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ふじぃのブログ一覧

2013年03月31日 イイね!

新潟東方祭12

新潟東方祭12今日は、新潟東方祭12に行ってきました。

会場は朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
時間は、同人誌即売会が10:45~14:30・4階マリンホール、カードゲーム大会が10:45~16:15・3階301中会議室、『東方非想天則』ゲーム大会が13:00~15:00・同、カラオケ大会が11:00~16:00・3階303-304小会議室、アフターイベント15:15~20:00・4階マリンホール(ダンス企画、オークション、ライヴ企画)。
入場料\700(カタログ代)、カメラ登録料\500。

最後に新潟市に来たのは、2012年11月25日の「ガタケット124&新潟東方祭11」であり、4ヶ月振りです。
同時に、今年初の遠征でもあります。
楽しみにしていました。





前日は、三ヶ月強振りに愛車のバッテリーを繋ぎ、アイドリングをして準備。

ところが、ここ二週間ほど雪が溶けてきたのに、昨日は気温が物凄く冷え込み、一夜空けたら雪です(;´Д`)
何でいつも春の東方祭は、こんな微妙な時期の開催なのかなあ。まだまだ雪も多いので、先週の「杜の奇跡20」には行けなかったし。しかも杜奇の場合は、前々回より以前は普通の時期の開催だったのが、これからは冬の開催になるようで(;- -)
流石に行くのを止めようかと思いつつ、天気が回復しないかと家でじっと待っていましたが、良くなるどころか益々降ってきます。
でもまあ、このくらいの雪なら、雨と大差ない感触かなと思い直し、意を決して出発。


地元は普通に雪が降っており、新潟県胎内市までは軽くなってきたとはいえまだ小雪がちらついていたのに、新発田市からは雨。
雪が少なくていいなあ(´ω`)


途中、通り道であるジョーシン新発田店で、名刺作成シートを買って行きます。
みんカラを始めたことで交友関係が広まり、しかしその都度一方的にもらってばかりなので、いよいよ自分も作ろうかと。



会場へは12:30頃到着。
新潟市内は、新発田市以上の大雨。
しかし今回、緊急事態が。駐車場がどこも満車! いつもなら、午後から来ても余裕で停められるのに、今回なぜ? 何かリア充イベントでもあるのか?
やむなく、会場から限りなく遠い、B駐車場に停めました。それも随分末端の、A駐車場と隣接する区画に、辛うじて。
こんな離れた場所に停めるしかないのなら、傘を持ってくれば良かった。大雨で、空気は冷たく、海沿いなので風も吹いており、凍えて震えながらひたすら痛車の写真を撮っていましたよ(←結局撮るのを辞めない)。

トイレに入って濡れた服や髪を拭いて、それでもまだ寒い。例によって、撮影許可証に記入する際、手が真っ赤になって震えてろくな字が書けない。
それも、会場内の熱気で、徐々に体温が戻ってきました。

今回サークル・一般、共に参加者が過去最多とのことで、ステージ上にまでサークル卓が設けられています。
東日本大震災直後は流石に落ち込み、そのせいで中止に追い込まれたイベントが、全国には数多くあったようです(「えちご東方日和」も…orz)。ですがその反動なのか、最近では却って参加者が増える傾向にあるようです。と言うよりむしろ多すぎ。
いつまでも御通夜モードでは悪循環です。こんなときだからこそ盛り上げていかないと。
それに、当イベントは色々と充実しているので、ファンに参加したいと思わせ、実際参加者が多いから収益が上がってイベントを充実させることが出来るという、好循環にあるみたいです。


同人誌即売会が終わった後は、恒例のアフターイベント。
今回撤収と設営に手間取ったのか、予定より15分遅れての開始。
司会の方が言うには、いつもの曲が今回挿し変わった理由は、その曲を歌っているサークルが解散したため、こういう場で使うのが躊躇われるので今回以降使用を見送ることにしたと(Silver Forestの「ケロ⑨Destiny」のことですけど)。

