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ふじぃのブログ一覧

2014年07月22日 イイね!

F6Aエンジンの問題点

F6Aエンジンの問題点昨日のオーバーヒートを受けて、個人的なおさらいです。

F6Aは小型高出力エンジンとして人気ですし、僕自身もアルトワークスと共通ということを誇りに思っていました。
しかし、同時に色々と問題をはらんだエンジンでもあったのですね。
以下、ざっくり検索して出てきたものを纏めてみました。




最初にF6Aを積んだアルトワークス・RS系(E-C#21S系)は、オドメーター(総走行距離計)には10万km以上の目盛りが存在しないのだとか。
それは裏を返せば、それ以上走る事を想定していない。
高出力と引き換えに寿命の短い心臓であることが察せられます。

よって10万km単位でのオーバーホールが求められます。


オイルクーラーに付いているクーラントホースは、純正品質にも拘わらず縦に長く裂けやすく、そこからクーラントが漏れてオーバーヒートの一番の原因となるそう。
墨@mistletoeさんの場合はこれみたいですね。
ここはメーカー指定の純正品ではなく、網を織り込んだサードパーティ製対策品に交換しているオーナーが多いようです。

またミドシップの宿命としてエンジンルームに熱が籠りやすいのも、ホースの劣化を促す要因。
ラジエーターとエンジンの間の距離が遠いので、冷やすための空気がエンジンに到達する頃には、既にぬるくなっており冷却の役目を果たさない。
にも拘わらずAZ-1&キャラは、ラジエーターが斜めに設置されている上に鉄板やナンバープレートで塞がれて冷却しにくく、また空気を吸いこむだけ吸いこんでおいて逃がすことが考えられていないので気流が生まれず、根本的な構造に欠陥がある。

異常を見分けるこつは、金属パイプと接する部分が僅かに膨張し、指で押すと罅割れが判別できるそう。
でも、中々見えにくい位置だから、普通車のように簡単に出来るとは限りません。
位置的にも、エンジンの最下部にあって尚水が抜けやすく、ミドシップなのでリアエンジンフードを開けても見えにくく、工場に持ち込んでリフターで上げるでもしないと分かりません。
実際僕も、身を以て実感しました。これでは日常点検にも限界があるなと。


僕の場合は、タービン付け根の金属パイプ自体に穴が開いていました。
恐らく内側から錆びて穴が開いたのでしょう。
形も直角なので、水流を遮り、尚錆が溜まりやすかったのでしょうか。


20年を過ぎた最近となっては、燃料ポンプ自体の故障も報告されているといいます。
しかしマツダもスズキも、原因特定には至っていません。

ここは素直にアッセンブリー(全交換)しか手はなさそうです。




旧車オーナーは、毎日こんな思いと格闘しているのでしょうかね…。
僕も他人事ではなくなってきました。
だからAZ-1&キャラは、他旧車とは違い、改造した個体がこれだけ氾濫しているのでしょうね。100%純正だと、逆にまともに維持できないから。
今まで問題なく乗れていたから、完全に油断していました。
Posted at 2014/07/22 09:13:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 愛車紹介 | クルマ
2014年07月21日 イイね!

オーバーヒート

オーバーヒート本日午後、Laevateinnがオーバーヒートしました。
ミドシップ故、元来冷えにくい構造をしているとはいえ、とうとうこのときがやって来ようとは…。




17~21日は仕事の都合で休めず、昨日の「第3回 福島ABCCミーティング 2014」には参加出来ませんでした。
それが本日急遽休みになりました。



04:00にこっそり出社して、軽く仕事を片付けます。

家事も終えて家でごろごろしていると、フォード新潟 新潟店に、フォード・モーター マスタング・V8GTパフォーマンスパッケージ・6AT(5thジェネレイション後期型)の展示車が入ったことを知ります。
丁度天気も良いし、ぶらりと新潟市へ当てのないドライブへ行くことに。
福島ABCCに参加出来なかった腹癒せも兼ねて。

他に重要な用件もないので、どの道お昼過ぎには帰宅するつもりで、軽装で出発します。
(と言うか、いつも行ってるし、山形県内へ行くよりも近いので、ほとんど隣近所へ行く感覚ですw)
(過去に一度、携帯電話さえ忘れたこともあり、それ程までに身近)



