中国における反日デモで日本企業は中国からの撤退の決断をすべき
(KOKKAI PRESS宇田川的ニュースのC級解説、2012年9月18日)
【新聞ウォッチ】中国、反日デモ緊迫…ホンダ、マツダなども現地工場停止
(Response.、2012年9月18日)
トヨタ 中国生産ゼロキタ━━━━(゚∀゚)━━━ッ!!
(アルファルファモザイク、2012年9月27日)
日本すげーなw 「脱中国」 レアアース使用ゼロの磁石をトヨタなどが開発
(同、2012年10月10日)
【もっとやれw】 トヨタが中国の工場を操業停止にw 中国から撤退か
(同、2012年10月16日)
【中国BBS】「お前らがボイコットするから、日本がお前たちをボイコットし始めた」…トヨタが対中輸出を停止、尖閣問題の影響が顕在化!
(気になるニト速、2012年9月29日)
中国世論 「レアアース規制で日本を苦しめろ」→日本は既に方針転換済み→中国業者「日本、もっとレアアース買って…」
(痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2012年10月5日)
【レポート】中国にとっても大打撃! 日本メーカーが中国での自動車生産を5割削減
(autoblog、2012年10月12日)
尖閣諸島国有化に対する中国での反日暴動から、一ヶ月。
ようやく日本メーカーも重い腰を上げましたか。
そりゃあ、あれだけの仕打ちをされれば、気が付かないほうがおかしいです。
感情論を抜きにしても、人件費は年々高騰し、民度も日本人とは悪い意味で違いすぎ、政府が率先して言論統制して世論を煽る。
厄介な隣人です。もはや中国産や中国製であるメリットはありません。
にも係わらず日本企業が一向に中国から撤退しない理由は、それでも日本に比べれば人件費はまだまだ安いのと、遠くの親日国で造るよりも運送費が安いのと、何より、従来の投資が勿体無いからでしょう。
減産したといっても、それは単に反日暴動以前から中国で日本車が売れなくなってきていたのと、年末年始連休「国慶節」が控えているからであり、将来的な中国からの撤退を視野に入れているわけではないでしょう。
よく「政治と経済は別」と言う人がいますが、そんなの大間違い。
それは日本国内でのみ通用する理論。だからこそ外交官という仕事が存在するのですし、また
チャイナリスクはこれだけ世界中での常識となっているのです。
日本企業は現地工場を中国に人質に取られているも同然であり、むしろそう考えなければ対応を誤りかねません。決して頼もしい隣人などではないのです。というより、隣国同士は仲が悪いのが、国際上の通例です。
経団連も、ヤクザ紛いの脅迫をする中国政府ではなく日本政府を批判するのは、本当にお門違い。
彼らは目先の利益のためなら、媚びることもへつらうことも厭わず、日本国と自分以外の日本人を大喜びで生贄として差し出すんですね。
・経団連会長米倉が中国入り「日中関係再構築を」
(アルファルファモザイク、2012年9月27日)
・【尖閣】経団連米倉会長「政府は中国に譲歩しろ!」観光業界「国益を考えれば我慢できる」なぜなのか
(同、2012年9月29日)
アメリカのオバマ政権は、
自国製造業を逸早く中国から撤退させて呼び戻し、それが内需と雇用の拡大に貢献しているといいます。
しかし日本は相変わらず。自国のライフラインや生活必需品の生産を、他国それも一国に依存することの危険性を認識するどころか、民主党政権幹部が中国と韓国にますます依存することを促進する発言をする。
最近では、
小沢一郎が、「自民党政権時代の遺物である原発を日本から一掃し(それを強力に推進したのは、他ならぬ、自民党在籍時代の小沢自身なんですがね…)、代わりに韓国の原発から海底ケーブルで送電してもらい、韓国から電気を買うことにしよう。工事費と維持費は日本が出そう。もちろん実際に工事や点検や補修をするのは韓国企業に依頼しよう」と呼び掛けていましたね。
ライフラインを依存してくる相手は、自国にとり格好の餌食以外の何物でもない。何か揉め事が起こる度に、人質に取られ、ゆすられ、たかられ、テロリストに狙われ、政治取引の材料に使われる。そんなの
孫子の時代からの世界的な常識なのに、どこまで頭の中がお花畑なのやら。
