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ふじぃのブログ一覧

2012年12月11日 イイね!

N-ONE試乗

N-ONE試乗11月1日に見学した本田技研工業 N-ONEですが、今度は12月1日に待望の試乗をしてきました。

ただ、相変わらずデジカメは壊れたままなので、写真は少なめです。
しかもそのときは写真を撮るのを忘れたので、昨日別件で外出した際に立ち寄って、改めて撮影したものです。





今回お世話になった、Honda Cars 山形 中田店です。

米沢市内といえどもこの天気。
ここ一週間、日本海側は大荒れであり、特に昨日は酷かった。それはお隣の県にお住まいの天竜山さんも同じだったようです。
返す返すも、当日に撮れば良かった(´ω`)



試乗車は、自然吸気NAモデルとターボモデルの2台あり、今回僕が試乗したのはターボモデルのほうです。
グレードはプレミアムツアラー・Lパッケージ、駆動方式はFF、タイアサイズは165/55・R15、変速機はパドルシフト付きCVTのみ、型式はDBA-JG1。
ターボモデルなのでアイドリングストップ機能はなし。
前席用i-サイドエアバッグシステムはメーカーオプション未装着、サイドカーテンエアバッグシステム標準装備。スマートフォン接続ディスプレイオーディオ搭載につき、バックの際は自動的にリアビューモニターに切り替え。

うーん、いつ見てもいいね。
今流行りのレトロモダン路線により、懐かしいような、新しいような、独特のデザイン。このブサカワイイ感覚がたまらない(人*´∀`)
車は嗜好性も併せ持つ特殊なジャンルである以上、性能や利便性だけでなく、デザインも重要な要素ですからね。
それに、今の軽自動車はどのメーカーのどの車を買ってもほとんど外れはないと思うんですよね。ならば、最終的な決め手となるのは、デザインを気に入るかどうかでしょう。

内装は、通常モデルが癒されそうな「ベージュ×モカグレー」なのに対し、暗色中心の落ち着いた大人っぽい色となっています。「バーガンディ」という、紫とも茶色ともつかない独特の色です。木目調パネルも、いかにも木という色ではなくブラック仕上げであり、相乗効果で高級感があります。
色だけでなく、肌触りも上質。
前後席はほとんどフルフラットで、足元も平らで遮るものがないので、広いという感覚に拍車を掛けます。左右への移動も楽。
専用ステアリングホイールは、グリップが太めで握りやすく、本革巻きなので手触りも良い。
カーナビやハンズフリー電話など、スマートフォン接続と連動した機能が満載なのは、今時の車ですね。




今回お相手してくれた販売員は、陽気でノリが良い感じの、中年男性の方でした。
それでは出発。
(写真は昨日のものなので、道路は雪が積もり天気も大荒れですが、試乗当日は曇りで雪はちらつく程度でした)

おおっ、こんな低速から、しっかりと加速してくれる!
出だしだけでなく、アクセルを踏めばぐっと加速してそれに応えてくれる。
ターボモデルだから当然といえば当然かも知れませんが、それにしても力強いトルク。これは運転が快適です。
エンジン音も、可愛い外観に反し迫力があり、気分が高まりす。
その割に車体は揺れるどころか安定しており、かと言ってふわふわした落ち着かない乗り心地でもありません。燃料タンクを前席の座面真下に置いたことにより低重心を、四輪を四隅に置いたことにより安定性を、それぞれ実現したとのこと。

ブレーキも程好い踏み心地と利き具合。
前後のオーバーハングが極端に短いので、カーブや旋回時でも挙動が把握しやすい。

過給器も、スポーツ走行のためではなく、快適な運転を目指しての搭載。だからグレード名もホンダ伝統の「RS(ロードセイリング)」ではなく「ツアラー」。
自然吸気NAではないのでアイドリングストップ装置はなく、燃費も全グレード中低い部類の23.2km/Lです。4WDを選べば更に燃費は落ちます。流石に今時の軽としては劣りますが、それでも20km/Lを切っているんだから個人的には充分です。

