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日曜日は、築地にあるライブハウスレストラン BLUE MOOD に出かけました。

出演は TRIX。

元 Casiopea の熊谷徳明(Drums)、と元 T-Square の須藤満(Bass) を中心とする「ハイパーテクニカルコミックフュージョンサービス団体(メンバー談)」です。
この２年くらいの間に、ギターとキーボードにメンバーチェンジがあり、菰口雄矢(Guitar)、AYAKI(Keyboards) という天才肌の若手が加入しました。
超絶技巧を駆使した、タイトでキメキメの楽曲と、ユルユルの MC の対比もこのバンドの特徴です。

１曲目から、メンバー全員で客席に飛び入り、おかげでギターの菰口雄矢のピッキングを 30cm の至近距離で見ることができました。
全く余計な力が入っていない、柔らかい右手の動きには脱帽しました。

新加入のキーボード、AYAKIは初めて見ましたが、バークリー音楽院を首席で卒業という肩書きから予想していた「神経質な芸術家肌」というイメージが良い意味で裏切られるキャラクターでした。

百戦錬磨のリズムセクションに、若手のギター・キーボードが乗るという、理想的なメンバー構成になったと思います。
これから、ますます楽しみです。


今日の１曲は Costa Rica
AYAKI は加入直後で、良いライブ映像が無かったので、キーボードは前任者の窪田宏さんです。

キメキメのアンサンブルと超絶技巧をお楽しみください。

お寒うございます、みなさまお元気でしょうか。

最近、やっと背もたれがなくてもグラグラしないで座れるようになってきたので、ギターの練習を再開しました。
１年半以上も弾いていなかったので、悲しいことになっています。
また、１からやり直しですが、以前から気になっていた悪い癖を治す良いチャンスと思えば、これもまた良しということで納得しています。
すぐ背中が痛くなっちゃうので、長い時間弾いていられないのが悔しいところです。

冬期オリンピックが始まりました、フィギュアスケートの羽生結弦選手スゴイですね。
羽生選手がショートプログラムで使用している曲は、皆さまご存知通り「パリの散歩道(Parisienne Walkways)」です。
実はこの曲、ロックギター史に残る名曲なのです。

というわけで、ギターの練習はこの曲からはじめることにしました。

練習に使うギターがこれ


高校生の時にひと夏アルバイトをして買ったオーダーメイドのギターです。
すごく良い音がするギターなのですが、重いのがたまにきず。
愛情を込めて Shoulder Crusher 君と呼んでいます(笑)


今日の一曲は Gary Moore のパリの散歩道です。
Gary が弾いているのは、人類の宝 Les Paul の 59年モデル、さらに盟友 Phil Lynott との共演というたいへん貴重な動画です。
二人とも惜しくも故人となってしまいましたが、今頃は天国で仲良く喧嘩していることでしょう。

ギターを歌わせたら(泣かせたら)この人の右に出るひとはいないのではないかなというくらい、感情のこもったギターをご堪能下さい。