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ELANのブログ一覧

2015年10月31日 イイね!

サーキットで壊れやすい箇所とは

皆様おはようございます。

この週末、日曜日は夕方が雨のようです。
今日明日の走行時間帯でしたら、ドライでいけそうですね。
ただ、気温は下がってきましたので、特にオートポリスは防寒具も準備が必要と思います。

さて、昨日ですがコルトのトラブルを確認に行きました。
前々回の一本クヌギ後の発生したバイブレーションですが、自己診断ではドラシャではないかと推測していました。

で、
昨日リフトで上げてもらいました。
結果としては、やはりドラシャの可能性が高いとの結論です。
リフトで上げたことにより、運転席側にトラブルがあることが明確となりました。
これで問題箇所の特定がよりしやすくなりました。
従いまして、まずはリビルドで探すこととなりました。

問題は、
コルトVRのタマ数が少ないので、リビルドが見つかるかですね。
ノーマルコルトの互換性があれば、それが一番なんですけど(汗

さて、
ついでにサーキット走行で壊れやすい部位の話を書きます。

要は、一般道より負荷がかかる場所が壊れます。
・エンジン回り
・フレーム系
・ブレーキ系
・駆動系
・足回り
一部重なりますが、大まかにはこんな感じ。

車種によって、よく壊れる箇所があります。
同じ車種でも、年式によって壊れやすい箇所が異なります。

有名なのは、
ガラスのミッションと言われたインプレッサGC8でしょうか。

その他、ハイパワー車ではドラシャの破損は昔から多くありました。
ゼロヨンでドラシャボッキンなんてことは、普通にあったと思います。


では、サーキットの場合はどうか・・・

急制動急発進と言えるストップ&ゴーを繰り返す
・左右への高いGが掛かった状態で段差(縁石等)へ乗り上げる
・エンジン回転数を高く維持した走行を繰り返す
・クラッチに負荷のかかるギアチェンジを繰り返す

これらにより、壊れる箇所が出てきます。

この中で、油脂類劣化や損耗(ブレーキパッド等)は壊れるとは異なります。

ということで・・・
・エンジン破損
・ミッション破損
・サスペンション破損
・ハブベアリング破損
・ナックル破損
・ドライブシャフト破損
・ブーツ等樹脂パーツ破損
・エアフロセンサー破損
・フレーム破損
等が破損の代表例となります。

基本的な原因としては、熱と衝撃です。

クーラントが高温になると、冷却水が沸騰して冷却水が流れなくなります。
エンジンオイルが高温になると、潤滑力が失われてシリンダー内壁に傷が付きます。
エンジンブロック自体が高温になると、シリンダー自体やピストンリング等が溶けることもあります。
ミッションオイルが高熱になると、潤滑力が失われてミッションブローします。
サスペンションは、急激な伸び縮みを繰り返すと内部のオイルに気泡が発生して油圧が失われます。
ハブやナックル、ドライブシャフトは、縁石乗りなどで急激な負荷を受けて潰れ・曲がりが発生します。

その他、
ロアアームが変形したり、フレームが割れたり・・・

普通に一般道を走るより、壊れやすくなるのは事実です。

従いまして、
壊したくない人は水温や油温・油圧を注意したり、縁石へ乗らないよう注意してくださいね(^^

サーキット=壊れる、と言うわけではないです。
走り方(乗り手)が問題なのです。


また、事前準備でリスクを減らす方法があります。
油脂類の交換等が代表例です。

特に初心者の場合、油脂類の交換で殆どのトラブルを解消できます。
エンジンオイル・ブレーキパッド・ブレーキフルード
その他、水温計(油温もあるとベスト)もあると良いです。

ただ、初心者は走ることにイッパイイッパイで、メーター類を見る余裕がないと思います。

なので、
数週走ったらクーリング
がオススメです(^^


最後に、一つだけ注意点を・・・

自分でメンテナンスできない箇所については、ショップへ修理依頼ことが普通と思います。
しかし、トラブルを再現できないとショップも修理に困ることがあります。
また、ECUを自分でリセットしてしまい、履歴が残っていないこともあります。
そういった場合、ショップも推測で一つ一つ可能性を潰していきます。
そうすると、不必要な交換(変えても直らない)も発生します。
この費用も、残念ながら請求されます。
それは仕方ないことであり、直らなくても支払は発生します。
メカニックの経験不足が理由のこともありますが、そうではないことが多くあります。