運転して初めて気付いたのですが、意外に視界は良好です。
11月1日に展示車を見た際は、フロントグラスが傾斜しており、全高に対しウエストラインが高いので、今時の軽トールワゴンにしてはグラスエリアが狭いと感じていました。それも数値以上に大きく見える要因とも。
でもそれは実は、必要最小限のグラスエリアを算出した結果だったんですかね? 個人的には運転中の視認性には全く不都合を感じませんでした。まあ、それより遥かに視界の悪い車を愛車としているから、他の車はどれも視界が良く感じるというのはあるでしょうがw

「米沢市内だから、新潟市内みたいな様々な試乗はできないだろうな」と思っていましたが、国道を巡航、直線を高速走行(言うほど速くは走れませんでしたが)、入り組んだ住宅街、果てはディーラーに帰っての車庫入れ(バックでの駐車)と、色々体験できました。
やっぱりリアビューモニターがあった方が、死角も見えて良いですね。

とはいえ、真冬に乗ると、シャーシから飛び出ている諸々の構造物は、雪道で盛大に擦りそうです。
雪国で車を乗ると、外装だけでなくシャーシや足回りを洗ってその都度融雪材を洗い流す必要がありますが、それはしやすい形状かな?
今度は、敢えて路面状況の悪い雪道での試乗もしてみたいですね。




昔の軽自動車は「安かろう悪かろう」でしたが、その時代は初代スズキ ワゴンRが終わらせました。
そして更に、このN ONEが、より一層の上質感で挑んできました。それも見た目の上質感や高級感などではなく、乗り味や安全性という意味での上質感というのが、非常に好感が持てます。

値段が高いとか燃費が悪いとか言われていますが、これだけ装備やオプションを充実させたら高くなってしまうのも致し方なしだし、燃費については前述の通り。
むしろ競合他車の場合、装備やオプションを絞ることで価格を抑え、燃料タンクを小さくしたりスペアタイアを積まなかったりして軽量化することで低燃費の一助としているのですよね(いえ、それが悪いという意味ではなく)。

個人的には、同カテゴリであるワゴンRやダイハツ工業 ムーヴシリーズや三菱自動車工業 トッポシリーズや、同じホンダのライフシリーズやゼストシリーズなどとは、根本から違う車なのではないかなと思いました。


付け加えるなら、今回対応してくれた販売員の方へも、好感を持ちました。
過度に丁寧すぎず、程好く緩く、程好く親身で、陽気でノリが良く、無理強いせず…。僕自身、今年に入って色々試乗するようになって実感しましたが、一部には感じの悪い販売員もいるとは本当だったのですね(;- -)
こういう人が対応してくれると、本当に欲しくなっちゃいますよw


いやあほんと、停める場所と、何よりお金があれば、通勤・通院・買い物・送迎・冠婚葬祭用のファーストカーとして欲しいくらいです。

もし本当に買うとしたら、グレードはツアラー・Lパッケージですね。しかも雪国には外せない4WDで。
本当はプレミアムツアラー・Lパッケージが良いのだけど、後述のカラーヴァリエーションが選べるのはこのグレードなので。
そこから、BMW ミニみたいに仕上げていきたい。

外装色は、イノセントブルー・メタリック&ホワイトの2トーンカラースタイル。
メーカーオプションのテールゲートスポイラーデカール センターストライプ、ブラックインテリアを装備。
無限からも、サイドロアスポイラー、リアロアスポイラー(S1)、カーボンナンバープレートガーニッシュ、中央2本出しが精悍なデュアルエギゾーストシステムアルミホイール MDN(ダークガンメタリック、15×5J)を装備。


