まとめ記事(コンテンツ)

2014/05/18

VCDS チャンネルマップの作成

カテゴリ : 電装系 > コンピュータ > その他

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VCDSネタも少し落ち着いてきましたので、使う上で少しTipsを書いておきます。
Golf7になってから設定はAdaptationを多用しますが、設定項目も多く、何をどのように変えたかをメモするだけでも大変です。また万一間違った設定をしてしまったら、焦りますよね。

VCDSには現在の設定をCSVファイルに吐き出してくれるオプションがあります。

設定法は、
VCDSのホーム画面から Applicationを選択
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次にController Channel Mapを選択
3
するとこのような画面になるので、コントローラのアドレスを入れます。たとえば良く使うCentral Electronicsのアドレスは09です。
Login or Security Access Code には、各コントローラーのセキュリティーコードを入れます。Central Electronicsのコードはいつもの「31347」です。Functionでは、Measuring Values、Adaptationsの両方にチェック。OutputはCSVにチェック。これでGOをクリックします。

この作成にはCentral Electronicsのように多数の設定がある場合は、15-20分は掛かりますますので、ノートPCのバッテリーには注意しておいてください。

また各コントローラのセキュリティーコードは下記になります。
アドレス セキュリティコード
09     31347
A5     20103
44     19249
4
これがチャンネルマップ作成後のCSVファイルをExcelで表示したものです。ファイルはVCDSソフトの入っているディレクトリーのLogsの下に入ります。
これを一回作っておくと、万一の場合にも正常に動作した時の記録が残っていますので、誤った設定も見つかる可能性があります。また、事前に、どの設定を変更するかいちいち車に行ってケーブルをつながなくても良いので便利です。

Central ElectronicsのAdaptationの項目は、合計で何と1758項目もありました。この設定を一づつ考えるだけでも大変そうです。やぱり今の車はコンピュータで制御されているだと改めて感じた次第です。

また、くれぐれも、設定には十分なご注意を。

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