14:00頃、スーパーオートバックス新潟竹尾で、問題発生。
停めたところの地面がやけに濡れているなと思い、リアエンジンフードを開けてみれば、エンジンの奥で配管から液が漏れているらしく、熱したエンジンに滴り落ちて、「ブシュー!ブシュー!」と音を立てています。
エンジンルーム内は、飛び散った液体で一面濡れており、まるで焼き鳥屋台の煙のような匂いが。

嫌な予感を感じつつも、処置しようにもリフターも道具も何もないので、何とか自走できればとの思いから、国道8号線“新新バイパス”の左車線を50~60km/hでゆっくり流します。
過給機が作動しないぎりぎりの回転数を狙いつつ。



しかしそれも束の間。
聖籠インターチェンジが近付いてきた辺りで、水温計の針がいきなりHを指します。
血の気が引く思いです。

(ところでこのとき、白いC5型コーヴェット・コンヴァーティボルとランデヴー)
(ドライバーの方と思わず目と目が合っちゃいましたw)

 (;゚∀゚)ノ ア、ドウモ...   ヽ(´ω`*) ドウモ!
  俺             C5

(互いに手を上げて会釈w)
(こんな日は、アメ車のオープンカーで流せば、最高に気持ち良いだろうなあ…)


そのまま、スーパーセンターPLANT-4 聖籠店へ。
そこなら駐車場が広いので、心置きなくJAFを呼べそうですからね。


…しかし、それすら甘い考えだったようです。
辛うじてICを降りたものの、今度は「カコン、カコン」と軽い音が。どうやらノッキングし始めたようです。
何とか持ち堪えてくれ!……悲痛な思いでようやくたどり着き、何は無くとも広いところで無造作に停めます。
すぐにエンジンを切ってフードを開ければ、色は薄く量も少ないものの、白い煙が。エンジンブローのようです。

緊張してトイレが近くなり、お店へ入って済ませます。
戻ったら、他の車の邪魔にならないためと、少しでも冷ますために、奥の隅の木陰へ移動。決してエンジンは掛けず、手で押して。
ここで家族へ状況説明し、JAFロードサービスへ救援要請。
エンジンも徐々に冷えてきたようなので、リザーバータンクの蓋を開けてみれば、中身は空っぽ。
どうやらラジエータークーラント(冷却水)の配管漏れだったようです。

救援要請から40分後、JAF加盟店の積載車が到着。
この日は休日であり、他にも救援要請が重なったのだそうです。
因みに運転手の方は、元整備士であり、AZ-1やビートも直したことがあるとのこと。よってミドシップ独特の症状も把握しているようです。
「AZ-1は3回くらい直したことがあるけど、キャラは初めて見た」ともw
また、そんな過去の経験があるからか、こちらの身になって色々と理解を示してくれました。積載云々よりもそういった態度が、深刻な状況のときには染み入るように有難かったです。
当初はAZ-1のほうがノウハウがありそうだと話し合ったものの、キャラということで、スズキディーラーへ運んでもらいます。



ですが、運んでもらったスズキ自販新潟 スズキアリーナ新発田新栄では、キャラが発売されてから20年間、一度も整備した記録がないとのこと。
ノウハウがない上、この日は休日なので整備待ち車両が山積み。取り掛かれるのは早くとも17:00過ぎになるとか。


そりゃあこんな特殊な車、仕方ないですね。



次に当たった、新潟マツダ自動車 新潟マツダ新発田店で、ようやく受け入れてもらいました。
流石に、AZ-1整備のノウハウがあった模様。

細身で長髪の若いお兄さんが整備を担当してくれました。それにしてもここのディーラーは、若い整備士ばかりで、田舎者は驚きましたΣ(゚Д゚)
サービスカウンターで手続きをして、積載車のドライバーと別れます。親身になってくれて有難うございました。
人生初の、ディーラー整備です。

手続きをしていたら、奥のほうから、アクセラスポーツ・20S・ツーリングLパッケージを試乗した際に担当してくれた、セールスマンの方が近付いてきます。
僕のことを覚えていたようです。ま、あんな独特な車ですからねwwwww





