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ふじぃのブログ一覧

2016年01月10日 イイね!

パジェロ前途遼遠

パジェロ前途遼遠【悲報】「パジェロ」開発中止 エコカーに注力
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年12月5日)

三菱「パジェロ」は本当に終わってしまうのか
 (同、2015年12月27日)

三菱パジェロ開発凍結、相川社長「開発をやめるわけではない」
 (同、2016年1月7日)





こちらでは6日までは雨でしたが、以降は本格的な雪模様です。
折角雪のない時期があったのだから、ドライブに行けば良かったですねw
これからは、SUVが路上の覇者となる季節です。

そんな折、パジェロの生産が打ち切られるのではないかと、自動車ファンの間で衝撃が走りました。


結局、相川哲郎COOのコメントによって公式に否定されたことで、マスゴミによるいつもの飛ばし記事と、ファンによる悲観的な憶測とが入り混じっただけであったことが判明しました。

とはいえ、懸念材料がなくなったわけではありません。
開発費の高騰と、それに見合うだけの販売台数が見込めない、開発凍結であることには違いなく、国毎メーカー毎に課せられた燃費規制にパジェロは合致しない。





車好きだという相川体制になって、「これからはPHEVなどの環境技術・電子制御技術に磨きを掛けつつ、世界中で売れている小型クロスオーバーSUVに注力していく」という方針を打ち出し、期待を持たせてくれました。

更には、アウトランダーPHEVを用いての、再びラリーへの参戦。
かつて「三菱はラリーの名門」の異名を欲しいままにしていた時期が頭をよぎります。

三菱 新型デリカD:5 2016年11月頃フルモデルチェンジか? クリーンディーゼル搭載!
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年5月6日)
三菱自動車、アウトランダー改良新型を発表!
 (同、2015年6月19日)
【三菱 ラリー復帰】アウトランダーPHEV 駆る増岡浩「ワークス活動、続けるにはまず結果」
 (同、2015年7月2日)
三菱、コンパクトSUV「eX Concept」を世界初披露!
 (同、2015年10月10日)
三菱自動車、新型「RVR」と「ミラージュ」を世界初公開!
 (同、2015年11月20日)
【東京モーターショー2015】三菱自動車は、得意な「SUV」と「電動化技術」をアピール(ビデオ付)
 (autoblog、2015年10月29日)
三菱 パジェロスポーツ、南米NCAPで最高評価を獲得
 (サイ速、2015年12月17日)



しかし、2014年6月25日の新体制移行以来、販売台数が右肩上がりになる兆しは、今のところない。
それどころか、RVRの開発において失態が判明し、新体制の出鼻をいきなり挫かれた。

三菱自動車 国内販売5000台に届かず、シェアは1.4% 4月実績
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年6月1日)
三菱自動車、新車開発の遅れを理由に管理職を「クビ」 異例事態に業界内で波紋広がる
 (Business Journal、2015年11月27日)


RVRは、アウトランダーPHEVほどではないにせよ、これからの三菱が注力するという、電子制御技術を駆使した小型SUVです。
それに対してこんなニュースとは、これからの三菱の行く先を暗示しているように思えてなりません。



同時に、三菱の社内で何が起きているか、闇の部分も垣間見えるようですらあります。

有り体に言えば、三菱もまたブラック企業であり、パワーハラスメントやモラルハラスメントが横行しており、社員は毎日怯えながら仕事をしているのだろうか……と。
本当にホワイト企業であれば、開発の問題点やスケジュールの遅延など、部下は臆することなく上司に報告でき、改めて指示を仰げるはずですからね。





三菱SUV 雪上走行性能の実力
 (YouTube、三菱自動車工業公式チャンネル、2014年2月3日)


僕らの世代は、パジェロといえば三菱の旗艦車種であり、ブランドイメージの象徴であり、SUVの代名詞であり、世界中のラリーにおける王者でした。
パリ・ダカールラリーでの連戦連勝と、『私をツキーに連れてって』に端を発するRVブームで、パジェロは売れに売れました。


