まとめ記事(コンテンツ)

2009/08/29

静穏処理 (17) バルクヘッド下部(エキマニ周辺)~下回り(触媒周辺)

1
エキゾーストマニホールド(エキマニ)とスポーツ触媒(センターパイプ)を社外品(Piper)に交換するために,純正エキマニと純正触媒およびそれぞれの遮熱板が取り外される。


画像は取り外されたセンターパイプの遮熱板,およびエキマニ側面の遮熱板(画像中央)。
2
取り外し後のボディ下面。

後方マフラー側から排気系の収まるトンネルをのぞむ。鉄板向きだしである。
3
同じくセンターパイプのフロント側。


画像中の右上のガムテープの貼ってあるポールとステーはエンジンを押さえている(エンジンマウントが取り外されている状態のため)。
4
同じくエキマニ周辺(ベルクヘッド下部)。

ここもボディの鉄板がむき出しになっている。

これらの箇所に霧吹きで水をかけよごれを拭き取り,さらにパーツクリーナーで念入りに脱脂。
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ステアリングのシャフトの基部。ここはスポンジで周縁が塞がれているものの,スポンジが薄く小さい。指を突っ込んでみると簡単に隙間が開くとともに内部に広い空間があることが分かる。おそらく運転席へのエンジンノイズや振動の大部分はここから伝わっていると思われる。

そこで,まずはここに吸音材としてフードライナーを追加。短冊状に切ったフードライナーをシャフト基部の周縁に巻き付けるようにして貼り,さらに耐熱アルミテープや耐熱ペイントコート(シルバー)でフードライナーの固定を強化。
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そしていきなり完成図。

むき出しの鉄板にフードライナーを貼り,フードライナーの周縁を耐熱アルミテープ,アルミテープおよびアルミガラスクロステープを使い分けながら覆う。

強度と耐熱性の強化を期待し,フードライナーとアルミテープ類の上から耐熱ペイントコートをスプレーした。
7
同じくマフラー側からトンネル前方を見たところ。

フードライナーが足りなくなったが,前方は十分に対策できたのでヨシとする。後から思えばもう1本用意してあった耐熱ペイントコートを使ってさらに重ね塗りしておいてもよかったかもしれない。画像のペイントした部位は遮熱板で覆われるので,脱落などの心配はないと思われる。

また,遮熱板で覆われず鉄板がむき出しになる部分に対しては厚手の皮膜ができるアンダーコートを準備しておきスプレーすればよかった(これはパイプ取付後でも作業できるので次の機会に作業することにする)。


なお,ボディ下部の黄色部分は純正のアンダーコート(発泡状?の樹脂材)が塗ってあるところ。スポット的に濃い黄色または水色の部位が見えるのは,以前に発泡ポリウレタンを充填した箇所である。


追記: 後にアンダーコートを追加
http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/1621339/photo.aspx
8
参考: パイプと遮熱板を取り外す前の下回り


作業の場を提供していただいたディーラーのみなさん,とくにいつもお世話になっているメカのSさんに深く感謝します。

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