配管の取り回しを把握し、リザーバータンクに充填したら、圧を掛けていないにも拘わらず、弧を描いてかなりの勢いで飛び出てきます。
それこそ間欠泉のように。
これだけ内圧があるからには、応急処置したとしても、道中で必ず同じ目に遭う。最悪、タービンブローしている可能性もある。
「応急処置で構わないから、地元までとろとろ自走して帰り、行きつけの整備工場でゆっくり直してもらう」というこちらの提案に応じられないのは、ディーラーならではの責任感ですね。
尤もその分、何でもかんでも杓子定規にアッセンブリー(全交換)で、融通が利かない側面は感じましたが。

もし新品交換であれば、部品代だけで最低20万円、到着するのも早くて8月23日になるとか。
リビルト(再生)品や、廃車から取り出したものであれば幾分安くなるけれど、純正新品よりも探すのは大変になるとも。
流石にちょっと考えて、自宅の家族とも電話で話し合います。

その結果、行きつけの整備工場に積載車で取りに来てもらって、そこでゆっくり直してもらうことに。いきなり見ず知らずの通りすがりがやってきて、遠い地へ長期間預けっぱなしにするのは、流石に迷惑でしょうしね。
但し、マツダディーラーは22~23日が連休なので、取りに行けるのは24日に。そして僕は30日の午前中以外は全日仕事で休めない。
取り敢えず、屋外駐車場へ移動してもらい、鍵を預かってもらいます。


その後は、アクセラスポーツ・XD(クロスディー)の助手席に乗せられて、西新発田駅から電車で帰ります。
何気にクリーンディーゼルモデルを試乗したぞ!w





あちらを直せばこちらが壊れ、こちらを直せばそちらが壊れ、そちらを直せばあちらが壊れ…。
以前もオイル漏れがあったし、ブレーキのオーバーホールだわ、そして今度はこれか…。
発売から20年経ったネオクラシックカーなのですね。形あるもの、痛まないほうがおかしい。
しかも純正部品も次々に生産終了して高騰し(代替え可能なものはあるとはいえ)、ノウハウの蓄積や継承や共有もされにくい(インターネット上でマニア達によるデータベース化はありますが、本家本元ディーラーとなると、立場上純正を堅持させるのと、確実なアッセンブリーを推奨するが故に、逆にノウハウが溜まらない)。
悩みの種です。

父からは、
 「20万円掛けて直すに相応しい価値があるのか? それだけあれば程度の良い中古車なんて幾らでも買えるぞ。好い加減諦めろ」
と言われ…。
確かに、その通りです。
そもそもこういう車は、セカンドカーを持てるだけの余裕のある人が、趣味用として買う車なのですよね。軽を1台買えるか買えないかという貧乏人には、始めから縁のない話だったのかも。
そうでなくとも、母の病気や、冬の通勤や行動を考えると、いつまで乗っていられるのだろうという迷いや不安が、再び襲ってきます。

それでも、これ以上に惚れ込むことのできる車には、きっと出会えないような気がします。
あれこれ試乗して、確かにどれも良い車なのだけれど、かと言って心置きなく乗り換える気にはなれないのですよね。
それだけに、時間はかかっても、何とか直して再び乗りたいものです。


一年前に決意を与えてくれた「第2回 福島ABCCミーティング 2013」の、その第3回の翌日の出来事です。
Posted at 2014/07/21 23:50:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 愛車紹介 | クルマ
2014年05月06日 イイね!

レーサーレプリカ妄想

レーサーレプリカ妄想前々回ではオールペン、前回ではスーパーカーモディファイと書いてきましたが、勿論レーサーレプリカも視野に入っています。
スポーツカー好きにとってモータースポーツは憧れの対象の一つであり、それを模した改造は、モディファイの定番ネタの一つですね。





第2回 福島ABCCミーティング 2013」では、ビートやカプチーノにはスーパーGT選手権などをモチーフとしたレーサーレプリカは見られたのに、AZ-1&キャラではかき号しかいなかったのが残念。