それが今では、メーカーにとってのお荷物になろうとは……時の移り変わりとは残酷です。
むしろ三菱自動車工業そのものが、三菱グループにとってのお荷物になるなんて。
こんな姿は見たくなかった。

三菱自動車の米国にある唯一の工場、買い手がつかず閉鎖となることが濃厚に
 (autoblog、2016年1月12日)



限定復刻したランドクルーザー70や、ランドクルーザーに対するレクサス・LXを参考に、アウトランダーの上位車種であることをアピールした売り方が出来れば良いのですが…。


或いは、ハスラーやキャストアクティバが売れている今、ジムニーにも根強い人気がある中で、究極の小型SUVと銘打って、三代目パジェロミニが開発されれば…。
(もっとも、日産との軽自動車専門合弁企業「NMKV」において、日産が反対しているそうですが)


救いとしては、海外専売である、ミツビシ・モーターズ・タイランド パジェロスポーツ(今は亡きチャレンジャーの海外名)が、主に新興国で人気を博しているということでしょうか。
ランサーエボリューション・ファイナルエディションも生産終了し、開発チームも解散した今となっては、三菱にとって栄光と伝統に彩られた残り少ない車種であり、どうにか絶やさないで欲しいものです。
Posted at 2016/01/10 00:56:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | SUV | クルマ
2016年01月06日 イイね!

今年の初日の出暴走は少な目

今年の初日の出暴走は少な目「初日の出暴走」取り締まり、首都高などで13人摘発
 (乗り物速報、2016年1月4日)





毎年恒例の、初日の出暴走。
大晦日の深夜から元旦の早朝にかけて、珍走団や走り屋たちが、法定速度を越えて、危険運転をしながら、暴走します。
それを取り締まる警察との攻防戦と併せて、1960年代から続く日本の風物詩です。
それが今年は、幾分少なかった模様です。

以前から「若者の暴走族離れ」が社会問題化していましたが(←マテ)、最近では旧車會などを筆頭に、暴走族の高齢化が愈々進んでいるとのことです。
そのせいで、今回の初日の出暴走などでも、実際に暴走している車両や集団は、年々少なくなっているとか。
良い傾向ではありませんかw


しかし警察としては、毎年このために莫大な予算が注ぎ込まれており、装備も強化してあるのに、減少傾向とあっては肩透かし。
そのため、違法改造や騒音などの別件逮捕で以て、検挙率を上げている。

暴走行為を未然に防ぐという観点では良いことなのでしょうし、暴走をしていなくともどの道法に触れるのだから、理屈としては正しいです。
しかしどうにも腑に落ちないものがあるのも事実です。



確かに、僕としても違法改造はあまり好ましくは感じていません。
珍走やバニングやアートトラック(通称:デコトラ)に至っては、正直嫌いです。

ですがその行為は、傍目には、
 「どうせお前はこれから暴走するんだろう? こんな車に乗っているんだから、絶対そうに決まっている。お前は犯罪者予備軍だ」
と、一方的にレッテルを貼り、差別して、薄ら笑いを浮かべながら挑発し、揚げ足を取る機会を窺っているかのように映ります。
陰険であり、正直良い気分はしませんね。
そう感じるのは、僕も愛車が愛車なので、他人事とは捉えられないからです。


現に、ニュース映像を見ると、ポルシェ 911・GT3RS、日産自動車 スカイライン・GT-R・Zチューンなど、珍走というよりは錚々たる高級スポーツカーのほうが多そうです。
中には痛車も……(´ω`) エリーチカ.....


これを他山の石とするならば、理不尽なレッテル貼りをされたくなかったら、危険運転や暴走行為は勿論のこと、「好きな車に乗らせてもらっている」という意識を持ち、尚更周りに迷惑をかけない運転を心掛けなければなりませんね。
Posted at 2016/01/06 14:58:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 運転、交通 | ニュース
2016年01月02日 イイね!