それを出来るだけ避けるためには、
故障発生前と後で何をしたかを熟考し、それをメカニックへ伝えることが大事です。
的を外していても構わないので、少しでも可能性を探る手立てを準備することはオーナーの仕事ですよ(^^

さて、今日も宣伝です(^^;
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Posted at 2015/10/31 08:13:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | コルトVR | クルマ
2015年10月30日 イイね!

昨晩のヒストリーチャンネル

皆様おはようございます。

昨晩、半分寝ながらヒストリーチャンネルを見ました。

まずは、日本名車特集でした。
黎明期からハコスカまででしたが、ユニークなクルマも多かったです。

次に、マツダのロータリー特集。
コスモスポーツやルーチェ、ファミリア、RX-3、RX-7、RX-8と続く流れです。

私もFD3Sの1型を所有していましたが、やはりロータリーに勝るエンジンはないと思います。
もし勝るとしたら、電気になるんでしょうね。

ということで、本日は寝不足です(汗

今日は、某ショップさんでリフトを借りる約束をお願いしています。
そのため、昨日はちょっと仕事を前倒ししました。

さて、そろそろ準備しなきゃです。

早く問題解決しなきゃですね~

さて、宣伝宣伝(^^
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Posted at 2015/10/30 09:50:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他車種 | クルマ
2015年10月28日 イイね!

エンジンオイル交換しました

昨日、某ABにてオイル交換しました。

オイルカード会員なので、工賃無料です
自分で交換するのが面倒なので、とても助かります。

今回は、前回より柔らかいオイルになりました。


フルシンセの10w-40

冬場なので、本当は下が5wとか7.5wとかのほうが良いのかもしれませんが・・・

それにしても、

ただの固いオイルじゃないそうです(^^;

硫化モリブデン配合なので、摩擦係数が低いようです。
エステル配合なので、油膜吸着度が高いようです。

良く分かりませんが、摩擦係数が低いってことはすべりが良いってことでしょうか。
油膜吸着度が高いということは、油膜切れを防ぐってことだと思います。

エンジンに対する抵抗が少ないけど、油膜切れを起こしにくいって理解していいんですかね(汗

なんとなく、良い感じはします。
ただ、この効果が温度変化によっていつまで保たれるかは疑問ですけど(^^;

オイルって難しいですよね(;^_^A

ちなみに、税込4094円(工賃無料)

アマゾンで同じものを買うと、3161円です。
この性能でこの価格、安いですね~
工賃と廃油処理を考えると、AB価格はまあまあなのかな?
ABでも店舗によっては、もっと安いかもですね。

ルート産業ってメーカーのオイルですが、初めて聞くメーカー名です。
公式サイトを見ると液化モリブデンを売りにしている会社みたいですね。
使ってみないと分かりませんが、今のところ懐に優しくて良いと思います。

サーキットを走る場合、熱による変化が一番の問題ですから・・・
良いオイルを使うというより、安くてもソコソコのオイルをこまめに交換が良いと思います。

あ、
ちなみに一発のタイムを狙うなら、本当は軟らかいオイルが良いです。
0w-20とかのほうが、抵抗が少ないわけですから。
予選用の一周タイムアタックとかで使うわけですが、私はオススメしません(××)


で、いつもの宣伝です(^^
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Posted at 2015/10/29 08:26:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | コルトVR | クルマ
2015年10月28日 イイね!

サーキットを初めて走る方へ【クルマ準備編】

皆様おはようございます。
これといってネタがないので、走行会主催者的な記事を書きます(^^;

走行会へ申込みすることが最も大事な準備ですが、それ以外の準備は何が必要でしょうか?

