• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

yutty1325のブログ一覧

2012年03月14日 イイね!

208:Volvo P1800ES と新型 V40

 ボルボP1800はボルボファンにとっては記憶に残る車ではないでしょうか?一般にボルボ車は角ばった無骨なスタイルがイメージされますが、P1800とはそれとは異なる流麗な流線型のデザインで、最近の新世代のボルボ車はむしろこのクルマの流れを汲むといってもいいのかもしれません。

 以下、wikipediaの記事と写真を抜粋、引用させていただきます。
-------------------
開発は1957年に始められ、ボルボ・アマゾンのシャシーにイタリアのカロッツェリア・フルアに在籍していたデザイナー、Pelle Petterssonのデザインした車体が架装された。当初はドイツのコーチビルダー・カルマンに車体を製作させ、発売する計画であったが、カルマンはこのプロジェクトから撤退、結局イギリスのジェンセンが契約を結び、製作することとなった。

そしてP1800ESは12年間続いたクーペボディを大きく変更し、3ドアスポーツワゴンスタイルを採用した。大きな一枚ガラスのテールゲートは斬新で、印象を大きく変えることに成功している。



P1800シリーズは1961年モデルイヤーから1973年6月までに47,492台が生産された。

-------------------

 P1800は以前より知ってましたが、このようなワゴンが存在することは最近まで全く知りませんでした。フロント部が不思議な程長いのは時代によるとして、なかなか格好良いと思いませんか?

 で、今回ブログに取り上げることにした理由は、この写真をP1800ESと並べて眺めていて気が付いたことがあったからです。



 全体的にそこはかとなくデザインに類似性があるだけでなく、特にボディサイドの印象的なプレスラインが両車で明らかに共通しているような...。これは明らかにP1800のモチーフを再現しており、同車へのオマージュではないかと思った次第です。

 ボルボ好きの方には当たり前のことだったかもしれませんが、ネットでは言及されたものを見たことはなく、勝手な憶測レベルの小ネタではありますが書かせていただきました(まあP1800という格好いいボルボ車を紹介したかったという気持ちもありますが)。
Posted at 2012/03/14 00:19:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | スウェーデン車 | クルマ
2012年03月04日 イイね!

198:これぞボルボというべきか

 どの自動車ブランドでもそうですが、「これぞ○○」、あるいは”the XX”と称されるクルマを持っているメーカーは幸せではないでしょうか?過去に自分が所有したクルマの関連でなら、例えば、フォルクスワーゲンならば、ビートルあるいはゴルフ、シトロエンであれば(勿論)DSでしょう。日産なら、やっぱりスカイラインになりますかね。

 ではボルボではどうか?私のブログを読んで頂いた方のコメントに触発されてボルボ240を調べてみると、240こそがそんな一台ではないかと思った次第で、今回のブログに取り上げることにしました。



 これはVCJのHPより拝借した244の写真です。更にその説明文は以下のとおり。

>>>>>>>>>>>
製造年 1974-1993
1974年8月、ボルボは240および260シリーズと呼ばれる新世代のクルマを発表しました。
これらの新モデルは、140シリーズを基に開発されたもので、先代モデルと良く似ていました。変更された点は、フロント部分が新しくなったこと、バンパーが大きくなったこと、シャシーがさらに開発されたこと、マクファーソンタイプのサスペンションシステムを採用したことなどです。
240ファミリーの導入に関連し、オーバーヘッドカムシャフト装備の新型4気筒エンジンファミリーの使用が始まりました。基本バージョンでは、もうしばらく旧型の4気筒エンジンが使用されていました。
短い期間ではありましたが、ボルボ244でV6エンジンを選択することもできました。1979年には、いくつかの市場で、人気のあるバリエーションが登場しました。市場初の6気筒ディーゼルエンジン搭載の乗用車です(5気筒ディーゼルエンジンは一部市場で既に提供されていました)。
新型240/260ファミリーは厳格な安全性に対する要求を念頭に開発されました。実際、要求があまりに厳しかったため、このモデルはアメリカの政府当局により安全性開発の基準車として使用されました。
ボルボの240モデルは、20年近く生産され続けたため、現役のうちにほぼクラシックカーとみなされるようになりました。このクルマには、大規模なフェイスリフトが2回行われました。1981年モデルと1986年モデルです。すべて合わせて、240/260シリーズでは280万台以上のクルマが製造されました。