イメージは、BMW ミニ・クーパーS・ワン“ベイズウォーター・エディション”・6AT(DBA-SV16)です。
こんな風に改造して、のんびり走り回りたい。




最後に、有名どころのサイトでの試乗感想をハイパーリンクしておきます。

ホンダN-ONEに試乗してきたけど、走りの性能が凄すぎる、F1の技術で作られている
 (ピカピカニュース2ch、2012年11月7日)
【ホンダ N-ONE 発売】発売2週間足らずで1万5000台を受注
 (Response.、2012年11月15日)
ホンダ「N ONE」試乗記⑤「安全面も軽とは思えない充実ぶり?」・・・ん?
 (Ethical & LifeHack、2012年11月25日)
新型軽乗用車「N-ONE」受注状況について
 (Hondaニュースリリース、2012年12月6日)

・.ホンダ NーONE を試乗でなんちゃってインプレッション
 (YouTube。2012年11月11日)

・【キタっ!】ホンダN-ONE速攻試乗 #LOVECARS
 (同。川口まなぶ投稿、2012年11月16日)

・2012 HONDA N-ONE Exterior & Interior
 (同。2012年11月17日)

・NONEちょっと乗り
 (同。2012年11月17日)
Posted at 2012/12/11 12:44:07 | コメント(0) | トラックバック(3) | 試乗記 | クルマ
2012年12月09日 イイね!

儲けたいときはクロスオーバーSUV

儲けたいときはクロスオーバーSUV【パリモーターショー12】マセラティの新型SUV、車名は レヴァンテ に決定
(Response.、2012年9月28日)

【レポート】スポーツカー専門のケータハムがクロスオーバーを開発!?
(autoblog、2012年11月9日)

【噂】ベントレー初のSUVがデザインを変更し、「ファルコン」のモデル名で登場?
(同、2012年11月27日)

【ビデオ】ポルシェの新小型SUV「マカン」の最新映像をキャッチ!
(同、2012年11月29日)



クロスオーバーSUVは、現在世界的な流行です。
その波は、スーパーカーメーカーや超高級車メーカーが参入する事態となり、とうとうマゼラーティやケイタラム・カーズやベントレーまで。


ヌォーヴァ・アウトモービリ・フェルッチオ=ランボルギーニ ウルスは、LM002という前例がありました。
しかし、ポルシェ カイエンアウディ QシリーズBMW Xシリーズ&ミニ・クロスオーバーシリーズが出てきたときは、驚きました。
更にアルファ=ロメオ・アウトモビレも、親会社のフィアットグループが提携しているGMグループを通じ、ジープシリーズのシャーシコンポーネントを共有して、2014年に市販化する予定があるそうです。
なぜこんなに大流行なんでしょうね?

でも冷静になって考えれば、新しい風を取り入れたかったのと、何より一つのブランドイメージで長く商売できないほどに経営が苦しいのでしょうか。これほどの大メーカーでさえも。
現にランボルギーニのシュテファン・ヴィンケルマンCEOが公式に発言しています。
現在、「若者の車離れ」「ユーザーの高齢化」が叫ばれていますが、それは日本だけの問題ではないといいます。そしてそれは、上記のような高級車メーカーやスーパーカーメーカーでさえも、例外ではないと。

僕は今まで然程興味がなかったせいで知らなかったのですが、それほどまでにクロスオーバーとは、メーカーの苦しい業績を挽回できるだけの、魅力的な商材なのでしょうか。
そういえばマツダも、勝負に打って出た車種は、CX-5というクロスオーバーでした。
この調子だと、「セダンとクロスオーバーは死んでも出さない!」と、ルーカ=コルデーロ=ランツァ=マルケーゼ・ディ=モンテツェーモロCEOが明言しているフェラーリでさえ、その内出してきたりしてw


それにしても、車の世界でも二極化が進んでますねえ。
片や小型化・小排気量化・低燃費化・低価格化の流れと、上記のような超高級クロスオーバーの流れと。




…まあ、僕のような貧乏人にとっては、一生縁のない車です(ノ∀`)
でも見ている分には、ラインナップが豊富で楽しいものです。
特にウルスは、レヴェントンやアヴェンタドールと共通のライン(カメムシモチーフのボディ、ステルス戦闘機モチーフのパネルライン、クリスタルモチーフのディテールと内装)が取り入れられ、中々格好良い。

個人的には、以前も書いた、スバル XV(DBA-GP7)が気になります。
Posted at 2012/12/09 10:30:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | SUV | クルマ
2012年12月07日 イイね!