中国や韓国がここまで露骨に反日を推し進めてきたのは、民主党政権になってからです。
なのにマスゴミは、その異常性を、誰一人として指摘しない。
少なくとも僕の知る限りでまともなのは、「
日本文化 チャンネル桜」と「
msn産経ニュース」と「
J-CASTニュース」と「
スーパーニュース アンカー」と「
ビートたけしのTVタックル」だけ。
日中記者交換協定があるから、中国の闇を暴く報道は、もはや既存メディアには期待できません。
日産山内常務、部品調達面での中国リスク「今のところ問題ない」
(Response.、2012年10月16日)
冒頭の件はトヨタ自動車ですが、日産自動車は依然中国に軸足を置きたいようですね。
これが両メーカーの明暗を、将来どう分けることになるかは、まだまだ注視が必要です。
マツダは未だ多くの割合を自国製造にこだわってくれているようですが、それとていつまで持つのやら。
一企業がどんなに頑張ってくれたところで、限界はあります。そこはもっと頭が良く、地位も権力もある人に、何とかしてもらうしかない。
取り敢えず庶民の僕らが今出来ることは、できるだけ同じ日本人が利するような行動をするよう心掛けることくらいですね。例えば、同じ商品が売られているとして、多少高くともメイド・イン・ジャパンを買うとか。勿論、日本国と日本人のことを考えてくれている政治家に投票するというのも。
中国共産党にとり、人民の命はトイレットペーパーよりも軽い。
もう忘れている人も多いかも知れませんが、
天安門事件で、民主化デモの非武装の大学生を戦車で轢き殺した国です。最近も、
政府による地上げに抵抗した村民をロードローラーで轢き殺した挙句、親族に口封じとして贈賄し、挙句暴動鎮圧のために重装備の公安隊を200人も派遣した事件があったばかりですね。
以来、10年単位での反日教育の甲斐もあって、本気の革命などもう起きないでしょう。日本が安心して付き合える国には、当分なりそうもありません。
それでも、共産党の上層部は恐らく、自分たちの権力が砂上の楼閣でしかないと自覚してはいることでしょう。
その余裕のなさが、国内向けのポーズとしての対日強硬政策をとらせ、日本国内でオスプレイ反対運動を焚き付ける。
その裏では、毎年850億円ものODAを懇願し、雇用推進として日本企業からの誘致に躍起になる。

彼ら中国人の精神の基礎は
中華思想。白人による
白人至上主義や、アメリカによる
パクス・アメリカーナ、オーストラリアの白人による
白豪主義と、何ら変わるところはない。
「中華」とは、「世界の中心で華やぐ」と書きます。中心から遠ざかれば遠ざかるほど、良くて奴隷、極論雑草扱いするという、KKK(クー・クラックス・クラン)もあわやの人種差別思想。
子供の頃から駆け引きや根回しや腹の探りあいや騙しあいに長けている民族相手に、誠心誠意を信条とする日本人が太刀打ちできるわけがありません。
その上中国というのは「国家」ではない。
異なる文化を持つ複数の民族が寄り集まった大所帯であり、むしろ「合衆国」に近い。
しかも4000年もの歴史がありながら、欧米とは異なり、ただの一度も民主的な統治が行われたことはない。選挙すら存在しない。
法治国家ではなく人治国家だから、古くは皇帝の、現代では総書記長の、末端や地方では管理職の、田舎では一族の長老の、胸先三寸で全てが決まる。ルールなど存在しない。
だから何か国際的な問題が起こる度に各国から「中国は大国として責任がある、国際ルールに則るべき」という批判が飛び交いますが、全くの的外れと言わざるを得ない。なぜなら、ルールという概念自体が、そもそも彼らには存在しないのだから。
むしろ、儒教や中華思想が彼らの倫理観を形成しているため、「諸外国こそが中国に合わせるべきだ」というのが、彼らのごくごく自然体な理屈。
そんな国と日本企業は、いつまで付き合いを続けるべきなのでしょうか。
もういい加減彼の地は、主力生産拠点ではなく、世界に数ある市場の一つとして割り切った付き合いをすべき時期なのではないのでしょうか。
Posted at 2012/10/19 21:17:26 | |
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