かき号は、アレンジしているとはいえ、ストラトスモディファイでは定番のアリタリア航空カラー。
しかしストラトスは、ル=マン24時間耐久レースにおいて、マルボロカラーを身に纏った車両も走っていました。
なので敢えて定番を外し、こちらの色も似合うのではないかと思います(^-^)



第1回、及びA20には僕は行きませんでしたが、どちらにもチャージ・マツダ・787B仕様のAZ-1がエントリーしていたそうで。
同じマツダ、同じガルウィングドアという共通項があり、今や伝説の3ロータリーエンジンを搭載、そして何より日本初のル=マン制覇という快挙。


AZ-1だけでなく、ロードスターやRX-7やRX-8などでも787B仕様のレーサーレプリカが存在するだけに、マツダスポーツカー好きにとって意味のある配色と言えましょう。
(因みに、「第2回 安全・安心なかまちモーターショー」でも、AZ-1山形さんがそんな話をされていました)



当時はル=マンというかグループCカーが盛り上がったものです。

シルクカット・ジャギュヮー・XJR-9に…、


ザウバー・メルツェーデス・C9に…。

特に圧倒的な強さを見せ付けた、これら。
前述の787B仕様が既にあるのだから、優勝争いをしたこれらを模した仕様のAZ-1があっても、洒落が利いていて良いと思います。
勿論その際は、787B仕様のAZ-1と並べて。


そもそもAZ-1は、開発段階において3種のボディ形状が試作されており、その内の一つがグループCカー形状だったのです(AZ550・タイプC)。
であればこそ、尚更ル=マン参戦車両のレーサーレプリカが似合うというものです。



ル=マン繋がりで思い出しましたが、AZ-1&キャラが現役で走っていた約15年ほど前、新潟市内で、ロスマンズ・ポルシェ・962C仕様のAZ-1を見たことがあります。
当時はデジカメはおろか普通のカメラも持っておらず、携帯電話も普及していない時代だったので(ましてやカメラ搭載型なんて)、写真に収められなかったのが返す返すも残念。
当時のオーナーの方がここを見てくれていると嬉しいのですが…。





フォード・モーター GT40・マーク2
時代は遡りますが、ル=マンといえば、アメ車好きとしてはこちらも忘れてはいけない。
(写真は現代的リメイクである「GT」の、特別限定塗装仕様「ヘリテイジ・エディション」)

圧倒的に低い車高、スチール製の車台にカーボンファイバー製の外装、ミドシップエンジン、2人乗り、MT一択、ガルウィングドア、右ハンドル、デチューンされて少数が市販されたとはいえ非現実的なキャラクター、そしてフォードの経営を圧迫した曰く付き…。
面白いくらいにAZ-1と符合する点が豊富です。

なので、GT40をイメージした、ガルフオイルカラーもいいなあ…。
その際は、ライスロケット製FRPフロントフードに交換すると、よりそれらしいかなあ…。
誰かやってくれないかなあ…。
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AZ-1&キャラのスタイリングや、ファニーフェイスの丸型ヘッドランプ、Bピラー形状を見れば、フォード・モーター RS200によく似ています。
個人的には思い入れはあまりないのですが、しかしこちらも中々。
実際、RS200仕様のAZ-1もあったそうですね(今は仕様変更したようですが)。



ランチア・アウトモビレ デルタ・HFインテグラーレ16Vエヴォルツィオーネ
WRCなら、セリカやギャランと並んで、個人的にはデルタに思い入れがあります。

白地にマルティーニ酒造カラーが有名ですが、一度だけ、赤地にマルティーニ酒造カラーを身に纏ったことがあります(1989年サンレモ戦)。
これなら、クラシックレッドの外装色を活かしたままステッカー貼付だけで済むので、オールペンの必要性がない。

伝説のラリーカーのレーサーレプリカなら、こういうのもいいなあ。
第2回福島ABCCにはラリーカー仕様のキャラも来てたけど、あれなんか凄く似合いそうだよなあ…。
やってくれないかなあ…。
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そして、前々回で語った、スズキ SX4
上記ではAZ-1を中心に考えてきましたが、キャラ中心に考えれば、スズキスポーツカーであるSX4やスイフトのレーサーレプリカが似合います。

かといって、エスクードのパイクスピーク仕様を目指すのは、流石にやりすぎかw




AZ-1&キャラは、特異なキャラクター性ゆえに、こういう妄想が捗ります。
(やるかどうかは別としてw)
Posted at 2014/05/06 01:21:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 愛車紹介 | クルマ
2014年04月27日 イイね!

