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2014/04/16

[インテリア/静穏処理] 運転席フロアマット補修交換

カテゴリ : 内装 > マット・カーテン > 取付・交換

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2年半前に装着した運転席側のロッシーニのフロアマット(http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/blog/24239658/)。合成ゴム/ポリ塩化ビニル製で全体の柔軟性は高いのですが,微細な局面や凹凸への座りが悪く,ズレやすいので交換しました(この写真は交換前)。

天然ゴム製を探してみましたが,販売されている様子がないので以前使用していたものを補修して再利用することにしました。
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ロッシーニのフロアマットの前に装着していたのは,EMANON-Jの天然ゴムマット。車種を変えながら15年ほど装着してきたので,すり減った箇所や亀裂(矢印)があちこちにできています。最後の装着時には足下の水気を吸い込んでマット下の吸音材を湿らせるようになっていました(http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/blog/24069160/)


ホームセンターで見つけた補修剤(黒ゴム接着剤)で亀裂やヒビを埋め,すり減った箇所にも補修剤を盛りつけてみました。

写真は作業途中ですが,接着力は強力で固着後はゴム状となり天然ゴムとの相性は抜群です。


この後さらにゴム保護剤(ラバープロテクション)を吹き付け,磨き上げると補修跡が目立たなくなり,全体の艶が蘇ります。
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マット下への防音シート(住宅床下用建材)投入(http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/blog/9861741/)から5年半を経て劣化が顕著となっていたため,この機会に交換しました。

新しい防音材として,薄手で軽量なエーモンの「静音計画・ロードノイズ低減マットL」を用意しました。
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ロードノイズ低減マットはゴム状のシートの裏面にシンサレート状の吸音材が布状に重ね貼りされています。

フロアカーペットへの固定用にマジックテープが付属していますが,今回はそれは使用せず他の目的で過去にダイソーで入手していたマジックテープを使用しました。

テープは布から剥がれやすそうだったため,接着剤とホチキスで補強して取り付けました。
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防音シートの下にさらに充填してあったシンサレート+ニードルフェルト(http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/1059911/photo.aspx)を撤去し,ロードノイズ低減マットに置き換えます。

マットはアクセルペダルやステアリングシャフトと干渉することのない大きさと形状にハサミで加工しました。
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今回取り外したフロアマットと防音シート。

防音シートは柔軟性のあるゴム状のアスファルトのような素材を布で挟み込んだ構造をしています。加重のかかる部位の布が擦り切れ,ゴム状部は硬化し大きな亀裂が入ったりボロボロに崩れかけてきていました。

合成ゴムのフロアマットはクセがつきやすく全体が歪んでしまっています。
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ロードノイズ低減マットの上に補修したフロアマットを重ね,動かないように固定します。材質だけでなく形状的にもこちらの方がフィットさせやすいです。

再装着したフロアマットはおよそ20年ものとなりますが,補修によって水漏れの心配もなくなっただけでなく,もし再び水漏れが生じてもロードノイズ低減マットのゴムシート部分がカーペットへの浸水を防いでくれるはずです。

見た目もスッキリし,同じマットを継続使用し続けている助手席側とのマッチングも再び得られました。


マット下の防音材と吸音材の厚みが減ったことで,ペダル操作がしやすくなりました。わずかながら軽量化にもなったはずです。ロードノイズ低減マットの防音効果も確かなもので,これまでとほぼ同等の遮音性が得られています。

なお,カーペット下のボディフロアには制振材(レアルシルト)と防音材(ノイズレスマット)を施工してあります(http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/592831/photo.aspx)。


2014年4月 24.8万km

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