BRZにもクリスタルブラックシリカ(D4S)設定があるため，塗替えは不要です。

カラーコードによってはSJ5/VAB/VMG/ZC6オプション/G4オプションなどから選ぶ必要があります。

ZC6用は税別12,000円ですが，ZN6用は12,300円なので，同じカラーならスバルで買った方がお得です。


流用前にあれこれブログに上げてるので，以下のまとめも参考にどうぞ。
http://minkara.carview.co.jp/summary/523/

最近のスバル車はシャークフィンアンテナ対応のためか，屋根の穴が長方形です。
正方形穴だとライン組み付け時に位置が決まりにくいからでしょう。

位置決め用の突起が邪魔になります。

ベース全体を覆うゴムとボルト部を囲むパッキン部で防水しています。

位置決め突起を飛ばします。
アルミダイキャストなので切除は簡単ですが，突起で屋根に傷が付かないよう，ヤスリで均しておきます。

作業はベースゴムを外した方が良いでしょう。

プリアンプ内蔵です。
屋根の低いBRZでは受信感度に支障がありますが，感度対策をしてリリースしたそうです。

基板はこのように付いています。
最近の車種はコネクター形状が変わっているので，基板からケーブルを交換するか，ケーブルの途中で接続します。
車両側ケーブルの延長は引き回しの関係で難しいので，ケーブル長に要注意。

当然，内張りを外さないとアンテナとコネクターにはアクセスできません。
全てを外す必要はありませんが，アクセスできる程度に外します。
アシストグリップは外しましたが，ルームランプは外しませんでした。

ヘッドレストは抜いた方が作業しやすいでしょう。
けっこう無理な姿勢を強いられるので，作業前にしっかり柔軟体操でもしておきましょう。

アンテナ固定ナットは指で簡単に緩みました。

取り外した後の汚れはマイエターナルで綺麗にしておきました。

このナットなら流用できます。
ツメがベースにタッチするか要確認。

最近の車両はこのタイプのナットが使われているでしょう。

このナットはツメが届かないので流用できません。

ノーマルポールアンテナは台座が突起になっているので，このナットでもツメが台座にタッチします。

ちょっと古い車両はこのナットが使われてる可能性が高いです。

向きを真っ直ぐに合わせて取り付けます。
取付穴が正方形なので，適当に付けたのでは真っ直ぐになりません。
左右に回転させてガタが均等になる位置にすれば良いでしょう。

ナットは22mmのソケット使って手締めで十分です。


・ ケーブルを接続
・ ケーブルとコネクターは異音防止のためエプトで養生
・ ラジオの受信確認(感度はチビアンテナと同じ位でノーマルより悪化

屋根の形状が異なるので，水漏れしないか要チェック。
ノンブラシ洗車は大丈夫でした。
貼り付けタイプと違って，風圧で剥がれる心配がありません。


内張りを元に戻しておしまい・・・
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