まず、
第一にクルマの準備
次に装備(服装等)
最後に工具です。

1.クルマの準備
基本的には、一般道を走る時と似た状態です。
ただし、急発進と急制動を繰り返すので、それを前提とした準備が必要です。

・エンジンオイル交換

一般道と比べ、エンジンオイルの温度が高くなり、劣化が促進されます。
オイルはエンジン内を保護していますので、粘度が下がると油膜切れを起こします。
従いまして、走行前には新しいオイルへ交換しましょう。
参考としては、
NA車=10w-30以上の部分合成油以上
ターボ車=10w-40以上の100%化学合成油
水平対向&ターボ車=10w-40~15w-50以上の100%化学合成油
ロータリー=10w-40以上の100%化学合成油
→とりあえず、安心したい方は・・・
カー用品店で10W-40以上の化学合成油に交換してください。


・ブレーキパッド交換

一般道と比べ、急制動を繰り返すのがサーキット走行です。
従いまして、ブレーキパッド&ローターの温度が高くなります。
そのまま走ると、ブレーキパッドの限界温度を超え、いわゆるフェード現象が発生します。
フェードすると、制動力が低下します。極端にいうと、煙が出て燃えて燃えカスとなります。
一般的な純正同等品では、400℃くらいまでが上限です。
サーキットを走る場合、最低でも600℃以上の対応が出来るパッドへ交換してください。
車重とスピードにより、ブレーキ温度は変わります。
軽量アンダーパワー車の場合、比較的低い温度域でも対応できることがあります。
重量車やハイパワー車の場合、800℃以上対応した製品をオススメします。
様々なメーカーがありますが、「ENDLESS」「projectミュー」「DIXCEL」「ACRE」などがメジャーブランドです。
その他、安く抑えたいなら「D.SPEED」とかもありますが、車種によって使えなくはないです。
有名メーカーならば、ラインナップが豊富です。
同じメーカーで、好みのパッドを探していくのも良いのではないでしょうか。
→とりあえず、安心したい方は・・・
カー用品店で、エンドレスの(軽量車)MX72(重量車)CC-Rgへ交換してください。

エンドレスのみを勧めているわけではないのですが、比較的どこでも在庫がありますので(汗

・ブレーキフルード(ブレーキオイル)交換

自動車メーカー純正の場合、DOT規格でいうDOT3が使用されています。
通常走行では問題ないのですが、サーキットではブレーキ温度が高くなります。
ブレーキは油圧で動いていますので、このフルードが沸騰すると気泡が発生します。
気泡が出来ると、ぶーきを踏んでも気泡が潰れるだけで、油圧が高くなりません。
一般的にペーパーロック現象といいますが、ブレーキがスコンと奥まで入ってしまいます。
俗にいう「エア噛み」です。
初心者がこうなると、踏みしめたままガードレール一直線です。
ペーパーロック慣れすると、ポンピングして復活させますが・・・ギリギリで走っている場合は間に合いません。
これを防ぐには、まずはフルードの沸点が高いものへ交換するのが手っ取り早い方法です。
そこで、DOT4以上へ交換します。
初めてのときは、誰かに教えてもらうか、お店で交換してもらいましょう。
ちなにみ、DOT5.1はより沸点が高くなり良いです。
※DOT5はシリコン系になる為、絶対に使わないでください。
→とりあえず、安心したい方は・・・
カー用品店でDOT4へ全量交換してください。


これで、最低限の走行には問題ありません。

費用目安としては、作業をお店に頼むならば
エンジンオイル交換・・・3000~8000円(オイル込)
ブレーキパッド交換・・・20000~30000円(パッド込)
ブレーキフルード交換・・・5000~8000円(フルード込)
自分で交換すると、半額くらいになります。
もし安くしたいなら、初めての人は経験者と一緒に作業してくださいね(^^