AZ-1にはスーパーカーモディファイが似合う

AZ-1にはスーパーカーモディファイが似合う前回では、「AZ-1&キャラは、特異なキャラクター性や、悪い意味で極端な運動性能ゆえに、1970年代スーパーカー的だ」と書きました。
ならば、単にオールペンするだけでなく、更に一歩進めてスーパーカーモディファイを目指すのも、また一興です。




先日遂に第3回開催日が決定した「福島ABCCミーティング」。
その第2回では、沢山のスーパーカーモディファイを見ることが出来ました。
今年はどんな車たちが見れるのでしょうか。

以下、復習も兼ねて振り返ってみます。



かきんださんの、ランチア・アウトモビレ ストラトス・WRC仕様。
AZ-1・トロポスなど、ストラトスモディファイは結構ありますが、金銀モノトーンアレンジが個性的で上品です。


はなさんの、フェラーリ仕様。
“軽のフェラーリ”の異名に相応しい、正統派です。
デコラティヴにするどころか、至ってシンプルで端正な佇まい。まるで純正であるかのようです。


ヌォーヴァ・アウトモービリ・フェルッチオ=ランボルギーニ ガヤルド・スーペルレッジェーラ風。
(LP570-4ではなく、初期型の、剥き出しのカーボン外装にクリア掛けしただけの試作車)
中々に厳つくて凄味があります。
上記フェラーリ仕様とは違う意味で、スーパーカーらしいです。


アウトモービリ・フェルッチオ=ランボルギーニ クゥンタッシュ・LP500R風。


マツダスピードバージョンⅡは上下同色。
これはサイベリアブルーの外装色に、ゴールドのTE37を履かせています。
直線型GTウィングにし、左右ヘッドランプの上とリアエンドパネル中央にウォルター・ウルフ・レーシングのステッカーを貼れば、ウルフ・クゥンタッシュ2号車風に。



第1回には僕は行かなかったのですが、チャージ・マツダ・787B仕様と、アウトモービリ・フェルッチオ=ランボルギーニ ミウラ仕様も来ていたとか。

ガルウィングドアを有するだけに、やはりランボルギーニ系が目に付きますね。
それ程までに、クゥンタッシュは心に爪痕を残したのです。




しかし、“軽のフェラーリ”の異名があるだけに、フェラーリ風が一番洒落が利いているでしょうかね。


そういう前提で見ると、純正の赤黒ツートーンカラーは、フェラーリ 512BB風に見えなくもないw

う~ん…。
結局、派手にいじらなくても、100%純正のままで充分に思えてきたぞw




…とまあ、散々書いておきながら。
僕のブログを過去から読んでくれている人にとってはご承知でしょうが、実はスーパーカーにはそれ程興味はなかったりしますw
むしろアメ車です。それもマッスルカーと言われるジャンル。

マッスルカーというと、レーシング・ストライプスが入るのが定石。


ボンネット先端から、ルーフを通過して、後部まで貫く、2本のストライプ。
いかにもアメ車的で、個人的にはこちらのほうが好みです。



しかし、AZ-1&キャラは、フロントフードの吸気口がオフセットされています。
しかもよりによって、本当に端にあるのではなく、実に中途半端な位置に。
これが何とも曲者であり、このせいで中央に真っ直ぐ貼れないのですよね。

マツダスピードであったりアウトジアノであったりなど、サードパーティ製フロントフードであれば中央に設置されているので、中央にストライプを貼るのは容易です。
しかしAZ-1ならともかく、キャラらしさを主張しようとするならば、純正部品を用いるのが最も判りやすい。



そうなると、ストライプもオフセットするしかないのかなあ?

━┓
┏┛    ⌒
・    .___ ⌒  ___   ━┓
   / ―\ / ―  \  ┏┛
 /ノ  (● X  (●)  \ヽ ・.
| (●)  /_  (⌒  (●) /.
|   (__/      ̄ヽ__) /
 \  /´    ___/
   \|        \
   /|´        |
Posted at 2014/04/27 14:20:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 愛車紹介 | クルマ
2014年04月23日 イイね!