ゴリラガラス

ゴリラガラス前回も書きましたが、昨年末に親戚で不幸があったので、新年の挨拶は出来なくなりました。
それでも、仲良くして下さる皆様におかれましては、今年も宜しくお願いします。

さて、毎年最初のブログは、その年の干支に因んだ自動車を取り上げていました。
今年は申年ですが、モンキー、ゴリラ、エイプと、バイクは門外漢なので何も語れません(´ω`)
カーナビにも「ゴリラ」という名称の機種がありますが、カーナビは持っていないのでこちらも同じく。
その代わり、思いもよらぬものに、猿に因んだ名称が宛がわれていました。




BMW i8やフォードGTなどに採用…なぜ「ゴリラガラス」を自動車に搭載するのか?
 (CarMe、2015年12月25日)



アメリカのコーニング社が1960年代に、化学強化ガラスの研究開発をしていた際、生まれたのが「Chemcor」。
しかし量産化には不向きであり、ストックカーレース車両向けに100台分ほどが製造されただけで、その後は特許の一つとして半永久的にお蔵入り。

それが2007年、iPhoneのタッチパネルに採用されたことで、四半世紀振りに日の目を見ることとなった。
これがゴリラガラス

以後、2012年にはゴリラガラス2、2013年にはゴリラガラス3へと進化。
今では世界中のスマートフォンやタブレット端末に採用されており、2010年には世界の携帯電話のうち約20%、約2億台に採用されている。


成程、こんなものがあったのですねぇ…。全然知りませんでした。
僕らが使っているスマホの液晶画面は、元々はレース車両向けの技術だったと。
思わぬところから思わぬものへと、技術というものはクロスオーヴァーするのですね。


そして2010年代に入り、ゴリラガラスが自動車業界に戻って来ました。
年々厳しくなる環境技術や、省燃費、対人衝突安全基準。それに対応するためには、ガラスも従来通りではいられない。
かといって、コストや技術的課題から、ゴリラガラスを全ての車両の全てのグレードに、おいそれと付けるわけにはいかない。

まず手始めには、BMW i8の、リアウィンドウ。

足元のアメリカでも、フォード・モーターが、2014年にフュージョンを元にした軽量コンセプトカー「フォード・ライトウェイト・コンセプト」において、フロントウィンドウに採用。
翌2015年には、二代目となるGTにおいて、前後ウィンドウに採用。


元々フォードは、アメ車メーカーの中では安全技術には余念がなかったようであり、現在一般的な合わせガラス(ラミネーテッド・グラス)を最初に自動車に採用したのは、ヘンリー・フォード一世だったのだとか。
そのフォードが、アメ車の中では最初にゴリラガラスを採用するというのだから、縁を感じます。

レース用の技術として始まったものが、今では安全のために。




当ブログを読んで下さる皆様におかれましても、今年もお互い安全運転でいきましょう。
月並みではありますが、安全運転あっての楽しいカーライフだと申し上げて、新年の挨拶に替えさせて頂きます。
2016年も宜しくお願いします。
Posted at 2016/01/02 18:27:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 装備、付加価値 | クルマ
2015年12月31日 イイね!