日本にたかる韓国メーカー

日本にたかる韓国メーカー以前の日記で、ヒョンデ・モーター北米法人はじめ在米韓国車メーカーによる燃費偽装問題を取り上げましたが、その続報が発表されました。




韓国ヒュンダイ、日本に借金280億円申し込み
(アルファルファモザイク、2012年11月20日)

【レポート】燃費水増し問題で、米でのヒュンダイと起亜の人気が急降下!
(autoblog、2012年11月27日)

ホント!? ヒュンダイが発表した「燃費水増し問題の対応に9割が満足」というデータ
(同、2012年12月3日)



…おいおい、日本をとうに追い抜いたんじゃなかったのか?
自動車先進国の欧米で大人気じゃなかったのか?
普段から日本車を一々意識して、目の敵にして中傷して日本になりすます割に、こういうときは形振り構わないのな。


経営危機に陥ったのは、韓国お得意の捏造がばれて、オーナーから信頼を失ったのが原因でしょうに。
それをより良い商品作りで挽回するのではなく、多額の補償金を支払うことで機嫌を取るという。これはある種の買収です。
(余談ながら、先日のロンドン五輪サッカー種目で領土問題を訴えたパク・ジョンウ選手へ下されたFIFAの処分は、理不尽なまでに甘すぎると話題になりましたね。あれもメインスポンサーである韓国マネーへ気を使ったのではないかと噂されています。それとて、「決定は決定だから…」と日本サッカー協会が渋々納得すれば、「なぜ納得する!? ますます許せない!」と怒る。そういう国民性)

こんな対応で本当に満足してしまうオーナーが現実に存在するという辺り、ヒョンデを選ぶ層の民度が推し量れます。だからヒョンデ自身も、企業体質を改善しようという気が起きない。
つくづく、メーカーを育てるのはユーザーなんですね。
もっともこれは、韓国人によるナショナリズムが反映されただけという推測も成り立ちますが。即ち、ヒョンデを買っているのは実は在米韓国人が主であり、同胞として評判を上げたいがために、無意識のうちに満足していると回答したとか?


そして、補償金を支払ったことにより業績に響いたら、その際は大嫌いな日本の経済力を当てにする、と。随分お気楽ですね、韓国メーカーは。
民主党政権も民主党政権で、大喜びで韓国を援助するのだから、呆れます。
経済相互共栄関係にあるからというのは、単なる建前でしかないのは、誰の目にも明らかであるにも係わらず。

「隣国だから仲良く」というのは、日本だけの、子供じみた理想論であり感情論です。
国際社会では隣国同士は仲が悪いのは当然であり、だから隣国の隣国と組んで挟み撃ちにするのが、外交上での常識なのです。それも、春秋戦国時代の古(いにしえ)から「遠交近攻」と言われて既に定着していた、由緒正しい方法です。
まして民主党政権やマスゴミや経団連や日教組のやっていることは、仲良くするなどというレベルではない。

よく「今の日本を駄目にしたのはB層だ」と言われますが、それを言っているA層も、僕は信用していません。
彼らは左翼として売国すればするほど、僕ら庶民を苦しめれば苦しめるほど、得をする立場にあるのだから。




ダイソン社長 「韓国企業は泥棒だ」
(アルファルファモザイク、2012年11月16日)



欧米でも、韓国の悪評は周知の事実です。
ダイソン社長はパクリについて語っていますが、韓国がやっているのはパクリだけではありません。
インターンシップや新人研修で欧米企業に潜り込み、PCにスパイウェアを仕込んで帰国し、オンラインを通じて韓国へデータを定期的に送信していたという事件は、枚挙に暇がありません。
これは中国も同様です。

自分のことは棚に上げ、他人には正々堂々と戦うことを強要し、日本に至っては常に悪意しか向けない。




ヒョンデが、真に心を入れ替えるなら、それも良し。
倒産して地球上から消滅したとしても、それも良し。
どちらにせよ、日本を巻き込むのは、本当にやめてもらいたい。
Posted at 2012/12/07 12:24:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 反日勢力 | ニュース
2012年12月05日 イイね!