その代わり、今回より新しい曲を交えてのダンス大会です。

皆、年々レベルが上がってるなあ。動きに切れがある!
それにしても、見学者もダンサーも、回を追うごとに増えています。
初期の頃は閑散としており、コーラスも合いの手もなかったのに、今回はダンサーは7~8列はあったでしょうか。見学者は会場奥まで一杯なのに、奥の方では立ち見となり、それだけに飽き足らず会場外に溢れた人々は出入り口から顔を覗かせます。
こんな事態は今回初めてでしょうか。




Spring Shower」「Bad Apple!! feat.nomico」と来て、最後は恒例の「チルノのパーフェクトさんすう教室」開始直前で、サプライズゲストの登場。
「チルノの~」のヴォーカルを担当されている、mikoさんが飛び入り参加。
アフター最後のライヴ企画で歌うはずだったのが、ご本人の生歌でのダンスとなり、大盛り上がりに。


次は、小休止と会場設営を挟んで、オークションとライヴが始まりますが、地元は雪であり、あまり遅いと帰れなくなるかも知れません。
なのでこれを最後に会場を後に。

その途中で、またしても痛車の写真を撮りながら戻ると、会場近くのD駐車場で関越特快さんの愛車が。
まだ会場にいらっしゃるようで、近くに停めて少し待ってみようと、自分が停めていたB駐車場に早歩きで戻ると……すれ違いざまにその本人に呼び止められましたw
今回楽しみだったのは、関越さんとお会いできるからというのもありました。会場内でも、それらしい人を探してきょろきょろしていたものの、結局見付けられなかったんですよね~。もっともそれは関越さんも同じだったとのことw
本当は、Numb@ColdHatchさんもいらしていたようですが、早々に会場を後にされていたようで、すれ違いでした。

しばし30分ほど雑談。イベント話、愛車話、同人話、身の上話…。

そして予てから約束していた名刺を頂戴します。
4種類ももらっちゃった~ヽ(´ー`)ノ 上段左が旧仕様、右が新仕様Ver.1、下段左が同Ver.2、右が同Ver.3(或いは冬仕様)。
毎回もらってばかりなので、今度は自分も作ってお渡ししたいですね。

関越さんは、これから更にライヴを視聴。毎回最後まで見届けているとのこと。
僕は前述の理由で、会場を後にします。
お相手下さり有難うございました。


その後は、久々にアニメ・コミック館(通称「オタビル」)に行ったり、ミスタードーナツ イオン新潟東ショップでドーナツ100円セールをやっているので買って食べたり、ガスト 海老ヶ瀬インター店で「フレッシュトマトとバジルのイタリアンチーズINハンバーグ」を夕食としたりして、いよいよ帰宅。

新潟市内はだいぶ小雨になってきていましたが、新発田市からは本降り。
相変わらず気温は寒く、夜でもあり、胎内市からは道路の水煙が凄い(゚Д゚|||) まるで霧のような視界の悪さ。
天気も徐々に悪くなり、地元に帰る頃には、既にみぞれですorz モウヤメテ




回を追うごとに大規模になりつつある当イベント、今回も楽しかったです。
主催者、サークル参加、一般参加の皆さん、お疲れ様でした。

個々の車両はフォトギャラリーを参照。
B・C・E駐車場
D駐車場
一般車両
Posted at 2013/03/31 23:22:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 同人誌即売会 | 趣味
2013年03月29日 イイね!

ガラ軽

ガラ軽【特別企画】橋本洋平の2013年型軽自動車の魅力を探る
(Car Watch、2013年3月28日)



TPP参加に際し、ビッグ3から出されている条件の一つとして、軽自動車規格の撤廃があります。
それに対する反発は思いの外強いのか、日本国内でも、軽の利点を改めて見直す論調が湧き出てくるようになってきました。
その中でも、上記は特に上手く纏められていると感じたので、紹介します。




国際化の昨今、各社は世界戦略車(グローバル・カー)を中心に開発し、国内でもそれを旗艦車種として中核に据える。そんな動きが定着しています。
しかし日本の交通事情は特殊。道幅は細く、信号が短距離に点在し、駐車場は狭い。だから幾ら世界で通用する車といっても、狭い日本で乗り回すには非現実的です。

