
4月23日日曜日は、
仙台泉ヶ岳痛車ミーティングへ行ってきました。
・公式ウェブサイト
・みんカラ公式ページ
・公式ツイッター
・ツイッターハッシュタグ「#泉ヶ岳痛車ミーティング」
会場は、
スプリングバレー泉高原スキー場の駐車場。
時間は、10:00~16:00。
見学者入場料\500。
この度新たに催された痛車イベントです。
しかもこの地は、かつての東北地方唯一かつ最大級の痛車イベント「痛フェスin東北」の、第1~
3回(2009~2011年、各秋)の開催地でもあります。
何とも懐かしい。
あちらは年々大規模になり、敷居が高くなっていきました。
第3回以降暫し音沙汰なかったのが、2014年秋に「
痛フェスin東北Specialday」として復活した際には、会場をスポーツランドSUGOに変え、収容台数が飛躍的に増え、豪華ゲストを多数招いて常時ステージイベントを催していました。
但しその弊害として、一日ではとても全台を見て回る事が難しくなった上に、入場料と駐車料金として一人\1,000を徴収し、何より出展車両がどれもハイレベルすぎて初心者や一般人には近寄り難いイベントになってしまいました。
実際僕もSpecialdayには行きませんでした。
だから個人的には、「痛フェスin東北」の初期の理念を受け継ぐイベントのように感じています。

08:50出発。
この日は職場で多くの休みが重なってパートさん一人勤務なので、そのパートさんが来るまでの間、僕が早朝からサービス出勤をして、或る程度仕事を進めておきます。
遠いから早い時間に出発したかったのですが、普段仲良くさせてもらってる方だから、仕方ありませんね。
正社員手当?
時間外手当?
休日出勤手当?
労働基準法?
何それ美味しいの?(´ω`)

11:45、
釜房ダム。
昨年は結局、仙台市(というか宮城県)には一度も行かなかったので、「
104th仙台・泉ヶ岳ミーティング」以来約1年半振りです。
それにしても、山形市からは桜が咲いているのですね。この日も朝から小春日和です。
異動により常に寒く薄暗い屋内にいるので、外の天気が全く分からなくなりました。だからこの明るさや温かさが身に沁みます。
遅い時間に出発したから、道路はサンデードライバーでごった返しており、流れは今一つでした。
しかしそれも、みんな高速道路(山形自動車道)を利用するからか、下道であるだけでなく山中でもあるこちらは、比較的空いています。

12:45、
泉ヶ岳スキー場駐車場。
会場へ行く前に、小休止を兼ねて、何の気なしに立ち寄ってみます。
毎年4~11月の毎月第二日曜日の午前中に、車好き達が集まるオフラインミーティング「仙台・泉ヶ岳ミーティング」の会場です。
この日は何もイベントはないし、時間もあまりないしで、すぐに向かおう……と思ったら、懐かしい車が入ってきました!
この日初めてお会いした、
ヨッシー♂さんと、そのご子息です。
何でも、お二人でイベント見学してきた帰りであり、下ってくる際に見付けて追いかけてきたのだとか。
外装を縦に貫く
トリコローレ・ストライプのせいで、遠くからでも目立つだけでなく、「桜霞さんのみん友だな」とすぐに判ったそうですw
しばし、ネオクラシックカー談義。
ヨッシー♂さんはAZ-1との2台持ちなので、色々と共感するお話が出来ました。
桜霞さんとASさんも来れたら、もっと濃密に楽しめたのに、それだけが残念。
ご家族は、自動車趣味にご理解があるというだけでなく、根本的に同じ楽しみを共有しあえるなんて、羨ましい家庭環境ですね。
それにしても、AZ-1との2台持ちで、且つ1台はキャンバストップ。桜霞さんと相通ずるものがありますね。
片や密閉空間で排他的で乗り手をより好みする車であり、片や開放的で陽気で間口が広く誰でも乗れる車。対照的な2台だからこそ逆に両立するのでしょうね。

