まとめ記事(コンテンツ)

2008/01/09

静穏処理 (3) リアサイドドア内張 制振・防音

1
リアサイドドアの内張の処理(2008.1.8)。

画像は右ドアの内張です。内張の左上の穴はドアレバーのユニットがはめ込まれるところです。その下のメッシュがリアスピーカーの前面部になります。

中央の穴はウィンドウレギュレータのハンドルバーが通るところです(本来は穴の縁に沿って黒いゴム状のシールが貼ってあります)。

右上の横長のしろっぽい範囲は,リアシートに座ったときアームレストになる部分で,クッション状の布が貼ってあります。

2
内張の裏面。

部品の型式を示すようなシールが何枚か貼ってありますが,経年劣化で剥がれかけたり表示が消えかけたりしています。

黄色いところはクッション状の布の裏です。ここは発泡系の裏地のついた厚紙状の素材となっています。

窓ガラスの上下する部分(上辺)の両脇にのみスポンジ状の防音材が貼られています。
3
レアルシルトを貼り付け。
4
スピーカーハウス周りには水性のダイポルギーを刷毛で塗装(エーモンの制振ペイント)。レアルシルトの補助として二度塗りしましたが,やはりシート状の制震材の方が効果は高そうです。

ダイポルギーは布のところに塗るとにじんでしまうので,もしマネされるのであればカーペットの縁に先にシーラントを塗っておき,その後にダイポルギーを塗る方が良いでしょう。なお,布が黒ならにじんでも気にならないと思います。
5
さらに,サウンドシーラント(エーモン)をドア開閉の取っ手と内張の接合部(内張のほぼ中央のあたり)の溝に塗装しました。これまた制振には効果薄そうでした(塗り方も下手ですね・・・)。

やはりエーモンのデッドニング剤はよほど効果的な使い方をしないとかなり割高な気がします。サウンドシーラントはチューブ状で使いにくいし,同等品をホームセンターで購入してガンで打ち込んだ方が安くて作業も早いはずです。
6
ドアレバーのユニットの裏にもダイポルギーを塗装。

内張を見ても分かりますが,スピーカーの真上に接するようににドアレバーかあります。これがくせ者で,ほかをどんなに静振しても,スピーカーから音が出るとドアレバーが震えてしまします。

ここにダイポルギーを塗ったくらいではレバーのビビリは解消できません。どうにかできないかな…
7
吸音材としてニードルフェルトを貼り付け。

結果,静穏処理としては大成功。音調整としては失敗か未完成です。音量が小さくなってしまうので,アウターパネルやスピーカー周りにさらに処理が必要だと思います。

やっぱりドアのデッドニングは難しい…


※ 追記:上インプレは処理後に左右の内張のうち片側だけを装着した時点でのものです。その後,左右両方を装着してみたら改良の余地はあるものの音量・音質ともに成功していました。

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