軽は、そんな「日本車でありながら、日本の国土に合わない」世界戦略車の不得手を補う、国内専売車(ドメスティック・カー)です。
日本の特殊な道路事情に適応し、特化している。だからたとえ海外には輸出できなくとも、日本で乗り回すのに便利にできている。
勿論、税金が安い・維持費が掛からない・燃費が良いのも理由であることは、言うまでもありません。バブル経済期ならいざ知らず、今はこれだけ不景気なのだから、維持費の安い車が売れるのは当然のこと。
それでも尚、ただ安いだけでは、普通に考えてこれだけ売れるはずがありません。安さや速さを売りにしている日本マクドナルドの凋落ぶりを見れば、安さだけで恒久的に利益を出せるわけではないのは、一目瞭然です。

サイゼリヤ「激安セールで集めた客は常連にならない 」
 (暇人\(^o^)/速報、2013年3月13日)
マクドナルド一人負けの理由~敵は外ではなく内だというのが相場 店の外に二宮金次郎像
 (ピカピカニュース2ch、2013年3月16日)



少し前まで、携帯電話が、国内向けに特化しすぎたあまり海外ではとても売れない代物となり、また海外メーカーが中々参入しにくいとして、日本市場の特殊性が槍玉に挙げられていました。
その際、外界から隔絶されて動植物が独自の進化を遂げたガラパゴス諸島になぞらえて、ガラパゴス携帯即ち「ガラ携」「ガラケー」と、よく揶揄されたものでした。

それはそっくりそのまま軽にも当て嵌まり、「ガラ軽」という蔑称もあるようです。
でも車の場合、世界戦略車と国内専売車とで綺麗に役割分担できているのが、家電と違うところですね。
だからむしろ、ひたすら「ガラ軽」としての道を窮めて欲しいです。日本国内だけで売る、日本人だけを相手にした商売なのだから、それこそが正しい。


日本人の気質としても、技術や設計に行き詰ったとしても、限られた枠組みの中で何とかしようと考えるものだと思います。技術者としても腕の見せ所ですしね。
「だったら枠組みそのものを拡大すれば良いじゃないか」とはならないのが、海外とは決定的に異なる部分。
でなければ、軽はいつまで経っても「安かろう悪かろう」の代名詞であり、今日ここまで進化することはなかったはずです。

ムーヴ・N ONE・up!人気のスモールカーを徹底比較 -新たな魅力が満載の小型車たち!-
 (オートック ワン、2013年2月3日)
軽自動車売れすぎワロタ  みんな軽しか買わない
 (ピカピカニュース2ch、2013年2月11日)
【大阪オートメッセ2013】軽トラが熱い!驚きのカスタマイズ車両が集結!
 (autoblog、2013年2月12日)
さすがに、N-BOXは売れすぎな気がしてきた・・・・
 (ピカピカニュース2ch、2013年3月7日)
走りのよい軽自動車「N-ONE」「N BOX」の雪上パフォーマンスに驚く 鷹栖プルービンググラウンドで開催された「ホンダ雪上試乗会」(前編)
 (Car Watch、2013年3月13日)
意外と少ない?「街乗りにおすすめ!小回りの利く軽自動車ベスト5!」
 (clicccar、2013年3月28日)



国土が広くアウトバーンなどというものまである海外では、A~Bセグメントが、日本でいうところの軽に相当する認識なのでしょうか。
それでも日本に輸入されれば3ナンバー登録となる辺り、日本がいかに特殊かが、逆説的に証明されています。




アメ車もアメ車で、或る意味ガラパゴス・カーですよね。
ビッグブロックを内蔵した、マッスルカーやフルサイズピックアップトラックが全盛の国なのだから。

アメリカ人にすれば、シェヴォーレイ ソニッククライスラー イプシロンフォード・モーター フィエスタが、或いは軽に相当する扱いなのかも知れず、彼らなりに最大限譲歩しているつもりなのかも知れません。
しかし日本メーカー各社はアメリカに対し、軽規格や5ナンバー規格をごり押しするどころか、むしろアメリカの国土事情や国民性を尊重した、アメリカ人に喜んでもらえるような車造りをしてきた筈です。そういう発想自体が、そもそも日本人的ですね。
だから日本メーカーは、今日海外において一定の地位を築いているのです。だから日本人らしさ・日本企業らしさというのは、本来強みになるのです。