ガソリン車の次を見据えて

ガソリン車の次を見据えて結局ガソリン車の次は何が主流になるんだよ
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年2月25日)



今年最後のブログなので、たまにはこれからの自動車像について考えてみましょう。





【トヨタ・ミライ】ついに量産開始。すでに1500台の受注があり、当面の日産台数は…!!
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年2月25日)

燃料電池車ミライ、3年待ち トヨタが納期を公表
(同、2015年3月8日)

トヨタ「MIRAI」、米国で注文殺到
(同、2015年10月9日)



トヨタ自動車 MIRAI

話題性だけでなく、思いの外順調な滑り出しのようです。

ダイムラーもGMもフォードも成し得なかった、世界初の量産水素自動車。
700万円超の車両本体価格。
一日3~4台しか造れない希少性。
納期は3~4年後。

何から何まで異例尽くしです。


極めつけは、特許を完全公開。
 「技術を広く共有しあうことで、水素自動車の普及が可能となり、他社が発展・応用した技術を我々がフィードバックすることで、更なるヴァージョンアップが見込める」
ということだそうです。

もっともそれだけでなく、トヨタの水素技術は、まずはハイブリッドエンジン技術ありきであり、しかしそれは他社にはおよそ模倣しづらい高度に複雑なものだそうです。
だからたとえ全世界に公開したとしても、そうそう簡単には真似できまいという、強かな意図もありそうな気がします。
現に、アメリカでプリウス集団訴訟事件があった当時、特許を丸裸にされてNASA(アメリカ航空宇宙局)に解析され、それまでハイブリッドを公的な場で露骨に馬鹿にしていた欧米のメーカーが一斉に模倣をしましたが、誰一人として完全再現には至りませんでした。


トヨタとしては、販売台数や売り上げなど、MIRAIには求めてはいないでしょう。
むしろLF Aがそうであったように、利益度外視で手掛ける、イメージリーダーとしての位置付けなのでしょう。
それが出来るのはトヨタのような世界的な大企業だからであり、リーマンショックから完全に立ち直ったことの証左でもあります。


都会に住んでいる人はいざ知らず、田舎者としては、EVインフラでさえ普及していないのに、まして水素なんてと、正直懐疑的ではあります。
でもそれも、トヨタは特許の公開こそが巡り巡ってインフラ普及に繋がるという考えのようです。

トヨタ「2050年までにガソリン車を無くす」
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年10月16日)



トヨタはハイブリッド攻勢を掛けており、上から下までハイブリッドを普及させようとしています。
その陰で、ハイブリッドの成功に胡坐をかいてそれだけに注力するのではなく、それで得た利益で以て、更なる足場固めをしています。

トヨタ、マツダ提携拡大 環境対応車の開発協力
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年5月10日)


燃料電池車でBMWと、IT関連(自動運転?)でマイクロソフトと、EVでテスラと、そして環境技術でマツダと。
業界再編とまでは行かないでしょうが、エコカーを開発するためだけに、これだけの動きをしているのですね。

また、勝っているからといって傲岸不遜に振る舞うのではなく、謙虚に足場固めに勤しんでいるのは好感が持てます。
こういうのは良い意味での日本企業としてのガラパゴスですね。



それにしても、MIRAIは、どうせならガルウィングドアにして欲しかったぞw
そうすれば一層未来感があったのに。

トヨタ MIRAI、まさかのガルウィングに変身!
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年10月24日)






ホンダ、新型燃料電池車を東京モーターショーで世界初公開 新型NSXやシビックTYPE Rも出展
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年10月1日)

ホンダ、まもなく市販FCV発表!
(同、2015年10月15日)



ホンダもまた、燃料電池車を開発しました。
クラリティフューエルセルです。

各方面ではMIRAI対抗車種であるかのように書かれてありますが、ホンダには元々燃料電池車がありました。
コンパクトカーのFCX、セダンのFCXクラリティ
この度のクラリティフューエルセルは、FCXクラリティの後継車。

それも、プリウスとインサイトの関係と同様、両者は実は似て非なる存在。
新技術のお披露目的な側面も有するMIRAIに対し、クラリティフューエルセルはあくまでセダン準拠。





日産・ルノー、電気自動車の航続距離2倍に 400キロ以上 遅くとも2020年までに
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年5月6日)

日産、ガソリン車と同等の航続距離を実現したEV技術を確立!
(同、2015年6月25日)



