
パサートがモデルチェンジしましたね。
前車シトロエンC5を購入する際には候補車の一台として、2代前のモデルに試乗したことを思い出します。外車の良さもありつつ実用的で、値段も「プレミアム御三家」に比べてリーズナブルで庶民の私には魅力的なクルマでした。
今回は厳密にはフルモデルチェンジではなく、シャーシは引き継ぎ、外装がリニューアルされたとか。しかし、エンジンは1.4L直噴ターボ、122hp、210Nm。そして燃費は18.4km/lですか!さすがダウンサイジングコンセプトの本家だけあります。比較的軽量(1470kg)のボディに122馬力は力感からいってどんな感じでしょうね?手前勝手な比較対象ですが、自分の所有車のスペックと比較すると、やや心許ない気がしないでもないですが、これは実際に乗ってみないと分かりません....
シトロエンC5(初代)、2L 自然吸気 137hp、200Nm 1380kg
ボルボS60(2代目)、1.6L ターボ 180hp、240Nm 1540kg
フォルクスワーゲンは、低回転時のスーパーチャージャー、そして回転が上がってからのターボチャージャーと、2種類の過給方式を組み合わせたエンジンを開発して注目を集めましたが、最近はこの新型パサートもそうですが、ターボ過給だけのエンジンが採用されるケースが多いですね。おそらくターボだけでも1500回転前後から最大トルクが得られるような性能が実現できて、わざわざ機械式過給装置を組み合わせるメリットが少なくなっているのではないかと推察しますが。
外観は現行ゴルフやポロと共通する水平方向の直線基調のデザインで、ゴルフも写真より直接見た方がずっと格好が良いので、パサートも写真ではあっさりして面白みがないような印象を受けますが、きっと実物は魅力的だと思います(ただし、最近のドイツ車に多いヘッドライト周りのLEDはどうしても好きになれませんが)。
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ドイツ車 | クルマ
Posted at
2011/05/24 22:25:43