元MS社長「社内英語公用語化は無意味。企業のいいなりになって英語を学ぶ必要ない」 楽天「ぐぬぬ」
 (アルファルファモザイク、2013年1月20日)
楽天、海外事業が不振 255億円の特別損失が発生
 (同、2013年2月13日)


日本車叩き・軽叩きをしている人々は、日本に来て軽がある生活を経験したことがないし、するつもりもないし、現地工場があるお陰で自分たちの雇用が守られているという事実に気が付いておらず、感情だけで物を言う人々です。


想像ですが、ビッグ3上層部は、恐らく本気で軽規格を廃止しろとは思っていないのではないでしょうか。
その代わり、敢えて喧嘩腰の態度を示し続けることによって、日本から何らかの譲歩を引き出させるのが真の目的ではないかと。アメリカはいつでもそうやってきたし、近年では中国・韓国・北朝鮮もそう。
その上実利だけでなく、相手を萎縮させることで精神的にも優位に立てる。ビッグ3にとっては良いことずくめ。
完全にヤクザの「ゆすり」「たかり」そのもの。

更に突き詰めれば、自動車云々がそもそも目晦ましであって、ビッグ3の陰に隠れているゴールドマン・サックスにすれば、日本の医療や福祉や年金や為替が一番の獲物だと。
こちらは目に見える暴力よりも、知能で追い詰めてくるだけに、余計始末に負えない。




自動車評論家たちの間では「up!は100点、日本の軽は0点!」と斬り捨てる向きも相変わらず多いですが、軽の良さがこれを機に見直されているのは良い傾向です。
とはいえ、失いそうになって初めて気付く、外圧がなければ自助作用が働かないというのは、僕ら日本人の恥ずべき点ですね。

トヨタ社長「 軽自動車は様々な規制の中で、日本の道に合わせて一生懸命作っている国民車 」
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年3月22日)
【TPP】「アメリカ車が日本で売れないのは燃費が悪く、社会が望む商品ではないから当然だ」 ノーベル経済学賞のスティグリッツ教授
 (同、2013年3月24日)
自工会豊田会長が米の軽自動車「非関税障壁」指摘に言及 !
 (clicccar、2013年3月26日)
輸入車市場に新潮流 ? 小型車導入に力を入れ始めた米国勢 !
 (同、2013年3月30日)
Posted at 2013/03/29 11:59:41 | コメント(0) | トラックバック(4) | 軽自動車 | クルマ
2013年03月27日 イイね!

昔風の新車

昔風の新車外見は昔のデザイン、中身は最新の車を出せば売れるんじゃね?
(暇人\(^o^)/速報、2013年2月10日)



過去ブログで度々触れていますが、アメ車では「ヘリテージ・ブーム」といい、かつての名車をデザインを今風にアレンジして復活させるのが流行りです。マスタング、サンダーバード、GT、キャメーロ、チャレンジャー…。当初は日本車でありながら北米専売車両だった、FJクルーザーも。
欧州車でも、500(チンクエチェント)やミニなど、その流れに乗っており、世界的な流行です。ポルシェやBMWも、原点回帰を目指したデザインになっています。
最近では日本車でも、N ONEがそうですね。

衝突安全基準や製造工程、整備性、国ごとに異なる保安基準などの問題で、昔そのままのデザインを復活させることはまず無理でしょう。
それに、昔のデザインをそっくりそのまま復活させても、芸がない。
単純なレトロデザインよりも、古いものの味を残しつつ、しかしどこかに新しさを忍ばせたデザインが、個人的には好きです。

旧車イベントでご先祖様を探せ!
 (GAZOO“デイリーコラム”、2013年2月15日)





おっさん「最近の若者がかっこいいと思う車はダサい、先輩が本当にかっこいい車を教えないせいだ」
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年3月25日)



