くま.のブログ一覧

大きなバイクにはついてるハザードスイッチですが、アドレスにはなく、
多用することはないまでも、あれば確実に便利なので欲しい機能だと思い、
ヤフオク等で2000円～3000円程度でハザードユニットは出ているのですが、
昨日、アドレスの配線を検電テスターにて下調べしてみたら、
ACC(キーをOFFから１段階回した状態)で、ウィンカーリレーには電気が流れていて
テスターを当てるとカッチカッチと点滅しながら作動することが判明
(灯火類のDC化(直流化)を行っているため、ACC状態で作動します)

と言うことで、特にユニットや新たなリレーを使わずとも、
配線とスイッチのみでハザードが使えることがわかったので、
早速、今日も夕方近くになって仕事が一段落してから作業開始

昨日はウィンカーリレーを調べるのにフロントのカウルを外しましたが、
メーター裏のウィンカーインジケーター球の配線もチェックしてみたところ、
ウィンカーリレーと同様に、オレンジ線と薄緑の２本だったので、
テスターを使って調べてみたら、ウィンカーリレーとまったく同様の動作だったことと、
純正ウィンカースイッチの真裏に左右それぞれのウィンカーの＋線を見つけたので、
今回の作業はフロントカウルを外さず、メーター裏の配線のみでいけることも判明



次に、ハザード装着に必要な配線図です。


とりあげて必要なことと言えば、整流ダイオードを２つ使って分岐線を作ることくらいで、
ウィンカーインジケーター球裏の薄緑線からエレクトロタップにて電源を取り、
ON/OFFのプッシュスイッチに入力して、出力線を整流ダイオードで電流を一方通行にして２つに分岐し、
左右のウィンカー線に割り込ませ、そしてスイッチについている黒線をアースすれば完了です。


ちなみにスイッチは↓な感じで装着。ハザードに合わせて点滅します


思いのほか簡単な作業で、不具合もなく、ウイポジもちゃんと作動します♪



必要なものはスイッチと整流ダイオード、あと配線やギボシくらいなので、
1000円程度と安価で、コストパフォーマンスはかなり高いと思います


詳細は整備手帳に追加しておきましたので、よろしければご参考にどうぞ
ついでに、パーツレビューにも追加しました。

※情報を参考にさせていただいたマイアさん、ありがとうございました。