日産は、リーフはじめEVの航続距離を飛躍的に伸ばす技術を開発しました。

もっともこちらはMIRAIとは異なり、あくまで技術を確立しただけ。
航続距離、充電時間、量産化、市販化の目途といった具体論については、一言も言及されていません。


むしろ日産は、このEV技術開発にあたり、日本企業との協業を棄てて、またしても韓国企業と手を組もうとしているのですよね。
カルロス・ゴーンのコストカッターとしての面目躍如です。
質を棄て、信頼性を棄て、名誉を棄て、世界中で評判の悪い企業と手を組み、消耗品と見做して車検の度にアッセンブリー交換という欧州車的発想。

高価なものには理由がある。
しかし、品質や性能やブランドイメージといったものを、ゴーンはコストと見做して、斬り捨てる道を選んだ。

それで、定期的な部品調達が困難になると、政府に対し韓国への土下座外交を強要するのですね。いつものことです。
そういう姿勢が、自覚のない反日行為だと理解できぬまま。

日産、EV用バッテリーを韓国LGから調達検討 NECとの合弁会社の生産を削減へ
 (乗り物速報、2015年7月20日)
中国が10000mAhという大容量バッテリーを搭載した変態スマホを発売 1回の充電で10~15日使用可能
 (痛いニュース(ノ∀`) 2ちゃんねる、2015年12月16日)
ソニーがリチウム電池に代わる新型電池を2020年に投入へ、スマホの動作時間が1.4倍
 (ちゃんとめ!、2015年12月17日)


中国ではスマートフォン用大容量バッテリーの開発に成功したそうです。
しかもいきなりの市販化。
リーフは今度はこれを積めば良いのではないでしょうか(嫌味)。

因みにソニーが、リチウムイオンバッテリーよりも1,4倍長持ちするスマートフォン用新型電池の開発に成功し、2020年には市場に投入するという情報もあります。
バッテリーというものは、繰り返し充電すると機能が徐々に低下しますが、それを克服したそうです。
EVに限らず自動車用バッテリーさえもパナソニックの独壇場ですが、どこまで巻き返せるでしょうか。




海外メーカー(外資含む)は、ダウンサイジングターボとクリーンディーゼルの二本柱から、徐々にEVに移行。
日本メーカーはハイブリッドやPHEVや燃料電池車。

これからの時代、どちらが主役になるのでしょう…?
ガソリン車が当面なくなることはないでしょうが、次世代エンジンへ思いを馳せながら、今年を締め括りたいと思います。

懇意にして下さった皆様、有難うございました。
皆様がいてくれたから、今年一年も楽しいカーライフを満喫することができました。
親戚で不幸があったので新年の挨拶は出来ませんが、来年も宜しくお願いします。
Posted at 2015/12/31 23:59:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | エコカー | クルマ
2015年12月23日 イイね!

自動車メーカーからのクリスマスプレゼント

自動車メーカーからのクリスマスプレゼントクリスマスはボーナス商戦でもあるのが、日本の風物詩ですね。
自動車とて例外ではなく、各社趣向を凝らした車の発売を、この時期に合わせてきています。
時節柄もあり、特別感が漂っており、正に大人へのクリスマスプレゼントです。





スズキ 新型 アルトワークスの発売は12月24日に!! 待望のマニュアルトランスミッションを設定
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年11月27日)
【祝】スズキ、新型「アルト ワークス」発売!
(同、2015年12月24日)

ついに発売された新型「アルトワークス」は買いなのか?ターボRSとの違いは?
(CarMe、2015年12月26日)

スズキ「新型アルトワークス」発売開始;デザイン画像集(ボディカラーやインテリアも)
(最新自動車画像ニュース NEWCAR-DESIGN、2015年12月24日)
スズキ「東京オートサロン2016出展車両」デザイン画像集;アルトワークスに早くも派生モデル登場!
(同、2015年12月30日)