ただ、だからと言って、昔のデザインこそ至高とは、流石に言い切るつもりはなく。
勿論個人的な好き嫌いはありますし、何より昔は安全基準が緩かったから今より自由度が高く個性的なデザインが生まれていたというのはあります。
とはいえ、安全基準だけでなく、何より流行というものが、その時代その時代によって変わるのだから、昔の格好良さが今でも通用するわけではありません。
今の車は今の車ならではの良さがあります。




ライオンハートKクーペ & コンバーチブル
(AUTOCAR JAPAN、2013年3月22日)



それでも、こういうのが出てくると、胸騒ぎがしてしまいますねえ。
往年のジャギュヮー・カーズ Eタイプそのまま! 何とも牧歌的。


本家Fタイプのほうも中々頑張っているし、完成度やスペックや安全性では本家には劣るのかも知れませんけど、直感的な懐かしさがあります。
むしろ、大メーカーが様々な規制で雁字搦めになっている中、こういう小メーカーが、大メーカーが本来やりたかったことを代わりにやっているようにも見えてきます。
持ちつ持たれつですね。
Posted at 2013/03/27 10:31:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | レプリカカー | クルマ
2013年03月25日 イイね!

高齢者にこそMT

高齢者にこそMT今マニュアル車がアツイ!?「硬派なマニュアル男子にモテ期到来!」
(clicccar、2013年3月20日)

いまマニュアル車に乗る硬派男はモテる!
(同、2013年3月24日)



  /\___/\
/ /    ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |  < ま~た始まった
|   ,;‐=‐ヽ   .:::::|    \_______
\  `ニニ´  .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\

このサイトは、時々おかしな理屈を捻じ込む傾向があるからなあ。
以前は散々車好きの男を侮辱して煽っておきながら、最近は、逆にこうして男をおだてるように方針転換してきました。

(因みに僕は、幾ら記名式の記事だからといって、記者の自己責任で書かれているとは思っていません。
必ず全員を出席させる編集会議で方針を取り決め、脱稿後は編集長のチェックを通すものであり、すなわち編集部全体の方針があからさまな形で発露しているに過ぎません。
仮に記者の一存であったとしたら、スタンドプレーを放置する、素人の同好会にも劣る企業体質だというのを露呈していることになる。
そもそも、他の記事が軒並み実名表記なのに対し、こういう記事を書く記者に限って「リン」などの筆名)


CR-Z、86&BRZ、アテンザと、日本車でもMTブームであり、僕もMT大好きですが、そんな大騒ぎするほどのことかと。
逆に、あれだけ6MTを推していたアウディ R8が、マイナーチェンジで掌を返して7ATを推してきたのには、呆れましたがw

効率や合理性ならAT・CVT・DCTですが、操る楽しさはMTだと個人的には感じています。
構造も単純なので、維持や修理も楽だといいます。僕が好きな「シンプルな車」を構成する要素の一つと成り得ます。

ところが、普段MTに慣れているだけに、たまにATに乗ると怖くなってしまいます。
どこのギアに入れているか分からなくなって焦ったり、発進時を含む低速で中々加速してくれないのでアクセルを思いきり踏み込みたくなったり、本当にRレンジに入っているかインフォメーションランプだけでなくシフトノブを一々目視したり…。
そして僕の周りにあるAT車というと、父のパジェロミニだったり勤務先のハイエースだったりと、重い車ばかりなのも、不安になる一因です。
車を操っているのではなく、車に操られている感覚に陥り、思うような操作ができないのも、ストレスが溜まる一番の要因です。




ですが、そんな我が身を振り返って、ふと思いました。
高齢ドライバーがよく、ギアやペダルを間違えて、建物に突っ込んだという事故がありますね。
あれはATに不慣れなあまり、「Rレンジに入れた つ も り 」「ブレーキを踏んだ つ も り 」になっていたのが原因だったのかも?