シューティングブレーク

シューティングブレーク「シューティングブレーク」とは、通常のステーションワゴンがセダン基調なのに対し、クーペ基調で開発したものだそうです。
それがこの、メルツェーデス=ベンツ CLSシューティングブレークの外観にも反映されています。ステーションワゴンでありながら、クーペを意識したデザイン。

その語源は貴族が用いる狩猟用馬車であり、単独行動ができるクーペに、猟犬や猟銃や仕留めた獲物を載せるためのカーゴスペースを増設した車を、貴族がメーカーに特注したのが起源だそうです(ウィキペディア参照)。
貴族文化を象徴するカテゴリですね。

もっともこのCLSの場合、ステーションワゴンを日常的に見れる現状、正直それらとの差異はあまり感じられませんね。
「クーペ基調というのをデザインに反映させた」と言っても、ルーフからリアハッチへ連なるラインはアコードワゴンや初代アテンザ・スポーツが、Dピラーとデルタウィンドウの処理は現行マーチが、ブラックアウトしたB~Cピラーはバブル期以降の日本製セダンが、日本においてそれぞれ前例があるし。
むしろのその特異なスタイリングは、本当にクーペ基調の車のほうが強調されます。





ここ半年、勤め先の近くに、ボルボ・カーズ C30・2.4i・SE(CBA-MB5244)が停まっていることが多いです。
初めて見たときは、「何これ? クーペ? ステーションワゴン?」と混乱しました。リアハッチは、初代フォレスターみたいな、包丁ですぱっと切り落としたみたいなデザイン処理になってます。

この車が、シューティングブレークというカテゴリを知る切っ掛けとなりました。



BMW ミニ・クラブマン(画像はBMW ミニ・クーパーS・クラブマン“ハンプトン”・6AT(DBA-ZG16))も、ステーションワゴンではなくシューティングブレークとのこと。
只でさえユニークなミニの中でも、益々ユニークな存在です。

リアハッチは、普通なら丸々上に開きますが、クラブマンの場合は中央で縦に分割されて左右に開きます。仏壇みたいですね。
車体右側も、利便性を考えてRX-8やFJクルーザーのような観音開きドアになってますが、これは左側通行の日本では逆に不便そうですね。


ベントレー フライングスターは、高級スポーツクーペ・コンチネンタルGTCの派生車種であり、シューティングブレークというものの本質が分かりやすいですね。


フェラーリ フォーに至っては、更に上を行く個性派です。
只でさえ珍しいシューティングブレークというだけでなく、フェラーリでは珍しい4人乗り、フェラーリ初の四輪駆動、フェラーリ初のステーションワゴン(シューティングブレーク)、雨や雪でも走らせることを想定した7DCTの各モード…。個性派というより、もはや特異な存在です。
或る意味、フェラーリの中で最も実用的とも言えそうです。そういえば発表当時、雑誌やネットでは、雪の中で佇む写真や、後席に犬を載せた写真を、頻繁に目にした印象があります。まるで実用性をアピールするかのように。

フェラーリはかつて、中東の石油王のオーダーメイドに応じて、365GTB/4・デイトナを改造したシューティングブレークを造ったことがあるそうです。
よってフォーは或る意味、由緒正しいモデルとも言えそうです。

(追記。
そのフォーに触発されたのかは不明ですが、ランボルギーニもコンセプトカーを制作中だそうです。
アヴェンタドールやレヴェントンと共通のフラントマスクに、ロングデッキとほとんど直方体の荷室、V12エンジンを搭載してFR駆動)




「人は自分以外にほとんど乗らない、しかし荷物は沢山積みたい」という要望に応えた車です。
只でさえ超高級なスーパーカーをベースとする辺りからしてが、貴族の遊び車としての本領発揮ですね。
これが日本なら、「だったら後席とリアドアがある車があるじゃないか」となりますから。
文化の違いが面白いです。
Posted at 2012/12/05 19:33:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ステーションワゴン | クルマ
2012年12月03日 イイね!

