
今日は DS5 の話題です。
どうもシトロエンのクルマばかり気になります。というか企業規模の違いでしょうか、現行の愛車のメーカーであるボルボと PSA グループではどうしても後者の方が話題は多くなるのは仕方がないところです。
さて、DS3 より始まった、Different Series もこれで第3弾、元 C5 乗りとしては、コンセプトカーの時代より最も気になっていた DS5 が、過日上海自動車ショウでワールドプレミアされました。
デザイン:コンセプトカーのそれを大きく逸脱せず、なかなか個性的かつ魅力的なものに仕上がっているのではないでしょうか?先日 Audi Q3 を取り上げた際にふれましたが、モノフォルムでSUV風のスタイルは、セダンやワゴンといった伝統的なスタイリングに比して、より万能性、高効率、多目的性を感じさせる、また使いやすい、あらたなデザインの方向性ではないかと思います。グラスエリアもそこそこ広く室内も明るそうですね。
インテリア:流れるような、どこか爬虫類的なインテリアは、すこしエグ味が強く、個人的には好みではありません。
動力性能:ディーゼルハイブリットの実装に踏み切ったのは、昨今の環境性能向上への取り組み姿勢を反映させたもので、好材料だと思います。ただ日本にはきっと、このタイプは導入されないでしょうが...
サスペンション:これが最大のガッカリ。DS5 は C4 と共通のプラットフォームを用いて開発されたためハイドラクティブサスペンションは非採用とのこと。てっきり C5 → DS5 でハイドロ車だと思っていました。本当に残念。
そんな訳で、なかなかに興味を引かれるところはあるものの、DS5 は厳密には C5 の Different Series ではないことが分かりました。S60 購入時には、未発表であり、「もし、ハイドロですごく良いクルマだったら後悔するかも」と思っていましたが、そうではなかったようで、ちょっとホッとしました。
とはいうものの、ランドローバーイヴォークと並んで、DS5 も早く実車を見てみたいなとは思いますね。
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フランス車 | クルマ
Posted at
2011/06/17 01:09:43