バカ売れ中のダイハツ・コペンにSUVスタイルの追加モデルが2014年11月発売の見通し 丸目も近々発売
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2014年10月1日)
ダイハツ 新型 コペン第二弾 エクスプレイ(COPEN XPLAY)2014年11月19日発売予定!!
(同、2014年10月15日)
タフ&アグレッシブな新デザインのダイハツ「コペン エクスプレイ」を発売!!
(autoblog、2014年11月24日)

11月19日、二代目コペンに、バギースタイルが斬新な「
エクスプレイ」が追加、発売されました。
コンセプトモデルの一種として予てから案だけはあり、
コペンローブ発売時にも告知はされていましたが、本当に発売するとは。
外装下部やフェンダー周りには食い込むような形で樹脂製サイドクラッディングパネルが取り付けられ、内装も若干無骨に。
「
ドレス・フォーメーション」と銘打ち、当初から着せ替えを前提とした設計だったから、こうしたヴァリエイション・モデルを出すのも、通常よりは容易く出来たのではないでしょうか。
コペンローブのリキッドシルバーメタリックに対し、コペンエクスプレイ専用色として、オフビートカーキメタリックが設定。無骨で泥臭いイメージに拍車を掛けます。
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八王子P×伊東歌詞太郎/By Your Side 【ダイハツ COPEN 「XPLAYミュージック」】第 1 弾
(YouTube、2014年11月18日)
そして早速、イメージソングまで造られました。
最近VOCALOIDが流行りですねえ…。アクアのCMには千本桜ですし、トヨタは公式で初音ミク仕様の痛車を造るし。
それにしても、SUV風味でありながら、オープンカーというのが斬新です。
これはクロスオーバーSUVでは、最早ありません。
バギーカーです。
欧米車メーカーならいざ知らず、よりによって日本車から、それも国内専売車でこういうスタイルの車が発売されようとは……。
長生きはしてみるものです。
勿論、バギーカー“風味”であるからには、本当に悪路や砂浜は走れないでしょう。
最低地上高は上がっておらず(コペンローブとディメンションは共通)、見栄を優先した大径ホイールと扁平タイアであり、4WDの設定もなく、ラダーフレームでもなく、リジッドアクスルサスペンションでもない。
そもそもクロスオーバーSUVではないのだから、当然と言えば当然。
よってこれはあくまでも、個性的な風貌と独特の雰囲気を楽しむための、パイクカーです。
趣味用セカンドカーとしての需要を当て込んだであろう立ち位置が、よく判ります。
それ故に遊び心に溢れ、良い意味で好き勝手に造られています。
クロスオーバーSUVが流行りの昨今、あまりにも流行りすぎてコモディティ化が顕著だからなのか、中にはこうした個性的な車が見られるようになってきました。
クロスカントリーSUVとも違う、独特の存在感です。
海外初試乗 フォルクスワーゲン・ビートル・デューン・コンセプト
(AUTOCAR DIGITAL、2014年6月21日)
【ビデオ】VW「ザ・ビートル」のオフロード版「ビートル・デューン」が、2016年に市販化決定!
(autoblog、2014年7月5日)
VW ザ・ビートル、オフロード風味の“デューン”を2016年に市販化
(乗り物速報、2014年7月7日)
バギーカーと言えば、僕らの世代には、
バハ・バグです。
その現代版とも言える、
ザ=ビートル・デューンが、市販化決定だそうです。
ニュービートルにもデューン・コンセプトはあったものの、現行ザ=ビートルで遂に実現しました。
こちらも、コペンエクスプレイ同様、最低地上高は上がっておらず、大径ホイールと扁平タイアを履き、4モーション(VWの四輪駆動)が搭載されるかどうか未定。
よってこちらも、名称や外観に反し、本当にバギーカー的な乗り方は出来ないでしょう。
むしろこれは、VWのクロスシリーズ(クロストゥーラン、クロスゴルフ、クロスポロ、クロスup!)の派生車と見做した方が近しいかも分かりません。
とはいえ、或る世代にとっては懐かしいというのはありますし、何よりこうした雰囲気作りは外車は巧みです。
これで夏の砂浜を走ってみたいものです。
…そういえば、
バギーup!はどうなった?w
5,6,7,8
(STEPS、1997年)
バギーカーではありませんが、ATVと、スズキ ヴィターラ・ソフトトップ(日本名:初代エスクード・コンバーチブル)が魅力的なMTVです。
デューンバギーというか、バギーカー風SUVには、夏の海というイメージです。
(余談ながらこのダンスは、『らき☆すた』にも一部取り入れられましたね)

そしてスズキには、
X-90という、バギーカー風SUVがかつてありました。
ラダーフレームとパートタイム式4WDを搭載した本格派でありながら、最低地上高は低いという、よく解らない車ですw 尤もこれは、初代エスクードの車台や基本設計を流用した派生車種であるが故ですね。
コペンエクスプレイと似た、タルガトップ・2ドア・2シーターという、SUVよりはバギーカーを思わせるスタイリングが魅力です。……売れ行きは散々だったようですがw
【閲覧注意】トヨタの新型車がカロリーメイトに似てる件について
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年4月27日)
【画像あり】トヨタの新型車がカロリーメイトに似てる件について
(暇人\(^o^)/速報、2013年4月27日)
【ビデオ】ピックアップ、コンバーチブルにもなるトヨタの超多機能な新型コンセプト
(Autoblog、2013年4月28日)
欧州トヨタがコンパクトEVコンセプトを発表!全長は軽自動車クラス【動画】
(clicccar.com、2013年4月30日)
トヨタのコンセプトカー「ME.WE」画像ギャラリー インホイールモーターでわずか750kgと軽量EV
(同、同日)
トヨタの新型EV「ME.WE」は【ぶっ飛びデザイン】で【超カッコイイ&先進的】?
(Ethical & LifeHack、2013年8月26日)
昨年の情報であり、コンセプトカー、それも欧州発のものですが…。
こちらも中々に気になります。
交換可能な樹脂製外装、ハンモック状のベンチシート、竹を使った内装、オープンルーフ…。
目を吊り上げて運転するのではなく、大らかな気持ちでゆったりと運転したくなるような、内外装の質感。スローライフを体現するようです。
どちらかというとクロスオーバーSUV的なBセグメント車ですが、開閉可能なルーフを開け放ち、ドアを全て外せば、バギーカーのように楽しめそうです。

最も現実的な線としては、
ジープ ラングラーを、幌を全開にして、ボルト止めされているドアを全て外し、フロントウィンドウを倒すのが、一番手軽なバギーカー感覚のSUVでしょうね。
Posted at 2014/12/01 17:52:42 | |
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