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2014年06月20日

二代目コペン発売

二代目コペン発売 ダイハツ「新型コペン」発売:【カタログ】を公開!発売日【6/19】で価格【179.8万円】~!
(Ethical & LifeHack、2014年6月18日)
ダイハツ「新型コペン・ローブ」発売:【実車画像】大量流出!【クロス】モデルも秋発売?
(同、2014年6月21日)

新型コペンがちょっと欲しい・・・・
(乗り物速報、2014年6月19日)

ダイハツの"軽オープンスポーツカー"、新型「コペン」ついに発売!
(autoblog、同日)

コペン発売キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!  丸目もクル━(゚∀゚)━!!
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、同日)





昨日、二代目コペンが、いよいよ発売されました。
S660の進行や、二代目カプチーノ企画中の噂といった、最近は軽オープンスポーツカー復権が喧しいですが、それらに先駆けての発売です。

一番乗りということは、コンセプトを同じくするそれら競合他車の潜在需要を、かなり青田刈り出来るということ。
開発スタッフは、S660や二代目カプチの報を聞いて、焦ったことでしょうね。
でもその甲斐あり、見事市販化一番乗りを果たし、話題を独り占めです。


しかし驚いたのは、初代コペンを丸ごと受け継ぐ、丸目ヘッドランプと逆台形グリルのエクステリアが用意されていたこと。
外装が強化プラスチックで成型されており、自前で交換出来るとは聞いていましたが、まさかこんな隠し玉が用意されていたとは…。

名称も、「Kopen(K Open=軽オープン)」から、初代と同じ「Copen(Compact Open=小型オープン。また、コンパーノとのダブルミーニング)」に、土壇場で変更しました。
これぞサプライズであり、ファンサービスですね。
と同時に、買い替えを検討しているであろう現行オーナーを逃がすまいとする、強かな計算も感じます。




まず発売されるのは、スタンダードなスポーティモデル「ローブ」。
コンセプトモデルにはあった灰汁が削ぎ落とされ、随分柔和になりました。

年々厳しくなる歩行者衝突安全基準や法規の絡みから、昔のような低いボンネットや尖ったノーズ、リトラクタブルヘッドランプが許されなくなった現在です。
コペンに限らず、ボディの上下幅が分厚いのも、ずんぐりむっくりしているのも、ノーズが絶壁なのも、ヘッドランプがフェンダーに大きく回り込んで且つ樹脂製シールドなのも、全ては歩行者へのダメージを少なくするため。
そもそも専用設計では流石になく、ミライースやムーヴ系の車台の、恐らく流用でしょう。であれば、尚更着座位置やボディ上下厚の高さは、むべなるかな。

二台目コペンもその例に漏れず、円を基調とした初代のデザインとは、流石に異なる仕上がりです。
愛嬌のあった顔付きから一転し、深海魚のようにも見える、精悍な顔付きとなりました。

内装は、初代コペンにも通ずる、落ち着いたデザインです。
センターコンソールの左右幅の狭さを強調する処理になっているのが、面白いです(いえ、事実左右幅は、居住性確保のために狭いのかも知れませんが)。
現在の常識であるパドルシフト付きCVTは無論のこと、今時5MTもあるのが、泣かせます。

初代同様、電動開閉ルーフ「アクティブトップ」を装備。
重量増となり、ライトウェイトスポーツカーの味わいは薄れてしまいますが、高温多湿でいつ雨が降るとも知れない日本の風土には合っています。
それだけでなく、既に試乗した人の話によれば、車体そのものの剛性感が上がっているとか。それはつまり、補強や溶接をふんだんに施しているということであり、よってその分重くなっているであろうことは容易に想像が付きます。
しかしそれを物ともしない、軽らしからぬ重厚な走りが味わえるとか。

ダイハツ「新型コペン」試乗記①:プロトタイプでも【楽しい】!【ロードスター】並みスタビリティ!
 (Ethical & LifeHack、2014年4月8日)
ダイハツ「新型コペン」が走った大試乗会=【軽い走り】に期待大&【20秒】でオープン化!
 (同、2014年5月13日)


バギースタイルの「Xモデル(仮称)」は、今秋発売予定。
初代リスペクトスタイル(名称未定)は、未定。




そして更なる仕掛けが。
この二台目コペン、トヨタのAREA 86のように、特別研修を受けた専門スタッフが常駐して、オーナーの集える場「コペンサイト」を提供しようとしているとか。
更には、オーナーを対象とした工場見学会も予定しているとか。
オーナー、即ち顧客を大切にしているのですね。
「買ってお終い。後はオーナーの好きにすれば? ウチらにはもう関係ねえ」ではなく、ずっと好きになってもらいたい、文化として大切にしたいとの願いが込められています。

こういう企画は趣味性の強い車種だから可能なのであり、軽トールワゴンやミニバンといった家庭的・主婦的な車両で行ったという例はあまり聞いた記憶がありません。
それだけでなく、ダイハツとしても二台目コペンを旗艦車種にしようとしていることの現れでもあります。

勿論、ビジネス的にも旨味があるからするわけであって。
こういうことをするからには、AREA 86はそれなりに成功しており、親会社からの梃入れと見ても差し支えないでしょうか。


CVTモデルが179万8200円、5MTモデルが181万9800円。昔はMTのほうが安かったのに、今は一体どうなってるんでしょうねw
これにオプションやら保険やら何やらで、益々高騰します。エコカー減税もあるとはいえ。
でも今時の軽は、これくらい高額なのが当たり前。現に僕のLaevateinnも、込み込みで180万円しましたし。

なので、エアコンやオーディオなどの快適装備を削ぎ落とし、小径スチールホイールにし、アクティブトップを止めて幌にした、廉価グレードもあれば尚良いところ。
入門用としても良し、完全競技用としてフルチューンするも良し…。
もっとも、その分コペンらしさは薄れてしまうという、諸刃の剣でもありますが。
それに、そういったグレード展開の代わりとしての、別外装展開なのでしょうね。




早く実車が見たいです。
ブログ一覧 | 軽自動車 | クルマ
Posted at 2014/06/20 22:53:27

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