MTなら、入れるギアを間違えたらノッキングないしエンストするので、すぐに気付くし、そのまま急加速するわけではない。
前時代的なクラッチ操作がワンクッションとなり、変速を能動的な動作として意識させる。
高齢者は目も遠くなっているでしょうから、メーターパネル内のインフォメーションランプが小さくて判りにくいというのもあるかも知れません。
まして今の高齢者が若かりし頃にはMTしかなかったことを考えれば、身体感覚としてMTに慣れすぎて、これだけ氾濫したATには中々順応しにくいのかも。
MTにはMTの作法があるのと同様、ATにはATの作法がある故に。


便利を追求するのは悪いことではないし、それが生活を豊かにしてきました。
しかし本来技術とは、人間の機能や動作や感覚を拡張するためのもの。便利に慣れすぎて退化してしまっては元も子もありません。

前述の車たちにおいてMTを買っているのは、物心ついたときからMTに慣れ親しんできた、“団塊の世代”とそれ以上の年齢層だそうです。
高齢者向けの機能として自動ブレーキなどが開発されていますが、案外、MTを宛がうほうが余程高齢ドライバーにとって安全に運転できるかも分かりません。
そして何より、僕自身も、そうなりつつあるんだろうなあ。


復権 マニュアル車 トヨタ「86」火付け役、ベンツも21年ぶり投入
 (msn産経ニュース、2013年3月17日)
トヨタ86の登場でスポーツカーに「MT車」復権の兆し !
 (clicccar、2013年3月19日)
高齢運転手の「相手の被害を最小限に抑えたい」ニーズにピッタリ!軽自動車で初めての自動ブレーキを搭載したムーヴに注目!
 (同、2013年3月21日)
マニュアル車のどこが好き? 「操っている感覚」 「坂道発進のドキドキ感」
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年3月20日)



上記四番目のリンク先で言われている、

> 自動車動かす時の「クラッチ操作」って、結構"心理的セーフティ"になってると思う
> 車に関しては操作カンタンにし過ぎるのも問題なのかもね


という言葉に共感します。
Posted at 2013/03/25 11:25:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 変速機 | クルマ
2013年03月23日 イイね!

要人専用車

要人専用車メルセデスが新型のローマ法王専用車を納車
(autoblog、2012年12月13日)

プーチン大統領のためにデザインされたコンセプトカー(画像90枚)
(デジログ!、2013年3月3日)

オバマ氏専用車、燃料間違えて給油し動かず (ノ∀`)
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2013年3月21日)

44口径のマグナム弾も防ぐ! メルセデスの高セキュリティ仕様車「Mクラス ガード」
(autoblog、2013年3月22日)



世界中の要人には、専用の車が宛がわれるのが通例です。


アメリカ大統領が代々乗り継いでいるキャディラックは有名ですね。
一見すると普通のストレッチリムジンだけど、その実装甲車並みの装甲、戦車並みの分厚いドア、二重になっている防弾ガラス、パンクしても走れるタイアとホイール(BMWのランフラットタイアに先駆けた実用化)、ホワイトハウスへの帰還が難しくとも一週間は篭城可能な食料の備蓄、等々。


片やロシアでは、プーチン大統領専用車というコンセプトでのデザインコンペがあった模様。
こういう企画が催されるあたり、プーチン大統領はロシアでも人気があるんでしょうかね。破綻寸前だった財政を立て直した功績に加え、親日家であり、何より本人のキャラクター性が高いので、2ちゃんねるや『ムダヅモ無き改革』だけでなく海外でもネタにされてますからw



日本の場合、内閣総理大臣専用車や皇族専用車というと、トヨタ自動車 センチュリーでしょうかね。
アメリカ大統領専用車のように、一見してそれと判る大改造は施さず、ほとんど純正。
流石に総理専用車ともなれば、相応に改造されているようですが、純正と見分けが付かないという。ここにも、見た目よりも中身にこそ重きを置く国民性が。

個人的には、特に総理専用車ともなれば、一国を代表する立場なんだし、要人に何かあっては困るから、それなりの車に乗って欲しいという気もあるのですが……そこは国民性であり、野党や左翼やプロ市民や在日にいらない攻撃材料を与えてしまうでしょうからね。
それに何より、アメリカが特殊な例なんでしょうね。それだけ日本は平和であり、穏やかな民族だという証拠です。
Posted at 2013/03/23 10:51:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車談義 | クルマ

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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