まとめ記事(コンテンツ)

2013/06/01

アテンザ25S、納車半年後(爆)レビュー①

まだ納車から2ヵ月経ってないんですが(^_^;)、本日走行距離が6000kmに届きそうということで、6ヶ月点検を受けてきました。

振り返るとアクセラも最初の1ヶ月は同等のペースでしたが、2ヶ月目には月1000km強と落ち着いていました。それと比べると、アテンザは2ヶ月目も全くペースが落ちません。

確かに赤い機体(車体)ですが、通常の3倍のスピードで走行距離が伸びている計算です(爆)。

こら、遠からず角飾りを着けなけりゃイカンかなぁ。。。(゜゜)☆\(^^;)ソコカイ!?


ということで、アクセラでは半年後(9,820km)に書いたレビューですが、アテンザでは5,875km時点ですが、一旦レビューを書いておこうと思います。

パワートレイン

言うまでも無く、大人気のディーゼルを蹴って買ったガソリンエンジンのSKYACTIV-G2.5。ボクにとっては待望のフルスペックのSKYACTIV-Gです。組み合わされるSKYACTIV-DRIVEはアクセラと同じミッドサイズで、ギヤ比は最終減速比を含めて全く同一ですが、キックダウンスイッチの追加等も含めて確実に進化しています。

先ずエンジンですが、パワー、トルク、フィーリング、燃費と全く文句の付け処がありません。非常に高次元でバランスしています。同一排気量の他社エンジンはもはやトヨタ、日産、スバルくらいしかありませんが、ハイオク仕様の日産VQ25HRを時代遅れ(苦笑)と除外すると、スペック的にはパワーが中堅、トルクは大きく、燃費は突出というのがSKYACTIV-G2.5の特徴です。

で、実際のところどーなのよ?が気になるところだと思いますが、、、(^^;)

現実には2.5Lクラスのパワー&トルクがあれば、実用上力不足を感じる場面は普通はありません。そしてクラス水準のパワー&トルクは有しているワケですから、全く不足はない上に、燃費性能が非常に良好です。一般道を60-70km/hペースで流すのがもっとも燃費効率が良く、GO-STOPの少なければ区間燃費は20km/lにどんどん近付いていきます。GO-STOPの頻度が高ければ12km/l前後、そこそこなら14-16km/l辺りを記録し、現在ボクの総平均燃費は14.4km/lと、2Lのアクセラの生涯燃費を上回る状況です。同じマツダの2L(非フルSKYACTIV)と同等の燃費という時点で、既に満足度は高いです。

パワーはまだ近郊の一般道、並びに首都高しか走っていないため多くは語れませんが、低中速域のトルク特性が独特でなかなか気持ちよい。これは電動式S-VTによる"遅閉じミラーサイクル"の産物なのでしょうが、極低負荷のパーシャルスロットルからジワリとアクセルを踏み増したときに、まるで過給機のブースとが掛かったようなフワーとトルクが盛り上がるフィーリングが新鮮で気持ち良い。この特性を含めて低中速がなかなか気持ち良く回ってくれます。バランスシャフトの効果も良好で、非常にクリアで澄んだ回転フィールは、マツダのフラッグシップになかなか相応しいものだと思います。

パワー感については料金所の発進や、高速の合流ぐらいしか評価する場面はありませんが、必要十分な加速を得ながら、アクセルにはまだまだ余裕があります。キックダウンスイッチの出番は未だゼロ。スイッチに当るまで踏み込んだことも2回くらいしかありません。バランスシャフトの効果で4000-5000rpmが全くストレス無く使えるのも有り難いポイントです。

もっとパワー&トルクのあるクルマ、エンジンは勿論、いくらでもありますが、実用域ではそれらはあくまでも余裕として存在する場面が大半で、よりアクセルの踏み込みが少なく同等以上の加速が得られるというモノでしょう。逆に言えば非力なエンジンはより踏んでやれば同等の加速が得られる場合もあるワケで、それらを総合的に見てバランス的にどうか?が、ある意味オーナーの価値観となると思います。そういった意味で、SKYACTIV-G2.5はパワー&トルク&燃費のバランスに於いて、実に絶妙なバランスに仕上がっていると思います。ハッキリ言えることは、

このエンジンと同等以上のパワー&トルクで、燃費性能に優るエンジンは同クラスに存在しない

ということが自慢ですね。(^^v)

そのエンジン性能を余すことなく引き出すトランスミッションがSKYACTIV-DRIVEですが、アクセラのそれに比べて操作に対するレスポンスは明らかに早くなっています。また、その動作のキレも良くなっていて、オートに任せてもマニュアルで操作しても不満は全くありません。逆によりダイレクトとなったが故に、エンジンのトルク変動や変速による駆動力変化もダイレクトに伝わってきて、変な話ですがアクセラのパワートレインより僅かなギクシャク感みたいなものは感じますね。決して不満の類では無いものの、ルーズなAT特性を好む多くの日本のユーザーには、もしかしたら気に入らないという人も居るかもしれない、なーんて余計な心配をしてしまいますね(^_^;)。


乗り心地&ハンドリング

先ず最初に報告しなければならないのが乗り心地。固目が好きな我々夫婦には全く問題はないものの「このクラスの乗り心地としてはどうなのかな?」というのが購入前に試乗したときの印象でした。
ところが、慣らしが済んだ後はしなやかさが出て、明らかに乗り心地が改善しました。2000kmまではバタつくという表現が然りと思う場面が徐々に減り、3000kmを超えた後は明らかにバタつきは影を潜めました。とはいえ適度に締まった足回りには変らず、路面の状況を適度なオブラートに包んで伝えてくれます。このバランスもなかなか絶妙で、しなやかなくせにフワフワしないという優れた足です。

これからアテンザを購入する方には是非、多少バタつくと感じても3000kmを超えて慣らしが進むまではじっと辛抱をお勧めします。10,000km乗って気に入らなければ手を加えれば良いですが、このノーマル足は絶対、堪能しておくべきだと思います。

その理由は乗り心地よりもハンドリング。この車体の大きさと長いホイールベースからは意外な程に軽快なハンドリングは、これまた絶妙。しなやかな乗り心地の通りで姿勢変化もそれなりにしますが、ロールやピッチのスピードが適切で、運転していて不安は全くありません。何より、その姿勢変化がドライバーの操作で自由自在にコントロール出来ます。特にステアリング操作とロールスピードの関係が素晴らしい!

乗り心地よりも安定性や旋回性よりも、このドライバーの操作に対する追従性って言うんでしょうか?マツダが言う「意のままに操る」が眉唾でなく、本当にクルマの姿勢がドライバーの意のままに変化してくれて、結果として優れた旋回性や安定性を披露してくれるというモノ。

いやはや、これには参りましたね。マツダ技術陣には脱帽です。m(_"_)m


ってな感じで満足度120%という勢いのインプレですが、流石に5000kmを超えてくると、優れた基本性能は上記の通りで満足度は高いものの、ボクの好みに照らすと「もう少し・・・」という部分もようやく少しずつ見えてきました。

そこいら辺は次回のブログで♪
Posted at 2013/06/01 23:04:54

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