トゥイーターへの配線は，サイドドアスピーカーの配線から分岐させることによって得る。

まずはサイドドアのトリム（内張）を外す（そういえば内張の外し方をここに載せたことがないですね）。

そしてサイドドアスピーカー（過去に純正スピーカーから3ウェイコアキシャルスピーカーに換装）をインナーパネルから外す。

サイドドアスピーカーの接続には純正スピーカー接続用のカプラーに端子を挿すことによって行っていた（端子が緩みやすかったのでタイラップで補強していた。さらに，カプラーが振動して異音を発することを防ぐため，テープ状のエプトシーラーを巻いてあった）。

サイドミラーのトリムの内部（ドア本体側）はこのようにサイドミラーを制御するための配線が集中している。この画像は運転席側を撮影しているため，ミラー開閉用の配線とそれをミラー開閉ボタンに接続するためのカプラー（画像中の下方）も写っている。

画像中央のやや下側に純正の吸音材（グレーのスポンジ）が見える。

吸音材を除くとこのような構造になっている。

ドアのフロント側（画像中央の左寄り）にトゥイーターケーブルを通すことが可能な隙間があった。

サイドドアスピーカーを外したインナーパネルのホールからドア本体の内部に手を入れ，トゥイーター用のケーブル（トゥイーターに付属）を通す。

トゥイーター用のケーブルの全体像。

画像下側のケーブルの末端は，メインのスピーカーラインからの分岐させる構造になっており，ギボシも付いている。

メインのラインはコレ。ケーブルのアウターの色は白（プラズ）とグレー（マイナス）。

純正スピーカー接続用のカプラーにつながっている。

ケーブルを切断し，カプラーを除去。



4/4へ続きます