オールペン妄想

オールペン妄想前回書いた「新潟東方祭14オフ」でも出た話ですが、一時期赤い外装色に飽きて、オールペンを考えたことがあります。
それは一時の気紛れですが、その気紛れが、何かの拍子に頭をもたげてくるときがあります。

最近、飛び石によるものと思われる小傷が気になるようになってきており、見る度にふとオールペンしたいなと思うときがあります。
前走車と0.5~1台分の間隔を空けていても、たまに小石が飛んでくるのか、「ばしっ」と音がするときがあります。
前走車がいないときにも遭遇したときがあるので、或いは対向車かも分かりませんが。


まあ、現実には、お金がないし、そもそも最近では純正の姿を崩すのが勿体無くなってきたので、本当に一時思うだけですw




でも、あれこれ妄想するのは、楽しいものです。
青は純正に存在するし、黒は『ブルースワット』のストライカーがあるし、白・黒・銀はマツダスピードバージョンやM2にあるし、それ以外が望ましいですね。


AZ-1&キャラは、

・スチール製のモノコックフレームに、強化プラスチック製の外板をねじ止め
・自動車としては完成度が低く、相当な無理が凝縮されており、見切り発進での販売開始が窺える
・ピーキーで不安定な操作性
・パワーステアリングやABSやエアバッグやトラクション・コントロールなどといった、現代では常識となっているシートベルト以外の安全装置が皆無
・純正で身動き取りづらいセミバケットシート
・ミドシップで、しかも後方から発するエンジン音がやかましく、オーディオどころではない
・またそのせいで、後方視界が劣悪
・2座式で、しかも最低限の荷物置き場すらない
・ガルウィングドアは、雨の日に開ければシートまでずぶ濡れに
・極端に高いサイドシルのせいで、乗り降りが困難
・極端に低い着座位置で、路面状況が本当に足腰に直に伝わってくる
・極端に小さなチケットウィンドウのせいで、駐車場や高速道路のチケットが取りにくい
・13インチホイール

が、ヌォーヴァ・アウトモービリ・フェルッチオ=ランボルギーニ クゥンタッシュを思わせます。
(正確には、クゥンタッシュのドアは、前方へ向けて跳ね上がるスウィングアップドア。シザースドア、ヴァーティカルドア、ポップアップドアとも)

だからこそ、スーパーカー(それも最新のではなく1970年代の古典)に憧れる人にとって、AZ-1&キャラはこれ以上ないくらい理想的な車なのですね。
工業製品としてはむしろ欠陥車両ではあるものの、そこがこの車の唯一無二の特徴ともなっており、何よりむしろ往年のスーパーカーと非常に相通ずる。



そのクゥンタッシュを始めとした往年のスーパーカーブームでは、黄緑色のスーパーカーもありました。
今では緑色というと一部のエコカーや軽トールワゴンやコンパクトミニバンといった主婦向けに薄いメタリックカラーとしてあるくらいですが、当時はスーパーカーのためのソリッドカラーだったのですよね。
マツダ サバンナRX-7(SA22C)のイメージカラーも、黄緑でしたし。

なので、黄緑色のクゥンタッシュをイメージしたオールペンも、良いですね。
誰かやってくれ!w


幸い、ツッキー@AZさんがこの夢を叶えてくれる模様。
期待していますwwwww

緑色の車って良くね??
 (乗り物速報、2014年2月3日)





鈴菌的に考えれば、黄色が相応しいかも知れません。
スイフトスポーツの「チャンピオンシップイエロー(通称:キモヲタイエロー)」は、スズキのWRC参戦車両に用いられている、由緒正しい色です。


特にSX4の2008年仕様は、上半分が黄色・下半分とホイールが白なので、上下ツートーンのAZ-1&キャラには親和性が高いです。
これをイメージしたオールペンも良いですね。
誰かやってくれ!w
Posted at 2014/04/23 21:29:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 愛車紹介 | クルマ

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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題名長いので【紹介記事】今後の日米同盟は? について 
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