ミルキーウェイのブログ一覧

先週の金曜日深夜から、会社の山岳部の方々が新潟の火打山に連れて行ってくれました♪

ここの標高は2,462m。隣にそびえる妙高山よりわずかに高く、稜線が県境となっている白馬連峰の山をさておけば、新潟県で最高峰とのことです。



お泊りの登山は3年ぶりで、純粋な山小屋に泊まるのは初めてだったので、楽しみでした。初の山小屋となった、高谷池ヒュッテはこんなところ。


中に入ると、一人当たり1畳ほどのお布団がズラリ。


山小屋の夕食はカレーライスとハヤシライス♪

お代わり自由ながら、お残しは厳禁というルールです。ちなみに、乗っている温泉たまごは我がパーティが持ち込んだものです（笑）

今回は天気が悪く、せっかくの山頂も冒頭の画像のように、霧に包まれて至近にあるはずの焼山も霞んでいました。山頂に置かれている三角点は一等三角点の補点だそうです。

それでも、花の百名山の一峰だけにたくさんのお花が見られたのは一番の収穫で、同じく花の百名山の白山といい勝負でした。

特に、ハクサンコザクラの大群落は、名前の由来になっている白山でさえも、メインルートではお目にかかれないくらいの大群落でした。




他にもいっぱい撮ってきたものの、整理が追い付かず、とりあえずフォトギャラ3本だけまとめることができました。
火打山登頂(その1)
火打山登頂(その2)
火打山登頂(その3)

下山途中でアクシデントが一つ。
ぬかるんだ登山道でで足を滑らし、尻餅をつきそうになったのでとっさに持っていたストックで踏ん張り、尻餅は回避しました。しかしながら、全体重がかかったストックがこんな姿に･･･。

下山してすぐに購入店に持ち込み、修理を依頼したら幸いに部品交換で対応が可能ということで、本日戻ってきました。最近はストックなしでの山登りは考えられなくなっていたので、これで今週末も山登りに行けます(笑)

皆既日食を期待して大挙してお出かけした方々にはやや残念な結果になってしまったようですが、金沢では薄曇りを透かす部分日食に遭遇しました。






10時15分


10時46分


11時03分


最大食分は75%ということで結構欠けてくれました。
事前のブログに書いたように、薄暗くなるということは一切なく、ただ、最大限欠けた時間帯は心なしか涼しくなったような気がしました。

仕事中にデジイチというわけにはいかず、RICOH Caplio R5を引っ張り出しました。

R5の最大望遠域である、35mmフィルム換算で200mmに設定。場合によっては最大3.6倍のデジタルズームを併用して合成焦点距離は720mm相当まで伸ばしています。ピントはMFで無限遠(∞)に固定。

この2点が現在主力のFinePix F100fdにない機能なのでわざわざR5を引っ張り出したのでした。

レンズの前面には天体望遠鏡用のサングラスを置いて光量を絞り、ISOは800、露出補正は-2.0EVにしてあります。

次の国内での皆既日食は26年後。それまで生きていないといけませんね。

皆既日食を控えて、過去のブログに多数のご訪問をいただいています。

テレビやラジオでも盛んに報道されています。よく言われるのが、｢夜のように暗くなる｣こと。さらに、｢部分日食でも薄暗くなるのでしょうねぇ｣とも。

明らかに間違いです。暗くなるのは皆既日食だけに当てはまることです。といっても、わたしは皆既日食は経験したことがありませんので実際にこんな場面に接したことはありませんが。

部分日食や金環日食ではたとえ90%欠けようとも、薄暗くすらなりませんので、余りに期待しすぎて、｢な～んだ｣ということがないようにしてください(苦笑)

この辺の過熱報道ぶりは20年以上も前のハレー彗星ブームを思い起こさせます。あの頃もあれだけ報道されながら、実際に見た人はごくごく少なかったように記憶しています。

ともあれ、いよいよ明日です。お天気が心配な状況なので、日頃の行いの良し悪しが試されることになりそう。

大町からの帰途、安曇野市内でおひさまが出ているのに強い雨が降り出し、｢これは虹が出るな･･･｣と期待していたら、案の定、見事な虹が出現♪

ちょうど見かけたコープながのさんのお店の駐車場に飛び込み、カメラを構えました。

虹を撮るのは案外に難しく、露出補正やホワイトバランス調整にてこずることが多いのですが、FinePix F100fdはほぼカメラ任せで適正露出の画を結んでくれました。

このときの虹はかなり色が濃く、外側には色の順番が逆転した第二の虹まで出現していました。


一度でいいから、こんな虹の橋を渡ってみたいもの♪

今日も天気が悪く、白山は見合わせを決めたものの、どこに行くか決まらないまま、ETCに甘えました(笑)

結局、糸魚川まで行って安曇野へ行くことに。ふと思いついたのは大町エネルギー博物館のプラネタリウムでした。

投影開始まで30分ほど、館内をウロウロ。以前は無かった足湯があったので楽しんでいたら、親しみやすそうなスタッフ風のおじさんが｢湯加減は？｣と聞いてきたので、｢ちょっと熱いですねぇ｣などと世間話をしていました。

その途中で何気なく名札を見たら、｢所長｣とあったのでびっくりしました。ずいぶんざっくばらんな所長さんで、｢この足湯はオレが作った｣と威張ってました(笑)

ここにはじめてきたのは大学生だった17年ほど前のこと。その時は祭日明けの平日のためか、館内に人影はなく、お目当てのプラネも他にお客がいないということで投影して頂けず、現在とは別の所長さんらしき方が申し訳なさそうに応対してくれたのを記憶しています。

ここのプラネは冒頭に載せた、ミノルタ製の小型タイプで、ドームも小さいながら純粋に星を見せてくれるマニュアル投影なのでなかなかお気に入りで名古屋市科学館の次に訪問回数が多いプラネです。それに、今はSONYになってしまったとはいえ、α使いとしてはやはり｢MINOLTA｣という響きは特別なものがあります。

とはいえ、最近はプラネに入ると、おひるねするのが楽しみ(爆)
今回もその例にもれず、投影開始直後から夢路に入って投影されたおほしさまをほとんど見ることなく、ドーム内だけの朝を迎えたのでした。