まとめ記事(コンテンツ)

2014/10/02

[Dピラー] 制振強化

カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > デッドニング

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凹凸のある路面などでリアタイヤからの入力があったときのカタカタ・ギシギシ音が以前から気になっており,C~Dピラー/クォーターウインドウ周りの制振対策を強化してみました。

結論から言うとカタカタ音は解消できなかったのですが,すこしは引き締まったようですので記録しておくことにします。
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内張を外します。まずはボディ側を点検。

初めて静穏処理をした6年半前(http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/732882/photo.aspx)に貼り付けたレアルシルトに劣化や剥がれは相変わらず見られません。その後に追加してあったシートベルトハンガー周りやクオーターガラス周りのエプトシーラーにも異常はなし。


一方,1の箇所にリアウインドウウオッシャー液のホースが垂れ下がって遊んでおり,手で揺らすと天井のパネルとあたってパタパタ音がします。ホースをニードルフェルトでホースをくるんで天井に押し込み,サイドカーテンエアバッグの動作に干渉しない範囲でシンサレートを詰めておきました。

ニードルフェルトは過去の他の箇所の調整に使った切れ端,シンサレートは以前はフロアの吸音に使っていたもの(http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/2731222/note.aspx)の一部の流用です。


この機会に錆が出ていた2のパイプの錆び止め(サビチェンジャー塗り),樹脂製シートベルトハンガー側面の亀裂をパテ埋めしておきました(3の白い部分。この後,ブラック化しました)。このハンガーはフロント含め経年で大きな亀裂が入ってくるので注意です(いずれボロボロになって崩れる?)。

ハンガーの可動部は遊びがありカタカタするのでシリコングリスを投入しておきました。
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内張の裏面。過去に要所にニードルフェルトを貼り付けたり,シートベルトハンガーと接する部位にエプトシーラーを貼ったりしています。

内張の中央寄りのシートベルトハンガーの上部には,純正のニードルフェルト(表面は水色のシートで防塵されています)が貼られています。ここは共振が起こりやすいか騒音が通りやすいことをメーカーも承知しているのでしょう。
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フェルトを貼っていなかった部位に,レジェトレックス(今回はエーモンのポイント制振材を適当な大きさに加工したもの)を追加しておきました。

さらに,純正のフェルトの上にシンサレートを大きめ&2重にして追加しました。
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この内張を仮組みし,下部の内張と接する部位のきしみを点検。

きしみが出そうな場所にフェルトテープ(ダイソーの手芸用)を貼り付けておきます(この写真は貼り付け後に組み付けた様子)。
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同じ場所のフェルトテープ貼付前。
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貼付後。見えなくなる場所なのでフェルトテープの形状はいい加減です・・・
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この他,プルダウン式のリアシートの背もたれをロックするハンガーに錆びが出始めていたので,こちらも錆び止め(写真は処理前)。

内張を戻す際には,ボディとの接触部位,留め穴や留め具にシリコングリスを塗りつけておきました。ウーハーを鳴らしたり,内張に体重をかけたときのきしみ対策にけっこう効きます。



その後の様子からすると,リアからのカタカタ音の原因はリアシート内部のヘッドレストのレール周りにもあるようです。ということで,作業は続きます・・・

2014年10月(25.9万km)

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