13:10、到着。
すっかり遅くなりましたが、何とかやって来ました。
約5年半振りであり、感慨深いです。
この駐車場は斜面を削り取って平らにした場所が3段で構成されてあり、うち1~2段目は舗装、一番下の3段目のみ砂利敷きです。
このうち痛車展示場となるのは1段目であり、見学者用駐車場は2段目です。
前述の「第1~3回 痛フェスin東北」が催されたときは1~2段とも展示場であり、見学者用駐車場は3段目でした。
まさか自分が、かつて展示場だった場所へ停めることになろうとは…。何とも不思議な感覚です。
会場のほうから、
よしかな部 部長@泉ヶ岳撮影班さんと
マテちゃ@4/23仙台さんが、降りてきました。
会場内から駐車場を見下ろしていたら、僕の車が入ってきたのが一目で判ったので、すぐに下りて来たそうwwwwwwww
おかしいなぁ、赤い車なんて他に幾らでもあるし、痛車らしい派手なステッカーなんて一枚も貼ってないのにwwwwwwww
よしかなさんはお仕事が遠距離移動の連続なので、ガタケットにもなかなか来れず、
がたふぇすVol.7以来約半年振りの再会。
そのがたふぇすさえ、エントリー予定だったのがキャンセルになってしまいましたし。
マテちゃさんは、或いは新潟勢の中では一番遠くからのエントリーでしょうか。
会場内でも、
カットマン@4/23仙台痛ミさん、
さとしょーさんとも再会。
第1回にも拘わらず、多くの車と人で賑わっています。
天気の良い日曜だから、スキー場に用事のあった一般の人も覗きに来ています。
初期の「痛フェスin東北」にエントリーしていた車が、当時からステッカーは変わったものの、車も外装色も仕様もほぼそのままで今回もエントリーしているのが何台かあり、感慨深さに拍車を掛けます。
僕はといえば、遅くに到着したせいで大急ぎで写真を撮ることに専念しており、イベント自体を楽しめなかったのが正直なところ。
しかも標高の高い山の上だけに、常に冷たい風が吹き荒れており、むしろ寒いくらい。そういえば「痛フェスin東北」のときもそうでした。
カットマンさんはがたふぇすVol.7以上の『魔まマ』併せになっており、記念撮影を手伝わせて頂きました。
新潟痛車勢の間で恒例の「撮ってる人を撮るシリーズ」で、よしかなさんが餌食にw 撮影に集中すると、傍目には変なポーズになっちゃうんですねw
じゃんけん大会ではマテちゃさんが、主宰の
うめしゃけはイナゴ煮氏が自ら作った「ツイッターで炎上しやすい車関係のキーワードのカッティングステッカー」が当選w
さとしょーさんは、人気投票2位という栄冠。痛車界隈で珍しいシルフィという車種や、それを思わせない改装が施されており、コメリの店内放送を流したりとネタも満載だからでしょうか。なのに、表彰式でコメリや新潟をアピールしなかったことを新潟勢から責められるというw

主宰者が独断と偏見で選ぶサプライズ特別賞として、
YOUYA@氏が選ばれました。
選考理由は、同じ車と同じ仕様で、今日(こんにち)までずっと通している事だそうです。
とかくヲタクは「作品やキャラクターへの愛のない痛車は認めない」だの「○○は俺の嫁、一生添い遂げる」だのと崇高な御託を並べたがりますが、実際の行動としてそれを貫いている人は果たしてどれだけいるのか。ステッカーや外装の色褪せを理由に根本から仕様変更するのはなぜなのか。
コンテストとなると、大柄な車体だとか、高級車だとか、外車だとか、大掛かりな改造が施されてあるとか、色彩豊かなフルラッピングだとか、最新且つ話題の作品だとか、車とは直接関係のない展示物を所狭しと飾っているとか、そんな車が票を集めやすいのが現実だが、それでは単なる人気投票と何が違うのか。中には、顔見知りだからとか、仲間内のリーダー格だからとか、あからさまな組織票まで。
そんな現状へのアンチテーゼも込められているようにも、個人的には感じました。
変わらずにいる事の良さや難しさって、あると思います。
車や仕様をころころ変える人や、痛車そのものを辞めた人を、数多く見てきました。
そんな中にあって、僕も「痛フェスin東北2009」から
ずっとお見掛けしているので、
「まだRAV4降りてなかったんだな」
「まだ痛車辞めてなかったんだな」
「まだ『なのは』仕様続けてたんだな」
という安心感を、今回数年振りに見て感じました。
その賞品が、一斗缶入りのかりんとうというのが、ここ仙台市内で催される同人誌即売会「杜の奇跡」と同じであり、実にアットホームw
16:00、イベント終了、搬出。
最後の記念撮影には、見学者でありながら、僕も混じっちゃいました(^∀^)
その頃になって、
千田し@4/23泉ヶ岳MTGさんとも再会。
「
ミコミコちょうちん会議 たかはた2016」以来、約半年振りです。
この日は阿部さんが来れず、しかし翌日休みになったというので、これから阿部さんを交えた仲間内で仙台市内で打ち上げだそうです。いいですねぇ。
そして千田しさんは、そのまま仙台市内で一泊して、帰宅せずに真っ直ぐ出勤するとかw 何という体力w

僕も駐車場を後にして、でも折角久々に仙台に来たというのにそのまま帰るのは心残りなので、ぶらぶら寄り道しながら帰ります。
こんなときに、桜霞さんとASさんもいれば、その帰路が楽しめたのになぁ。
21:30帰宅。
久々の仙台市を堪能しつつ、懐かしい場所でのイベントとなりました。
初めてということで色々なご苦労があったと想像しますが、楽しい一日を提供するために頑張ってくれたスタッフの皆様、エントリーされた痛車オーナーの皆様、この日お相手してくれた皆様、有難うございました。
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