※今回は、実写にしたら配役はこうじゃっ!と考えて写真をつけてみました。ツッコミはなしで(笑)。
・23:14
だらしな権兵衛

「おおっさみっ。ああ~、疲れた疲れた」
警部補

「お前は横で座ってるだけだろうに」
権兵衛「ハンドル握らせないのは誰だよ」
警部補「これは俺の車だからな」
権兵衛「それに警部補さんは一級持ってるしねぇ」
警部補「へっ」
権兵衛「さっさと寝ようぜ。ただでさえ短い仮眠時間だ」
警部補「そうだな。今日は夢みたくないな」
権兵衛「なんだぁそりゃ?」
警部補「夢に出てきたんだよ。……毎度馴染みの、あの女だよ」
権兵衛「おーおーまたかよまたかよ」
警部補「偉く久しぶりだよ。それに見たくて見たわけじゃない」
権兵衛「内容、聞いてほしいんだろ?」
警部補「…」
警部補「…ま、なんだ。中山美穂の映画みたいな情熱的な内容だよ」
権兵衛「中山美穂ぉ?」
警部補「「サヨナライツカ」って映画、見たことないか?」
権兵衛「最近は映画見てないからな」
警部補「サヨナライツカ…」
権兵衛「ふわぁ~あ」
カツッ(足音)
女

「なーるほど、まぁだ未練がしっかり残ってるワケだ」
警部補「…うるっせぇな。だからなんだってんだよ」
女「べぇつに…。アタシなんかは夢にも出てきませんよねぇ~」
er34

「あ~、ね、ね、女さんもうその辺で。ね?もう二人とも仲直りしてくださいよ~」
女「34君。今夜は君が運転して」
34「え?あ、ハイ…」
女「それじゃ、警邏に行ってきます。け・い・ぶ・ほ・ど・の」
権兵衛「…久々に口聞いたな、お前ら」
警部補「権兵衛、お前は俺と同期で長い付き合いだが、俺は警部補でお前は巡査部長だ。口の利き方に気をつけろ」
権兵衛「へーいへい。…で一体、いつ仲直りなさるご予定で?」
警部補「知らん」
権兵衛「早い所仲直りしてくれよなぁ。空気がぴりぴりしてんだよなぁ」
警部補「余計なお世話だ。それよれお前の方こそ、早く女作れ!」
権兵衛「いいのいいの、俺は独り身の方が気楽なの」
・仮眠室
権兵衛「さぁ~て、寝るぞ」
警部補「次の夜は、お前のギャラン出せ」
権兵衛「ええ~」
警部補「なんか文句あるか?」
権兵衛「だって、俺が運転する時って、いつも銃撃されたりぶつけられたりするんだぜ?」
警部補「おやすみ」
ガバッ(布団かぶる)
権兵衛「ちぇーっ」
ばたばたばたばたっ(足音)
バタン!(扉開ける)
係員「警部補!分署16より至急!カーチェイスです!!」
権兵衛「腹減った~」
警部補「だから横に乗ってるだけの奴が何で腹が減る!」
ガチャッ(無線取る)
権兵衛「分署17から16へ、これより応援に」
警部補「寄越せ。分署16、女、状況はどうなってる」
女『現在○○方面に追跡中。犯人は良い腕よ。早く応援を!』
警部補「ちょうどコッチに向かってるのか…。34じゃ歯が立たないか?助けてほしいか?」
女『だから応援要請だしてんのよ!!』
警部補「俺に謝れ。そしたら直ぐに助けに行ってやる」
女『はあ!?(ハウリング)ばっ、バカ言ってんじゃないわよ!?』
警部補「34の手に負えないんじゃ、他のPCも役に立たん。捕まえられるのは俺だけだ。それはお前がよく分かるハズだ」
女『いやっちょっ、だっ、だからって無線でなんて』
警部補「あれ~なんかエンジンの調子が悪いかなぁあ?」
女『分かったわよ!あ…アタシが悪かった!だからすぐに応援に来て!!』
警部補「俺も悪かった。すぐに助けに行ってやるよ」
女『へ?』
警部補「以上、分署17」
権兵衛「おーおー」
警部補「ひどい夜だ。行くぜっ」

ギョキョキョキョキョキョキョ!!
ハイ(笑)。
123456キロのメーターも撮り損ねてしまいました。現在は500キロ更新中ですね。
さて、上記の部分で一つホントの話が。そーれーはーもーちーろーんーゆーめーのーはーなーしー(笑)。
はあ。
Posted at 2012/11/10 00:37:47 | |
トラックバック(0) |
「17th PCT」 | その他