まずは、以前も取り上げた、アルトワークス
鈴菌感染者としては本命であり、実現の可能性も限りなく高かったので、気になっていました。

発売が現実のものとなりました。
しかもクリスマス・イヴ。
これはおさむちゃんからのクリスマスプレゼントですね。粋な計らいです*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆


レカロシートや、専用外装色や、各種専用装備を奢られながら、価格はアルトターボRSからたったの20万円しか上がっていない160万円。
商売になるのかと、こちらが心配になるほどのバーゲンプライスですw
もっともその分、スイフトスポーツ(175万円)と、初期投資において大差なくなったのですが。

FFと4WDの、どちらにも5MTと5AGSあり。
正直、ワークスは5MT一択にして、ターボRSとは差別化を図って欲しかったですね。

内装は、ターボRSにはあった赤い挿し色がなくなり、黒一色に。
個人的には内装はターボRSのほうが好みです。


そしてそして、とりわけ5MT仕様は、ターボRSにはあった安全装備が、悉く削られています。

 ●運転席シートリフター、削除(レカロシートのため)
 ●運転席・助手席シートヒーター、削除(同上)
 ●シートバックポケット、ショッピングフック、削除(同)

 ●メーター部分エコドライブアシスト照明、削除(専用メーターのため)

 ●アイドリングストップ、削除(5MTのみ)
 ●エコクール、削除(同)
 ●レーダーブレーキサポート、削除(同)
 ●誤発進制御機能、削除(同)
 ●エマージェンシーストップシグナル、削除(同)
 ●パドルシフト、削除(同)

正確には、純正シートではなく他社製品だから、シートの快適装備を付けられなかっただけ。
同じく安全装備や省エネ装備が付いていないのも、いわば5MTとしての弊害であり、5AGSには普通に搭載。
でも、この思い切りの良さがたまらない!
これは益々、5MTを選ばない理由はないでしょう!(力説)
これで、削った装備の分、5AGSよりも安けりゃなぁ………いえ何でもないです(´ω`)

【12月24日発売】 スズキ新型アルトワークスとターボRSの違いとは?
 (くるまン。、2015年11月28日)

スズキ「新型アルトワークス」は『エコ&快適装備』を削除の『走り特化』で139万円~【12/24】発売!
 (Ethical & LifeHack、2015年12月21日)
スズキ「新型アルトワークス」発表:【5MT & 専用チューン & 専用レカロ】で【走り特化】のワークス!
 (同、2015年12月25日)


他にも、カヤバ製ショックアブソーバーは、ターボRSから専用チューニングを施され、更に硬くなっているそう。
5AGSでさえも、シフトタイミングが調整されてあり、全体的にローギアード化されてあるそう。
コンピュータも調整されてあり、中身はターボRSからかなり変えられてあります。


ファーストカーに欲しいなあ…。
4WDで、5MTで、通勤や買い物や送迎や冬場の移動に重宝しそうです。




話は変わって。

先だって、アルトシリーズ(アルトアルトラパン、アルトターボRS)は、2016年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーと、2015‐2016日本カー・オブ・ザ・イヤー/スモールモビリティ部門賞を、ダブル受賞しました。

日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカーが決定!
 (ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年11月6日)
RJCカーオブザイヤーにスズキ「アルト」を選出! 2年連続6回目
 (同、2015年11月10日)


飾らず、気取らず、質素に、シンプルに、ミニマムに。かと言って貧乏臭くない。
軽自動車の本分に立ち返ったコンセプトが受けたのでしょう。

しかしながらそれを実現するために、軽く頑丈であるものの加工のしにくい超高張力鋼板(ハイテン)を用い、それと相反するコストカットを強いられるなど、開発陣は毎日泣きながら仕事をしていたのではないかと想像されます(;´Д⊂)

ワークス発売に先立って、華を添えてくれました。





応募殺到間違いなし!トヨタが本気でコスト度外視!100台限定「86“GRMN”」は600万円のバーゲンプライス!
(オートック ワン、2015年12月21日)

