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2013年08月14日

EVが流行るにはまだ早い

EVが流行るにはまだ早い EVの航続距離はこれで解決!「電源トレーラー」
(web CG、2013年8月12日)



一目見た瞬間、若干唖然としてしまいました。

直列2気筒600ccもの発電機を牽引するという、本末転倒。
重量もかさむし、発電機のための燃料も給油しなければならないし、そもそも発電機を引っ張るくらいなら最初からガソリンエンジンの車を乗ったほうがよほど合理的では。

常に充電しながらの使用は、日本で問題視された、携帯電話やスマートフォンのそれを連想させます。
リチウムイオンバッテリーは充電中や使用中はすぐに発熱するというのと、残量に余裕があるまま充電するとバッテリーが劣化するという理由で、充電しながらの使用は控えるようメーカーは訴えています。
【スマホ】要注意! 電池を余計に消耗させてしまう“NGな使い方”7
 (ウレぴあ総研、2013年8月13日)

この電源トレーラーで充電しながら走るというのを見て、それを思い出しました。




ハイブリッドカーが定着してきたのと同様、いずれEVも一般的にはなるでしょう。
でもこういうものを開発しなければならないほどに、EVは未だ発展途上中なんですね。
幾らi-MiEVやリーフやアウトランダーPHEVが市販化しても、まだまだ実証試験の域を出ないという印象です。
充電インフラも少ないし、各社共通規格でもないし、ユーザーフレンドリーでもない。


それに何より、生活基盤を支える燃料や電気や通信や食料というものを、そう易々と海外に頼るわけにはいかないのです。
海外依存が強すぎると、ガソリン価格の上昇に右往左往する羽目になるし、日本が憎くて憎くて仕方ない国は質の悪い電気を法外な値段で吹っかけて日本円を巻き上げようとするし、LINEを通じて電話帳データが盗まれて反日国のサーバに保管されて日本人の個人情報が危険に晒されるし、本場のキムチからは大腸菌や回虫やO157が検出されて日本人の健康に重大な被害を及ぼす。


それほどまでに、資源というものは外交において強力な切り札となり得るのです。
だから生活インフラというのは自給自足が理想なのです。これ以上反日国に生殺与奪の自由を与えないために、僕ら庶民の生活を守るために。


そしてそのためには、国内で電気を賄い、それを利用して走れるEVが、日本には必要です。
そしてそのためには、自然エネルギー利用が悉く失敗に終わっている今、日本は依然として原発を必要としています。

(因みに僕としては、原発には消極的容認派です。
原発の恐ろしさは小学生時代から散々叩き込まれてきましたが、代替えエネルギーが実用化されて初めて、原発は徐々に減らしていけば良いと考えています。少なくとも今はその時期ではない。
発電所は乾電池ではないのだから、こんな状態で原発を減らせば電気料金が値上がりするのは当たり前の話です。
確かに東日本大震災は悲惨な事故でしたが、あれは組織の問題であって、原発そのものの問題ではなかったはずです。東京電力上層部、民主党、そして菅直人…。
そこを反原発派は問題をすり替え、盲目的になり、熱に浮かされた人々は一過性の流行に乗せられた揚句すぐに忘れる。
第一反原発派に限って、批判どころか安全圏から中傷する以外に何もできない左翼だったり、質の悪い中国製太陽電池パネルを買おうと煽ったり、韓国から電気を買おうと訴えたり、しかし自分は絶対に買わず、デモのどさくさに紛れて日章旗を踏みつけたり、ハングル語を操っていたりと、正体と意図が見え透いているのが気に食わない)




…とまあそんなことを言ったところで、一度身に染み付いたガソリンエンジンの魅力からは、そうそう逃れられないのですが。
騒音、振動、圧倒的な加速感…。これはハイブリッドカーやEVでは中々味わえない感触です。
以前プリウスやレクサスハイブリッドモデルを運転してみた感じは、あまりにも快適すぎて“移動応接室”であり“走る白物家電”であり、“自動車”とはちょっと違うイメージです。

自動車を求める向きには、EVは日常用のファーストカーとして使い、土日は燃費の悪いガソリン車で運転を楽しむ……というのが、これからの賢いカーライフかも知れませんね。
ブログ一覧 | エコカー | クルマ
Posted at 2013/08/14 06:54:29

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この記事へのコメント

2013年8月14日 8:38
おはようございます。

電力は国力です。
下半島は電力も逼迫しているとか。

そんなところから電気を引くとか、柔銀行のハゲや売国民主党のキチガイが寝言を言ってましたね。

電気自動車の規格のことは良く分かっていませんが、一昔前のビデオデッキVHSとβみたいなものでしょうかね?

ところでレーザーディスクはどこに行ったのでしょう?(´Д` )
コメントへの返答
2013年8月15日 9:27
仰るように、生活インフラは国力ですね。

ところが日本には天然資源など無に等しいので、海外から輸入するしかない。
日本だけでなく、そんな国のほうがむしろ多いくらいなのだから、資源を巡っての戦争など昔からあったし、平和なときの外交においても強力な切り札となる。

孫正義、小沢一郎、山本太郎、坂本龍一、雁屋哲、民主党、等々…。
原発反対を叫ぶ面々に限って、中韓と物凄く繋がりがあるという奇妙な符合があり、要注意ですね。


ただ、日本が輸入資源に頼らず自給自足ができたとして、そうなれば車はEV中心になるでしょうね。

レーザーディスクは何者だ!?(←吉幾三)
昔折角色々買ったのに、DVDに取って代わられて、そのDVDもまたブルーレイに…(´Д`)
2013年8月14日 17:10
こんにちは。

要は、後付けのレンジエクステンダーですよね?
発電用に開発したエンジンは、車のようにしっかりとしたパワー特性を与える必要も無く、一番効率の良い定速回転で使用されますから、燃費的には非常に良いはず。
なので、EVが発展途上な現在では、良いアイデアだとは思いますが……。

やっぱり、せっかくのEVですから、できればPHEVに格下げはしたくないですよねぇ。

自分は、ちょこちょこ充電が問題視される中、EVの前に、そもそもHEVも走行中にちょこちょこ充電を繰り返すシステムな所を肯定している辺り、昔から少し疑問に思っていたりします。
コメントへの返答
2013年8月15日 9:39
携帯電話にポータブル充電器を刺しっぱなしで使う様子を、想像してみて下さい(或いは家庭用コンセント)。
大きいし、重いし、かさばるし、本体は物凄く熱くなるし、“携帯”のメリットを何一つ活かせない。

確かに外部発電機に給油さえすれば半永久的に乗り回せます。
かと言って、わざわざそんなものを牽引して、折角のEVのメリットを相殺してどうするんだろうと思ったんです。
ガソリンエンジンでモーターを回すという二度手間にもなるし、どうせ同じことをするのなら、技術が完成されてきたハイブリッドカーに最初からすれば良いのに。

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