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まとめ記事
オイル選びと交換のタイミングなど
FLAT6さん
2015/08/08
15,156
オイル選びや交換時期についてはあまたの説がありますが、極個人的な感想を忘備録として。
例によって冗長なので、番外編の最後だけ読めば要点は済みます(;^_^A
(寿命に関しては、環境問題からメーカ純正で1万~2万キロ程度にもなり、基本メーカ指定交換で品質保証されています。しかしながら入れた直後と交換直前ではかなりのフィールの違いが有るのは誰しも不安になるほど違ったりして、、。なので後はオーナの気持ち次第ですかねー、ま拠り所の一つとなれば幸いです)
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久しぶりの一応チューンド枠の話です。今回のブログはあくまで私見でして、何かに誘導するような意図も知見も有りません。あくまで私のあほな試行錯誤話の一つとしてUPします。オイル選びは宗教みたいなもので、もったいないコストを掛けている場合もありますので、、という思いです。 さて、エンジンオイルについては車好きな方ならあれこれこだわりをお持ちでしょう。その選択基準に、いったいどのような「物差し」を持って望まれているでしょうか?。 1.高いオイルはいいオイル。 高品質銘柄をチョイスしてますよ。。という基準 2.交換時期をまめにしているから、高いオイルは要らないんだよ、純正でOKと言う基準 3.推奨されている粘度指数を使い方に合わせてシフトして好きなブランドの銘柄にしている。 4.黙って純正、メーカ推奨時期に交換。 などなど、さまざま有るかと思います。 一般論としては8割がたはオイルメーカの宣伝文句やディーラの商売手法に乗っからされているように思います。 極論すれば、その効果の小さい順に ①ブランドの違いで起きる変化は気分ぐらい。 ②交換頻度の違いは使い方によっては差が出る。 ...出典:FLAT6さん
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(明日から1泊旅行ですが、台風の通路になっており、間に合うように帰ってくる予定です、なので先に続きをUPしておきますw。) 次に重要な指標は高温高せん断粘度HTHS(High Temperature High Shear Viscosity)です。 こちらは摩耗や寿命と言った点でエンジンを労わるにはより重要でしょう。 昔、油冷のGSX-R750のタペット調整をした時に、チッピングが起きているカム面を発見しショックだったのですが、純正の10-40wではなく、より高性能な高温粘度の高いカストロールの5-50wを使っており、なんで?。と言う感じでした。しかしこれはこの油冷エンジンの特性上、、実際には真夏の品川あたりで熱ダレで250CC?と思うような状態になったことからも非常に冷却が厳しいエンジンでした。 加えて高回転当時750ccで1万回転以上回りましたから、条件もハードでした。それを指定交換サイクルで5000km間隔ぐらいだったので、劣化による粘度低下が起きていたこと(4Lも食うのにね)。さらに夏は多分130℃は常態化しての使用だっただろう油冷エンジン(局部的にはもっと ...出典:FLAT6さん
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オイル選びの指標となる①粘度指数(VI)と、②高温高せん断粘度(HTHS)の意味を述べましたが、この番外編では自分がいじったエンジンでのオイルがらみの与太話についてw。 1)油圧の意味 油圧計が付いた車が無くなって久しいですがチューンドに乗るなら必須だと思っています。 それは油圧を知るためではあるのですが、オイルの状態を知ることが間接的に出来るからです。 そもそもエンジンにおける油圧の意味は、 ①潤滑箇所に必要なオイルを送る。 ②冷却に必要な油量を循環させる。 と言う基本設計に合わせたオイルポンプが装備され、吐出されるオイルを適正に調整する機構として ③オイルプレッシャコントロール弁がオイルシールやメタルクラランスを守りつつ、低温でも異常高圧で破損しないように圧力上限を規制する。 ④オイルクーラが破損しないように、油圧を規制するクーラ保護リリーフ弁。 などが有ります。これによって、摺動面を流体潤滑状態に保ち、焼付かせないでエンジンを回すことです。 2)高回転化に当たって 最近エコ化のためにエンジン回転とは別に電動で補機を回す方向にありますが、オイルポンプに関して ...出典:FLAT6さん
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まとめ
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①オイルの性状、性能は過剰にコスト掛けても一般使いではご利益は無いとおもう。
②寿命は私の場合、基本1年1回、または6000kmのいずれか早い方というのが基準です。1万キロまで持つと思いますがチョイノリ通勤が多いため、少々マージンみてますが、純正指定オイルで今も機関は絶好調です。(バイクも基本同じですが、回し方の負荷が違うので、指定グレードよりちょっとUPしています)
「何が劣化したか?」も使用条件で変わるので、この範囲ならどんな状況であれ十分な余裕が有ると思います。
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