まとめ記事(コンテンツ)

2013/12/19

RSとのお別れの風景 その10

昨日は更新出来ませんでした。|壁|’Д’lll)ァ゛。。ゴメンナサィ・・。
つーか、もう毎日更新が習い性になってしまい、更新しないと、自分が無くなりそうな強迫観念に駆られています(;´∀`)
やう゛ぁい…。

※お断り※
997GT3RS前期は、2009/12/01から2012/03/31まで所有していた車で、一連のブログは当時付けていた走行記録と、アルツ入ってる僕のアヤシイ記憶を頼りに、あくまで僕の主観で書いています。
以上、ご了解下さい。
尚、今現在は、当時の様なお金の使い方は出来ませんので、こちらもご了解下さい(爆)



こうして新型のロータスエキシージS(V6)と、運命の出会いを果たした訳ですが、似たようなことを、RSの時にも言ってた様な気もします(;´∀`)

そこから現在に至る経過は、以前にアップした通りです。
未読の方は、以下どうぞ^^
エキシージを待ちながら
エキシージを待ちながらその2

さて、エキシージに乗り換える!っと、決心がついたものの、先立つものはどうするのか?
そうです、RSを手放さなければなりません。

エキシージの仮契約をした、ウィザムカーズでの下取りをまず考えました。
しかし、下取りとして付けられる値段は、買い取り屋さん提示の700~750諭吉と似た様な金額…。

当時、エキシージの値段はまだ未定でしたが、予想的には800~900諭吉くらい。
それに最低限のオプションと、納車費用を足すと、1000諭吉を超えかねません。
下取り、買い取りでは、追い金で200~300諭吉が必要です。

むむむ、つらいな…(;´∀`)

とは言え、もうエキシージに乗り換えは、頭の中では決定事項
しかし、これでは、奥さんの説得もおぼつきません。
何とかして、少しでも高くRSを売れる方法は無いだろうか…?

そんな僕に、救いの手が差し伸べられました。
「よっし~さん、良かったら、うちの店で委託販売に出してみませんか?」
そう声をかけてくれたのは、他ならぬ佐藤師匠でした!

僕が通うドリフトのスクールを主催する、車楽人アソシエーションの代表にして、八王子でマーキュリーエンタープライズという車屋さんの社長をやっている佐藤師匠(宣伝?w)
いつもお世話になっております(*・ω・)*_ _)ペコリ

で、その佐藤師匠が、マーキュリーで委託販売をしてみては?と提案してくれました。
通常、車を買い取ってもらう時は、車屋さんは、売却出来そうな金額から、儲け分を考えて買い取り金額を提示してきます。
ですが、委託販売なら、車屋さんの儲け分を抜かれずに、手数料だけで向こうに売る事が出来ます。
ですから、金額は自分で付けられます(売れなくても自己責任だけどw)。
ヤフオクなどは、さすがに金額からすると、怖くて僕も落札者も手を出せないと思いますが、委託販売なら、双方のリスクがグッと下がります。

フムフム(*゚Д゚)φ))ナルホド!!
これは検討する価値があります。
しかし、委託販売では、委託開始時からマーキュリーの店頭に並べる事になり、エキシージが納車されるまで、主力戦闘機が不在になります。寂しい…|´;ω;).。oOシクシク

とは言え、当時のドリ車のしろくんもありました。車が一台も無くなって不便、という訳ではありません。
納車されるまで3、4ヶ月の我慢はしょうがないか……。

後、残った心配は、マーキュリーの普段扱っている車が、ポルシェとは全く縁のない車種ばかりだというところでしょうか…(;´∀`)
売れるのかな…??

そして、名古屋までエリーゼを1日レンタルしに行き、遂に奥さんからも正式に許可をもらい、3月末、RSはマーキュリーの店頭に並んだのでした。
最初の値付けは1180諭吉
最初は強気で行きましょう、との佐藤師匠のアドバイスの元決めた値段でした。

正直、高すぎる気がしました。
だって、買い取り屋で750諭吉言われたRSを、1180諭吉…(;´∀`)
実際、別な車屋さんから、高すぎると言われた事もありました。
ぐらぐら揺れます。

元来、小心者でせっかちな性格の僕は、じっくりと待つという事が大の苦手ですw
一ヶ月経っても売れなかった時、佐藤師匠に、もう900諭吉くらいに下げましょう!と言った事もありました。
「いえ、よっし~さん、大丈夫です。落ち着いていきましょう。あの車は、よっし~さんが大事にして来た車じゃないですか。それを証明するモノもあるんです。慌ててはダメです」

佐藤師匠の言う『証明するモノ』こそ、この一連のブログを書くのに活用している、僕自身が付けていた『走行記録』でした。
年月日、走行距離、整備者、整備内容、金額などを全てエクセルファイルにして保存していたのです。
走行距離偏重主義の市場では何の意味もないデータが、個人に売る時には重要になるのだと初めて気付かされました。

更に一ヶ月、ここでようやく1080諭吉に売値を下げました。
すると、問い合わせが入り始め、遂に、ギリギリまで交渉が入りました。

RSの走行距離は、マーキュリーに置かれた時に52000kmまで伸びていました。
距離だけを見れば、市場では見向きもされない可能性もあります。
でも、僕個人としては、手を入れ、ダメを出し、整備をし続けてきた車です。
程度に関しては、その辺で寝ていた個体よりも良いくらいだと思っていました。
しかし、その価値を見出してくれる人は『プロ』にはいません。
その価値を見出してくれるのは、『エンドユーザー』だけです。
A4用紙8枚に渡る走行記録、それが僕に残された、たった一つの切り札でした。

交渉相手との最終値段交渉を前に、佐藤師匠と打ち合わせをしました。
「いくらまでなら、下げてもイイですか?」
僕は悩みました。
強気すぎて交渉決裂して欲しくない。でも、際限なく下げられるのも困る。
返答に窮していると、佐藤師匠の方から提案がありました。
「よっし~さんに渡す金額を、990諭吉に決めるのはどうでしょうか?
いくらで決着しても、990諭吉お渡しします」
マーキュリー側とすれば、頑張れば手数料収入が増えますから、頑張りがいがあります。
僕の側としては、際限なく落ちるリスクが無くなります。
そして、990諭吉なら、買い取り屋に売る事を考えれば、望外の高値です。
お願いします!


結局、最終的な売値は1000諭吉になったそうです。
僕の口座には、無事990諭吉が振り込まれました。
「よっし~さんのお陰で、今月の売り上げは過去最高だったんですよ!」
佐藤師匠は喜んでいました。
「でも、粗利は、普通でした……」
RSの粗利、10諭吉しか出てないもんね…普通の車一台売ったのと変わらないか…(;´∀`)

相手から依頼されてRSを引き上げに来たローダー屋さんが、RSを前に思わず言った言葉を覚えています。
「凄いキレイですね、この車!こんな程度良いの持って行くの、気を遣いますよw」

これが、僕とRSのお別れの瞬間でした。



最高に楽しい日々をありがとう、RS。














その後、2、3ヶ月我慢すればエキシージが主力戦闘機としてやって来るはずが、RSが売れてからでも早1年半……まだ来ませんねぇ(;´∀`)
そして、正式な契約でのエキシージの乗り出し価格980諭吉
右から左やんwww



【これにてRS篇全て終了となります。長々とお付き合い戴きありがとうございました!☆(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ】
Posted at 2013/12/19 13:53:29

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