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久しぶりに休日に晴天に恵まれたので白山に出かけてきました。





朝3時に自宅を出発。これで駐車場の市ノ瀬にはバスの始発の1時間前に着くので、余裕で停められるだろうと思えばさにあらず、ほぼ満車という盛況ぶりで旧盆を実感しました。


登山口に向かうシャトルバスも始発から長蛇の列で積み残しが出るほどで早めに並んでおいて正解でした。

バスを降りた人はぞろぞろとメインの登山道である、砂防新道に向かい、人ごみとともに山を歩くのはたまらないので、もうひとつのルートである、観光新道から登りました。

観光新道は歩きだしてすぐに急勾配があるので、今まで敬遠していたのですが、その坂を登ってしまえば、だいぶ緩やかになるし、そこにあらわれてくるお花畑は砂防新道とは比較にならない見事さで、急坂を我慢して歩いたかいがあったというもの。

お花畑では、夏山でおなじみのハクサンフウロはまだまだ見ごろだったものの、ハクサンコザクラやミヤマキンポウゲといった夏のお花はほとんど見かけなくなり、代わって、冒頭の画像のタカネマツムシソウが盛りを迎えていました。

山には一足早く秋の足音がし始めたようです。マツムシソウを見ると、季節が移り変わりつつあることを実感します。

あまりに見事なお花畑だったので、撮影に時間がかかってしまい、通常ならば3時間ほどで行けるはずの登山口の別当出合から山頂直下の室堂まで4時間以上を要しました。そんなわけで調子に乗って250枚近く撮ったので、整理が追い付かず、後日のお楽しみということで(笑)

今回はα300にミノルタAF100mmマクロF2.8Newを持って行きました。写りはさすがに四半世紀前から評判のレンズだけあって、素晴らしい写りです。ただ、花の撮影には100mm(35mmフィルム換算150mm相当)は長すぎ、ほとんどの写真がアップになってしまいました。

山の花の撮影は50mmマクロや、今度発売されるという、35mmマクロのほうが使いやすいように思います。

まぁ、STFは135mm(同じく200mm相当)ですが、あれは次元が違うレンズなので、こちらがSTFの都合に合わせるべきなんでしょう(笑)

美佐島駅はとにかく深い土合駅や、特急がバンバン通過する筒石駅に比べると、列車を利用しない限り、事実上ホームに立てないのが物足りない駅ではありましたが、周囲に何にもない雰囲気などは、モグラ駅探訪派にはお勧めの場所です。

帰りに見かけた虫川の大杉も巨樹探訪派には見逃せない場所でしょう。また、683系化が進行して、元祖の681系が少なくなった｢サンダーバード｣に比べると、｢はくたか｣には｢ニュー雷鳥｣登場時の面影を今に伝える681系が多く残っているので681系顔が好きな方にもほくほく線での撮り鉄はおススメです。

そんなこんなで駆け足ながらいろいろ見るべきものが多かったほくほく線沿線でした。

フォトギャラ、
美佐島駅・まつだい駅・虫川の大杉

共にモグラ駅の、土合と筒石の中間にある、これまたモグラ駅にやってきました♪

いわば、日本三大モグラ駅(笑)

花の百名山らしく、お花がいっぱいの火打山でした。

←はハクサンフウロ。名前のとおり、白山でも普通に見かけますが、他の花と混生してお花畑を形成している白山に比べると、火打山ではハクサンフウロの割合が高くて見ごたえがありました。



白山よりも姿が立派なヨツバシオガマ


早朝に一瞬だけ姿を見せてくれた火打山と、登頂時は霧に包まれていた山頂。


フォトギャラ、
火打山登頂(その４)
火打山登頂(その５)
火打山登頂(その６)
火打山登頂(その７)
火打山登頂(その８)

金沢から何とか日帰りできる距離なのでまた行ってみようと思います。

なんでも、TVチャンピオンに出たお店だそうな。

σ(^-^;)が頼んだのは、フレッシュミルクのシングルです。

ここに来たのも仕事です。あくまでも仕事です。