公共事業は大切です

公共事業は大切です俺たちの橋下が自民党を 完 全 論 破 「自民は道路工事をやりまくる」
(ピカピカニュース2ch、2012年12月2日)



橋下徹氏は、政治家の器じゃありませんね。
個々の発言自体は正論かも知れませんが、よくよく聴けば抽象論であり、長いスパンで全体を通して聞くと首尾一貫しておらず、政策への認識が浅い。その様は、お昼のワイドショーで能弁を垂れる御用コメンテーターそのもの。
芸能人・兼・弁護士だっただけあり、流石にスター性はあるし弁舌も非常に立ちますが、地方公務員として目立った実績がまだ見受けられない。
この人は、田舎で役人の悪を暴いていたほうがまだ良かった。

その上中道を装った左翼というのが、益々たちが悪い。
他、政党としての承認を得るためとはいえ、よりによって民主党から国会議員を迎え入れたりなど、維新会派は馬脚を現した印象です。


確かに、一時期の日本は、公共事業に偏重しすぎたきらいは、あったかも分かりません。
数年前に東京に住んでいた人から聞いたのですが、彼の地では道路を掘り起こして地下ケーブルを工事したところを、間もなく別の業者が折角の舗装を再度剥がして水道管工事をしたりなどと、殊更に効率の悪い方法で工事をしているといいます。
そういう光景を日常的に見れば、公共事業へ懐疑的になるのも致し方ないでしょう。

でもそれは、あくまで都会の話。
こっちみたいな田舎では、むしろ「いつ工事してくれるんだろう」「この傷みまくった道路をいつ補修してくれるんだろう」と、公共事業を待ち望んでいるのが実情です。どんなに整備を訴えても、最終的には国の許可がないと。
だから民主党政権が「コンクリートから人へ」などという馬鹿げたスローガンを掲げたことや、結局はパフォーマンスに終わった事業仕分けには、心底腹立たしい。そんなことをされてはこちらは戦前並みの生活を強いられるのですから。
その結果、スーパー堤防建造案や、老朽化した原発のリニューアル工事は白紙撤回され、東日本大震災。あれは天災などでは決してありません。民主党と、それを選んだ有権者による人災です。

旧自由民主党政権時代(というか、田中角榮政権時代)に公共事業を多用したからこそ、今の日本は豊かな国になったのです。
いえ、田中角榮だけではない。フランクリン・D・ルーズヴェルト高橋是清も、公共事業を増やして、不況から国を救ったという実績がある。エジプト文明のピラミッドも、一種の雇用対策としての公共事業だったというのが、最近の学説です。
道路が舗装され、トンネルが開通し、橋が架けられて潤うのは、土建屋だけだと思ったら大間違い。
田舎の問題だけではありません、都心についても同様です。道路などのインフラが整っており、それが維持管理されているからこそ、都心は都心としての機能を始めて維持できるのです。インフラは、国土を強靭にし経済を安定させてくれる、全ての基本です。
少なくとも高度経済成長期には需要と供給が合致しており、公共事業を欲していた社会風潮だった。決して意味もなく濫発していたわけではなかったはずです。
それに、当時造られた道路や橋やダムは、最近では老朽化が進み、大規模メンテナンスは勿論、ものによっては早急な建て替えが必要だと、以前から言われていたことです。魔法のお城のように、建てたら終わりではないのです。
先日起きた、中央自動車道の笹子トンネル崩落事故も、ネット上では正にそれが原因ではないかという推測が飛び交っていますね。業者が手抜き工事をし、それをろくに精査もせずに維持管理していたのは、煎じ詰めれば公共事業の予算が削られたのが原因ではないか?と。
笹子トンネルの崩落事故を10年前に予言していたサイトが発見され話題に
 (ニュース2ちゃんねる、2012年12月2日)
中央道トンネル崩落死亡事故は打音検査せず目視のみで済ませていたことが原因である事が中日本高速道路の会見で発覚「人手がかかりコストもかさむため、そこまでできない」
 (ハムスター速報 2ろぐ、2012年12月3日)
笹子トンネル崩落の原因は「アンカーボルト」の腐食ではなかった
 (アルファルファモザイク、2012年12月10日)

