
先日
話題として触れました JCOTY とは別に、NPO 法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議 (RCJ)が主催する、輸入車部門のカーオブザイヤーに、ボルボ S60/V60 が選ばれました(S60/V60の記載順序もセダン乗りの自分としては何気に嬉しかったりして。人気ではおそらくV60が圧倒しているでしょうが、ワゴンはセダンからの派生車種だしね、と勝手に思っています)。
ちなみに受賞理由は以下のとおり、
"ヒューマンセーフティをはじめとする先進技術の数々を投入しながら伝統の安全性、快適性、親環境性とを大幅にレベルアップ。併せて新世代ボルボの中核車種に相応しいサイズ感、車格感、スタイリングとを打ち出すのに成功した。"
今回のノミネート車とそれらの得票数を RCJ の HP から引用させていただきますと、
アウディA1 232票
BMW1シリーズ 167票
フィアット 500/500Cツインエア 118票
シトロエン DS4 160票
フォルクスワーゲン パサート/パサートヴァリアント 139票
ボルボ S60/V60 255票
JCOTY に比べると、国産車と輸入車を分けているからかもしれませんが、ノミネート車はRCJの方が納得性が高いように(毎年)感じますね個人的にはw。今年は次点がA1というところも、そうです (JCOTY ではノミネートさえされていない...)。正確ではないですが、結構シトロエンも C6 や C5 が過去に選ばれていたように記憶しています。我田引水では決してありませんが、クルマに関して専門性が高い方々が主に選考されているのでしょうか?ちょっと気にはなるところです。
しかし、S60オーナーとしても受賞は納得かなと思います。購入して半年以上が過ぎて、すべてに馴染んできた昨今、運転するたびに「完成度が高く、いい車だな~」と感心しています。その完成度の高さは、上級のドイツプレミアム車に共通するものがあるのではないかとも思います。また、完成度の観点では、前の愛車シトロエン旧C5は、一世代前のクルマでもあり、S60と比べると、やはり格違いの差を感じます(無論、S60 > 旧C5)。
とはいうものの、C5のあのハイドラクティブサスの乗り味は、一発芸的には今もって素晴らしく、完成度では大きく劣るものの、だから駄目、とは切り捨てられない大きな魅力があることもまた事実です。いろいろと問題はありつつ、シトロエン車を愛してやまない方々の気持ちも良く分かるのです。
まぁ、だからクルマは面白いということだと思いますが...
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Posted at
2011/11/20 11:38:40