ココからは、
絶対に必要ではありませんが・・・


タイヤ交換も場合によっては必要です。
スポーツ系車両の場合、純正でもスポーツタイヤを装着している場合もあります。
しかし、一般的には安いタイヤへ交換されている方が多いです。
サーキットで走ると、急制動急発進という縦方向の捻じれが発生します。
この捻じれにより、タイヤ温度が上昇し、各タイヤが想定している温度と異なる状態になります。
いわゆる熱ダレです。
安いコンフォートタイヤの場合、早い段階で熱ダレが発生します。
こうなると、止まりません。
さらに怖いのは、高速コーナーで踏ん張れず、スリップアウトしやすくなります。
俗にいう飛ぶ状態です。
国産であれ、海外製であれ、スポーツタイプと銘打っているタイヤのほうが良いと思います。
→とりあえず、安心したい方は・・・
ダンロップDZ101、ヨコハマS.drive、ブリジストンRE003、グッドイヤーRS02、フェデラル595RSR、ナンカンNS2R、PINSO PS-91、ATR SPORT等
→お金に余裕があれば・・・
国産ハイグリップタイヤがオススメです(^^;


水温計も場合によっては装着してほしいパーツです。
スポーツ走行すると、通常より冷却水の温度が上昇します。
水温が100℃を超えると、冷却水が沸騰します。沸騰すると冷却水が流れなくなり、エンジンが焼け付きます。
ラジエターキャップを高圧タイプに交換すると、110℃くらいまで沸騰しなくなる可能性はあります。
それでも110℃を超えて連続走行すると、エンジンへのダメージが深刻になります。
従いまして、水温管理の為に水温計を設置することが望まれます。
車種によっては、純正メーターで度数表示されていることもあります。
もし標準で設置させていない場合、追加メーターをオススメします。
→とりあえず、安心したい方は・・・
最近はOBDⅡという故障診断用端子がハンドル下あたりにあります。
ここにカプラーオンで接続できるメーターが販売されており、自分で取付簡単です。
OBDⅡは車種により、水温以外にも油温油圧なども取れるケースもあります。


以上が、クルマ準備編です。

これだけ見ても、結構大変だなと思われる方も多いと思います。

とりあえず走ってみたいだけならば、エンジンオイル交換だけでも構いません。
ただ、峠とかで走っていて、サーキットで自分のクルマと腕を試したい方であれば、ブレーキ系とオイルだけは交換して臨んでくださいね♪


さて、宣伝です(^^
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Posted at 2015/10/28 08:51:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2015年10月27日 イイね!

サーキットとエンジンオイル交換について

皆様おはようございます。

サーキットを走ると、必ず何かしら車両に変化が起こります。

その中で、一般的なことは油脂類の劣化です。

エンジンオイルが代表例ですが、サーキットへ一回行くたびに交換される方もいます。

私の場合、数回に一回のペースです。

以前は油圧計を付けていたので、高温時の油圧をチェックして粘度を計っていました。

これが出来ない場合、直接触ってみるという方もいらっしゃいます。

ターボ車とNA車では、エンジンオイルに対する考え方は違います。
直列と水平対向やロータリーでは、同様に考え方が異なります。

私は、
NAもターボも、直列も水平対向もロータリーもマイカーとして乗りました。

で、
オイル劣化によるトラブルに遭遇したことはありません。
偶然の産物かもしれませんが、トラブルが無いことは良いことです。

一般論で言うと、
ターボ車は粘度の高いものを使う。
NA車は抵抗を考えると低粘度を使う。

ただし、熱が入ったり酸化すると劣化するのは事実です。
従って、ある程度の劣化が進むと交換しなきゃいけません。

私のコルトの場合、今回は走る前にelfの10w-55を入れていました。
メーカーの謳い文句も、水平対向に最適と書いていました。

ターボで水平対向が、最もオイル管理にうるさいエンジンです。
そこにオススメできるなら、それなりに良いオイルだと思います。

いまは油圧計を付けていないので、このオイルの程度は分かりません。
ただ、そろそろ交換したほうが良い時期だと考えます。
・HSR九州 25分×6本
・APレイクサイド 10分
・一本クヌギ 100周以上

次は少し粘度を落とし、10w-40くらいでいいかなと思います。

初心者へのオススメは
オイルはいつもより固いものへ交換した方が安心です。
NAならば10W-30以上、ターボ車では10W-40以上が無難です(^^


さて、いつもの宣伝宣伝(^^
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Posted at 2015/10/27 08:40:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | コルトVR | クルマ

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何シテル?   07/01 12:14
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