
今日はお休みなので、「
フジテレビ・NHK・マスメディア偏向報道抗議周知デモin仙台」に行くつもりだったのに、2日からの雪でまた車が出せなくなりました。
4日の暴風雪に至っては
瞬間最大風速42.3mと台風並みで、家が壊れるかと思いました(´Д`)
そうでなくとも、雪が降ると車庫にしまいっぱなしになるので外出は億劫になりがちです。たまに父の
スズキ キャリイを借りて町内外を乗り回すくらいで。
スポーツカー好きだからどうしても譲れなかったし後悔もしていないけど、こういう時にふと、SUV至上主義だったら、或いはせめてSUVのセカンドカーがあれば違ったのかなあと思う時があります。
そうすれば、冬のイベントでも躊躇も遠慮も大した準備もなく出掛けられますしね。
しかも我が家は、道路から奥まったところにあるから、単に4WDというだけでは駄目なんですよね。
国道→町道→その他道路という順序で除雪作業がされる以上中々来てくれないので、ある程度の最低地上高が確保されたSUVでないと、シャシがつかえて走れない。
そうやって最初の難関を突破してようやく国道に出ても、今度は
融雪剤を撒いているせいで帰ったらシャシや足回りを必ず洗わなければならず、そうなると益々最低地上高のある車でないと洗いにくい。
それでも、道路が除雪作業中だと排雪が道路脇に溜められ、その高さは2mに達し、たとえ道路沿いの家であっても物理的に封じ込められる。
雪国の宿命ですね。
スポーツカー至上主義だけど、実は結構嫌いじゃないんですよ、SUV。何より雪国においては一番の実用車だし。
現在は静粛性が高く、乗り心地が良く、車高が低く、内装も豪奢で、デザインは曲線と曲面で構成され、FFでAT(CVT)の、
クロスオーバーSUVが主流です。でもそれは「SUVの形をした高級セダン」であり、都会のお金持ちが街乗り中心に使うのが主目的。あくまで田舎の人間が乗るにはもっと泥臭く実用本位な方が相応しく、何より僕の好みでもあります。
春・夏・秋用(或いはイベント用)のスポーツカーと、冬用(或いは普段使い用)のSUVの二本立てなら、完璧でしょうね。
という訳で、もし僕がSUVを買うとしたらという妄想で、好きな車を挙げてみましょう。
トヨタ自動車 FJクルーザー・カラーパッケージ(CBA-GSJ15W-GKASK-A)
これは良いよね。
「ヘリテージ・ブーム」といって近年のアメリカでは懐古デザインが流行であり、北米専売モデルとして生まれたこのFJも、その流れを汲んでいます。
往年のFJ40系ランドクルーザーを現代的にアレンジしたデザインが、懐かしくも格好良いです。
でありながらモダン且つポップで、どこか愛嬌もある。良い意味で日本車らしくなく、アメ車的センスが光ります。
しかしランクルの名を受け継ぐだけあり、可愛らしい外見に反し、性能やスペックは中々に本格派。
ノーズ左右の隅が切り取られているお陰で、以外に取り回しも利く。
ノンターボながら4リットルV6DOHCエンジンはゆったりとしてトルクフル。
ミッドサイズSUVとして内部は広々としており、人も荷物も沢山入り、日本車らしいきめの細やかさもある。
防水・防塵機能や使い勝手も良い。
意外にもエコカー補助金対象車。
外装色はツートーンイエローで決まり。
でも、内外装の黄色い部分を
NATO三色迷彩のフルラッピングにしても面白そう。とにかく奇抜でポップでおもちゃっぽい色が似合いそうです。
欠点は5ATのみであり、3ナンバーである事。
北米仕様の6MTで、1ナンバーなら最強なのに。
こんな車、今までなら並行輸入でしか手に入れられなかったのに、正規輸入された事で更に買いやすくなりました。
豊田章男社長による鶴の一声によるものだそうです。
モリゾウさんが社長になってくれたお陰で、最近のトヨタは良い意味で変わりました。
日産自動車 エクストレイル・20GT・エクストリーマーX(LDA-DNT31後期型)
これもいいね。
性能は申し分なく、内外装は防水・防塵・防雪処理がされている。SUVはやっぱこうでなきゃ。
この20GTは欧州では高級車を中心に普及しているクリーンディーゼルエンジン搭載グレードで環境に優しく、6MTもあるのが嬉しい。
外装色はバーニングレッドか、ヒマラヤンカーキ。特に後者の場合、各メッキパーツを全て艶消し黒に塗り、外装自体も艶消しにし、ドアには白か黒のステンシルで小さくJ.G.S.D.F.と入れても面白そう。
欧州仕様と同じ優等生的なフロントマスクだけど、個人的にはフェイスリフト前のガソリン駆動車の格子状グリルの方が、力強くて好み。
日本車らしく、奇をてらわない機能性優先のスタンダードな内外装デザインも、FJクルーザーと比べると個性に乏しいかな。
スズキ ジムニー・XG(ABA-JB23W)
小粒ながら日本一硬派なSUVです。
ラダーフレームや
リジッドアクスルサスペンションなど、重量増や燃費・乗り心地・静粛性悪化の要因になりかねないにも係わらず、初代以来これを貫徹。ブランドイメージの確立にも余念がなく、その点も好印象です。
そしてスズキの軽なら全面的に信頼できます。
欠点は、外装色がノクターンブルーパール・シルキーシルバーメタリック・スペリアホワイトの三色しかないところですか。
いっそ
北米仕様なら、外装色は赤や黒やシャンパンゴールドなども豊富に選べ、よりタフなピックアップモデルもあるのですが。

また個人的には、外観は丸みを帯び、性格もクロスオーバーSUV的な味付けのなされた現行の三代目よりは、より直線的でハードな二代目前期型が好みです。
SJ40T型にはピックアップモデルもあり、より男臭い。
http://muu-com.dcnblog.jp/pickup/
こういうのもいいなあ。
スズキ X-90
これなんかも個性的でいいね。
デザインが個性的のみならず、SUVとしての素性も中々良さそう。
SUVというよりバギー感覚で乗れそうです。
日本仕様ではサターンブラックメタリック・アンタレスレッド・マーキュリーシルバーメタリックの三色しかなく、ネットの中古車情報を見ても4ATしか見掛けません。
AZ-1&キャラもそうだけど、こんな面白そうな車なのに、日本では不人気だったのね……。・゚・(ノД`)・゚・。
スズキ エスクード・コンバーチブル(E-TA01R)
これがあったから、X-90が売れなかったんだろうなあ。
デザインは直線と平面で構成されており、曲面構成のX-90よりは好み。
ダグラムのコックピットみたいなキャビンデザインが懐かしいw
もっとも幌なので、冬はヒーターを点けても寒いだろうなあ。この辺はX-90の方が有利ですね。
この車は、今の分類でいうと、どちらかというと
SUTに近いかも分かりませんね。
ここまで書いて気付きましたが、どうやら僕はSUVというより
クロスカントリーカーが好きみたいです。
より本格派の匂いがするからでしょうかね。
方向性は違っていても同じスポーツカーという事で、相通ずるものもあります。
Posted at 2012/04/07 15:08:25 | |
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