まとめ記事(コンテンツ)

2014/07/14

レヴォーグ試乗 & どうする、オレ?

先週から扁桃腺になってしまって高熱を出しておりましたが、
ようやく先週末に回復しました。
たくさんの暖かいコメントありがとうございました。

これからますます暑くなってまいりますし、
みん友の皆様もお体はご自愛なさって下さいね。





日曜日、レヴォーグの試乗に行ってまいりました。
実は私自身今年の夏デビューのWRX S4が気になっていて、
おそらく同じコンポーネントであろうレヴォーグに一度乗ってみたいと思い
嫁さんも誘って行ってきました。


今回試乗させて頂いたのは1.6GT-S EyeSight。
今度のWRX S4は車としては2.0GTの方が近いのですが
インテリアや走りの雰囲気は掴めるとのことでこちらにしました。
(普段は2.0GTの試乗車も置いているとのことですので、また仕事の合間に行く予定です。)

この1.6GT-S EyeSightは1.6ターボのグレードとしては最上級で、
私自身が興味があるビルシュタインダンパーも装備しています。


エクステリアは写真で見るよりかなりかっこいいです。



フロントは「サムライ」の様な感じを受けます。
いつでも真剣勝負というような雰囲気といえば良いでしょうか、スバルらしい鋭さがあります
ISに比べるととても「厳つい」。





リアもとてもスタイリッシュ。
めちゃくちゃ色気があるといった感じではありませんが、とても綺麗。
セダン好きにもワゴンもアリかなと思わせてくれる雰囲気です。





エクステリアは全体的にかっこいい、まさに走る車といった雰囲気です。





次にドアを開けてインテリアをじっくり見てみます。



私自身、今の愛車(IS350)の前は先代レガシィに乗っていたのですが、
それと比べると質感は恐ろしいほど上がっていると思います。
プラスチックのシボ、ファブリックの使い方などすごく上手。
特にかっこいいなと思ったのはシフトレバー周り&インパネ上部のファブリックの使い方。
ブルーのステッチとともにきれいに仕上げられています。
この2カ所は正直私のISよりも上だと思います。

全体的にブラックで統一されていますが、ブルーのステッチがいいワンポイント。
スバルらしく余計な装飾などはありませんが質実剛健な造りだと思います。


シートに座ってみますが・・・シートの出来もとても良い。
腰への負担が少なくそれでいてしっかり体をホールドしてくれそう。

運転席はISほどタイトではありませんが、かといって余分なスペースがあるということもなく、
適度な広さ、適度なタイトさだと思います。

ついつい同乗している営業マンの方に「いいですね。」と呟いてしまいました(笑)






さてシフトレバーを「D」に入れて出発です。

気になるのが「リニアトロニック」。
こちらスバルのCVTの名称なのですが、レヴォーグそして今度のWRX S4にも使われる予定の
トランスミッションです。
私自身CVTにあまりスポーティーなイメージがなく、どんな走りなのか気になります。


Dの前はそこそこ流れの速い県道になっていますので、流れに乗れるように
軽くアクセルを踏んでみます。

まずびっくりしたので加速がアクセルにとてもリニアだということ。
これ本当にCVTなの?と驚きました。
言われなければ多段ATと間違うぐらいです。
CVT=加速がリニアでないということはこのレヴォーグには当てはまらないと思います。

ターボも殆ど癖がありません。
確かにある一定の回転数からグイッとトルクが出てきますが、それもあまり癖のあるものではなく
あまり違和感を感じさせることはありません。
それよりも新世代ターボらしいフラットトルクで5,000回転付近まで鋭い加速感が続きます。
排気量は1.6Lですが、これで十分!と感じさせるエンジンです。

エンジンの音色はV6であるISに一歩譲りますが、
レヴォーグも水平対向らしくいい低音を鳴らしながら走ります。
室内の遮音性も十分で不快な音などは入らないようになっています。


乗り心地もとても良いです。
しなやかながらもしっかりしており、とてもコシのあるしっかりした乗り心地です。
路面の凹凸などもサスペンション+ボディでしっかりいなしており不快な揺れはありません。
また鋭いレーンチェンジも試してみましたが、ボディの後ろがついてこない感覚なども
全く感じませんでした。
ワゴンボディでこれを感じないということはかなりボディ剛性が高いということなんだと思います。
この辺りはビルシュタインダンパーも一役買っているのかもしれません。

ハンドリングも「素直」の一言。
切ったら切っただけ曲がる、鋭すぎず鈍すぎずちょうど良いぐらい。
またスピードが上がっていくにつれしっかり感も増していきます。
ここまで良いと峠や高速道路も試してみたくなります(笑)

本音を言えばこのレヴォーグのの走行性能は、「脱帽」の一言。
ISも決して悪いとは思いませんが基本的にスポーツ寄りなセッティングなので
乗り心地の固さやそれに伴う揺れがあります。
ただそれはスポーティな以上しょうが無いところだと思っていました。

レヴォーグはそのISのスポーティさと、乗り心地の良さをきっちり両立させており、
スポーティだけどしなやかな走行性能を実現しています。

私自身これだけ衝撃を受けたのは今のISの試乗以来です。
ついにISの後継車を見つけたかも・・・


助手席の嫁さんも「これは凄い。」と驚きを隠せないようです。
まず「不快な揺れが少ない。」とのこと。
ISも高速だとフラットな乗り心地になりますが、やはり町中だと小刻みな揺れは多い、
でもレヴォーグはその揺れが少ないとのこと。
あと助手席がちょうどいい広さとのこと。
ISだと正直体の自由が効かないのと天井が低いので少し閉塞感を感じる時があるが、
レヴォーグはその辺りがちょうど良いぐらいになっているとのことでした。

う~ん、これもかなりショックです(笑)

あと営業マンの方のお話ですが、2.0の方が足回りなどがもう少し締められていて
かなりスポーティーですとのこと。とても気になります。
これは近いうちに2.0も試乗せねば。





試乗を終えた後、Dの中でWRX S4の簡単な説明を頂くことにしました。

まずWRX S4、基本的な値段や装備はレヴォーグの2.0に準じた物になるとのこと。
とすればやはりビルシュタインダンパー装備のGT-S一択です。
装備表も拝見しましたが装備はかなり充実というか、今の私のISより充実しています。
特に走りの部分と安全装備の違いが気になります。

特に目を引くのがアイサイト、ブレーキオーバーライドそして電動パーキングブレーキ。
私の欲しかった装備ばかりです。
逆にISにあってS4に無いのはG-LINKなどの通信装置とパワーシートのメモリー機能など。
特にメモリー機能は便利なので悩みます。(シートを本革にすれば装備されるそうです。)

営業用の資料も拝見しましたが・・・・凄いの一言。
WRXの中でSTIはポルシェ911、LFAなどが比較表に、S4はAudi S4などが比較表に乗っています。
とてもしっかりと設計されている車のようです。
その他も車好きには堪らないような極秘情報がずらり。
もし契約したらコピーをねだってみようと思います(笑)

最後にS4の見積もりを頂きました。
オプションなどもつけると結構なお値段になりますが、あの走行性能&装備からすれば妥当だと思います。
ISの査定が思ったより低いのが悲しいですが。
嫁さんも「いいんじゃない。」とのこと。


う~ん、どうするオレ!(笑)
Posted at 2014/07/14 18:53:34

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