トヨタ元町工場で生産する219PSのコンプリートカー「86 GRMN」 限定100台で2016年1月4日からWeb申込受付
(Car Watch、同日)

トヨタ「86"GRMN"」を100台限定発売! 商談申し込みはWeb限定
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年12月22日)



こちらはトヨタ。
86(ハチロク)発売開始当初から、コンセプトカーとして開発が続けられていた、GRMN仕様。
それがようやく発売です。
苦節4年。な、長かった…。

12月21日発表、2016年1月4~22日ウェブサイトで予約受付、同年2月1日順次発売、限定100台。
クリスマス直近での発表なので、こちらもまた、モリゾウさんからのクリスマスプレゼントとも言えますね。

コンセプトカーよりも過剰さは抑えられ、市販車らしく幾分まろやかな外観になりました。
派手で巨大なデカールはなくなり、マフラーは中央1本出しになり、GTウィングも車検対応の小振りなものに。
ボンネット、ルーフ、トランクをドライカーボン製に置き換え、リアウィンドウとクォーターウィンドウもポリカーボネート製に。本格的な軽量化です。


只、その分価格は高く、いきなりの648万円!?
専用工程を設けて大幅に手を加えたのは分かりますが、同じGRMN仕様マークXが、専用に6MTを搭載しておきながら540万円を実現したのに比べると、どうしても割高感が拭えません。

86は、少なくとも表向きは「スポーツカーを今一度若者の手に」だったのに、いよいよお金持ちの中高年のものに…。





ホンダ、新型シビック タイプRを12月に限定発売!「心昂ぶるブッチギリの走り」
(ゆめ痛 -NEWS ALERT-、2015年10月29日)

ホンダの新型シビックタイプRはなぜ商談が“抽選” なのか
(同、2015年11月23日)



こちらはホンダからのクリスマスプレゼント。
メガーヌ・フノースポールに対抗し、「世界最速のFFホットハッチ」を実現するために、大きく姿を変えました。
しかしその反面、頂点を目指す代償として、シビック本来の姿と役割と価格を棄て、VTECさえ棄ててターボエンジンとなり、英国生産・海外専売となり、日本を巣立って二度と帰って来なくなった。
シビックが当たり前に走っていた日本の風景に慣れ親しんだ身としては、寂しい限りです。

こちらも86・GRMNと同様、ウェブ限定。
確かに凄いし、格好良いし、憧れますが、かと言ってシビックなのかと問われれば…。
完全にスカイラインと分離したGT-Rに倣い、いっそこちらもシビックを名乗らず「タイプR」とだけ名乗っていれば或いは…。


リンク先でも言われていますが、
 ●伝統ある車名
 ●ニュルブルクリンクで新記録を作った話題性
 ●ウェブ限定で抽選販売
 ●値引きなしの強気な価格
等々の特殊性から、投機目的の転売の餌食にされる危険性さえ孕んでいます。

僕は知らなかったのですが、S660が、人気が殺到しすぎて納車は1年待ちとなっているせいで、新車価格よりも高価な中古車が出回っているそうで…。
そんなS660の二の舞になれば、只でさえ高額になったのに(先代284万円、新型428万円)、益々手の届かない存在に。
裏を返せば、それだけ注目の的でもあるということなのでしょう。
Posted at 2015/12/23 23:29:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | スポーツカー | クルマ

プロフィール

「「車種もドンピシャな東方Projectモチーフの隠れ痛車を捕獲!」特徴的な翼のデザインをスズキ・キャラのガルウイングで再現
https://option.tokyo/2021/07/03/104493/

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
何シテル?   07/03 23:51
ご覧頂き有難うございます。 色々な方と知り合い、交流や情報交換などできたらと思います。 ヲタクです。 昔はそれなりに「広く深く」だったのですが、最近は...
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