 【笹子トンネル事故】公共事業は形を変えた安全保障[桜H24/12/7]
 (YouTube。日本文化チャンネル桜投稿、2012年12月7日)



確かに、先に例に挙げた東京での道路工事のように、悪弊は色々あったでしょう。
でもそれは、役所による発注や連絡体制の不備であって、工事を請け負った事業所が悪いわけではありません。
そういうのを見直していけば良いのです。

公共事業を必要としているのは、どうやら、インフラ未整備の地方が中心らしいです。
ならば、民主党始め左翼がやたら公共事業を目の敵にしているのは、地方ばかりが潤って中央には見返りが得られないからなのか?……と勘繰りたくなります。


因みに、自民党暗黒時代を担っていた人材は、かつて小沢一郎が主催していた自由党へ移り、自由党解党後は自民党に戻ったり社会民主党に移ったり、3年前の総選挙時には民主党に移り、最近では更に「国民の生活が第一」や「日本維新の会」や「日本未来の党」へと移っています。どれも悪評高い党ばかりですね。
見るべきは、組織ではなく個人です。
(余談ながら、参院選に限ってですが、比例代表選挙では政党名を書かなければならないという決まりはありません。「この政党のAという議員に当選して欲しいからこの党に投票したいけど、でもそうすると支持したくないBも一緒に当選しちゃうしなあ…」という場合は、投票用紙にA議員個人の名前を書いても大丈夫だそうです)




自民・安倍総裁「早急にトンネル改修、補強を。それこそ国、政府の使命だ。無駄遣いではない」
(アルファルファモザイク、2012年12月3日)



翻って、安倍晋三・自民党新総裁の、この頼もしい言葉。
震災への対応もそうですが、11月29日のニコニコ生放送での党首討論会といい、肝心の与党が未だに野党気分であり、しかし野党のほうが与党に相応しい貫禄と行動を見せ付けるというのは、何なんでしょうね。

公共事業があったからこそ、それまで砂利道のせいで除雪車さえ来てくれなかった僕の家の周囲でも、ようやく文明国としての恩恵を受けることができたのです。
道路が整備されているからこそ、先月なぞは3回も新潟市へ遊びに行けたのです。それも片道たったの2時間で。
田舎では生活に直結する切実な問題です。
冒頭の橋下氏の発言に反して、是非とも道路工事をやりまくって下さい。

勿論、単に公共事業を増やすだけでは、自民党暗黒時代の二の舞です。
そこに至る過程を見直し、しなくても良いところへはせず、するべき地域のするべき場所へ、公共事業を投入して欲しい。
自民党の掲げる「国土強靭化基本法案」では、明確にそれを謳っています。たとえ実現できなくともその心意気は嬉しいし、実現できれば尚有難いです。




いよいよ、第46回衆議院議員総選挙が16日日曜日に投開票日を行うと、告示されました。
真に僕ら庶民の生活を考えてくれる政治家に、この一票を捧げたいです。

 確実に!日本の未来が決まる動画 Aパート
 (YouTube。ミコスマ管理人投稿、2012年6月5日)

 確実に!日本の未来が決まる動画 Bパート
 (同、2012年7月3日)
Posted at 2012/12/03 12:29:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治、経済(自動車関連) | ニュース

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「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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