論としては・・・
1)給油直後に更新される航続可能距離の算定がまったく意味プー。
相関する燃費関連データを見つけることができませんでした。
2)燃費傾向が大きく変化しても、航続可能距離はなるべくリニアに変化させている。
その際の計算式は
航続可能距離=(タンク内燃料 - 10.0L)x 直近300km平均燃費
がマッチしているかもしれません。
その他
・給油警告時の航続可能距離は2L前後で走れる距離ぐらいを示しますが、その後の減り方は直近燃費に無関係につるべ落としです。
以上、中途半端な結果となりましたが、ここらで私の解析は打ち止めとしたいと思います。
意味不明なブログにおつきあいいただき、ありがとうございました m(__)m
あとは頼みましたよ、や総研様・・・(^O^)/
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Posted at 2012/09/14 20:52:34
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