まとめ記事(コンテンツ)

2008/09/15

静穏処理 (10) ルーフ制振・防音/フロア防音追加

1
天井の内張を外すと,ボディ(天井の鉄板の内側)には短冊状に樹脂製の制振材が塗装されていた(画像のオレンジ部分)。

指で鉄板を叩きながら,未塗装部分のうち制振効果のありそうな場所を探し,レアルシルトを追加する場所を決めていく。

さらに貼りたい部位もあったが,手元にあったレアルシルトが品切れしたため断念。


ちなみに,フロント側にアシストグリップ(日本に輸入されていたフィエスタには未装着)のマウントを発見。
2
天井の内張の裏面(鉄板側)にはニードルフェルトを貼付。

ボディ側(主に天井の両サイド)にさらにフェルトを充填したい隙間(カーテンエアバッグに干渉しない箇所)があったが,これにてニードルフェルトも品切れ。



追記:後に前端(サンバイザー部)と後端に再購入したニードルフェルトを追加。
3
作業は陽の下で行ったが,鉄板がかなり熱くなる。

お風呂用のアルミ保温シート(70cm×120cm,400円)を遮熱材として投入(やや面積が足りず後にキャンピングマットを一部に追加)。


作業時の遮熱効果は明瞭だったが,炎天下ではそれを上回る勢いで車内は熱くなってしまう・・・
4
内張を戻して完成。意外にもロードノイズがかなり減った。雨音はもちろんしない(ガラス面の雨音がうるさい・・・)。


※ これらの作業と吸音材の配置にはサイドカーテンエアバックへの干渉がないよう十分な注意が必要です!


2008年9月14日



追記:冬期の天井付近の保温効果もあるようだ。
5
フロントのフロアに吸音材を追加。シンサレートでニードルフェルトを包み(シンサレート2枚+ニードルフェルト1枚=計3毎重ね)住宅用防音シートの下に敷く。
6
同じく助手席側も。


2008年9月18日



追記:このシンサレートは「シンサレートウルトラ」という安価だが薄いタイプ(断熱用?)だった。後にさらに厚い通常タイプ(遮音用)のシンサレートを追加。重ねるほど高くなる効果を体感できた。関連ブログ(http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/blog/11397241/)

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