まとめ記事(コンテンツ)

2011/03/21

[カーオーディオ] ツイーター追加 (2-取付編)

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[カーオーディオ] ツイーター追加 (1-配線編)
http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/2480646/photo.aspx
の続きです。


Aピラーの内張上部にスピーカー(本体+向き調整マウント)を埋め込むための穴を開けます。

穴の大きさはマウント上部の最小直径(42mm)よりもやや小さめの円(40mm)としました。この穴はAピラー内張上部の曲面にわたって開けることになるため,完全な円とはならないことを想定しておきます。

仮合わせしたスピーカーの位置と対応させて穴の位置を決め,まずは円カッターで穴を開けます。

使用した円カッターは厚さ3~8mmのベニヤ板や軟質ビニールなどに適用できるもので,説明書きには用途の一つとして「車のスピーカーの取付」と記されていました。
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穴を開けた内張の裏側。

過去に制振塗料(ダイポルギー)を厚塗りしていました(黒い部分)。さらに吸音材(ニードルフェルト)が貼り付けてあります。

穴を開けた箇所には,内張裏面のフック(天井のシートをおさえる突起)と凸部(内張の強度の補強部)を避ける部位を選んでいます。これ以外の位置では,ボディ側の突起部や配線とスピーカーが干渉します。
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ヤスリを使って穴を整形しながら,スピーカーマウント上部(Oリング状の黒い樹脂)がぴったりと収まる大きさまで徐々に穴を拡げます。
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マウント上部にスピーカー本体を納め,マウント下部を組み付けます。

マウントの最大部より穴の直径は小さくなっており,マウントを穴にねじ込むと接着剤やネジを用いなくても,ガッチリと固定できます。
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配線を内張とボディの間に納め,内張をボディに取り付けます。

天井のシートとスピーカーがやや干渉しますが,シートをうまく平らにして,取付完了です。


本来はマウント下部を平面部にネジ止めする仕様ですが,このように取り付けることで曲面にも設置できます。また,マウント底面とボディが接しているため,スピーカーカバー側から強く押してもズレる心配はありません。
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このマウントは取付後にスピーカーの向きを変えることができます。

こちらは下向き(室内側)に調整してみたところです。この状態では反対側の前席(この場合は助手席から運転席)の耳の方向に向かっています。
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こちらは上向き(フロントガラス側)に調整したところです。

この向きにすると,音が前方に拡散し,室内の上および前方から最も高い音域が聞こえるようになります。ボーカルなどは,先に取り付けていたサイドドアミラーカバーに取り付けていたツイーター(パイオニア カロッツェリア TS-T40)から前席乗員の正面に向かって聞こえてきます。

狙い通りに音全体の解像度を上げることができました。



増設後のスピーカー構成(計9個):

サイドドアスピーカー(フロント,リア各左右1対)

ツイーター(サイドドアミラーカバー,左右1対)
ツイーター(今回追加。Aピラー上部,左右1対)

サブウーハー(助手席下)

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