生産台数:1,483,399台
ボディ:4ドアサルーン
エンジン:直列4気筒OHV、直列4気筒OHC、ターボ式直列4気筒OHC。V6 OHCおよび直列5または6気筒OHCディーゼルエンジン
トランスミッション:4速マニュアル、電動式オーバードライブ付き4速マニュアル、5速マニュアル、3速または4速オートマチック。
ブレーキ:全輪に油圧式ディスクブレーキ。
寸法:全長490 cm、ホイールベース264 cm。
>>>>>>>>>>>

 私がまだ子供の頃(というと37~8年前)に、かかりつけのお医者さんの家の駐車場に、とても綺麗なブルーメタリックのボルボが停めてあったのをふと思い出しました。年代的にもおそらく240であろうと思います。当時は、オペルと並んでボルボはお医者さんの乗るクルマというイメージがあったと記憶しているのですが、ボルボの地味ではあるが頑丈で壊れないイメージが、信頼が求められる医師に合っていると捉えられたのでしょうかね。懐かしい思い出です。

 さて冒頭の話に戻りますが、240シリーズが何故、「これぞボルボ」と考えるのかといいますと、

 ・歴代モデルで最も長期間、そして多数販売された。
 ・先代140シリーズの発展モデルとはいうものの、その後のボルボのイメージを決定付けるデザイン
  モチーフ(角ばったボディ、フロントマスクなど)の多くがこの240から導入されている。
 ・4輪ディスクブレーキなど安全性に関するさまざまな試みがそのモデル期間に導入され、
  「ボルボといえば安全」というブランドの特長を浸透させた。
 ・レースでも「空飛ぶレンガ」どあだ名をもらうなど活躍した。

 そして上にも書きましたが当時帝人ボルボが販売元となり、多くの240シリーズが日本でも販売され、ボルボ車のブランドイメージを国内に普及させる役割を果たしたモデルであることも、ドメスティックではありますが加味していいのではないかと思います。今見てもエクステリアデザインは、良い道具感があって結構いい味出しているんじゃないかなと思いますね。

 時代を超えて最新のボルボにもそのデザインやクルマ作りの特長は受け継がれているといっても良いのではないでしょうか?

Posted at 2012/03/04 23:35:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | スウェーデン車 | クルマ
2012年03月03日 イイね!

195:Volvo 新型 V40 (その2)

 やっと正式に発表されたようですね。新型V40。以下レスポンスのサイトからの引用になります。



>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
V40は「プレミアム ハッチバック」と位置づけられている。ボディーサイズなどの詳細は明らかにされていないが、ディーゼルエンジンの他、直列5気筒ターボエンジンなどを搭載し、アイドリングストップ機構やフルグラフィックのメータークラスターを採用する。また、低速自動ブレーキ「シティ・セーフティ」や車線逸脱防止機構「レーン・キープ・エイド」、駐車支援機能「パーク・アシスト・パイロット」などの運転支援システムを搭載する。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 スタイリングは、ほぼ予想(理想)どおりの出来栄えで新しい世代のボルボのコンパクトハッチバックとしては魅力的ではないでしょうか?サイズのデータは分かりませんが、通例のボルボの戦略では、他社の同セグメントの競合車より少し大き目にして、ニッチなポジションを狙ってくることが多いようですが、V40はどうでしょうかね。ゴルフやA3、シトロエン、プジョーと競合が激しいだけに気になります。ただ近頃S60の車幅は日本の市街地ではやっぱりほんの少し広すぎるんじゃないか、とも感じているので、あまり大きいサイズなのも、特に横幅は、痛し痒しかなとも思います。



 動力性能も国内導入モデルが何かは分かりませんが、最高T5が用意されるみたいで、これだと最高200hps越えになるので予想を更に上回るスポーティな仕様になりそうです。更にS/V60では実現しなかったアイドリングストップもV40ではついに装備されるのも朗報でしょうね(S/V60にもDRIV-eモードじゃなくて、アイドリングストップをつけて欲しかったです、残念)。



 内装はほぼS/V60に順ずるもののようです。メータークラスターやディスプレイはより未来的なイメージで仕上がっている一方、パーキングブレーキはどうやら電磁式ではなく手動のようです。

 人によって評価はさまざまでしょうが、新型V40、実に良いんじゃないでしょうか!個人的には大変気に入りました。日本でも早く発売になって、実車を見るのが楽しみです。
Posted at 2012/03/03 20:44:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | スウェーデン車 | クルマ
2012年02月18日 イイね!

183:Volvo 新型V40

183:Volvo 新型V40 以前にボルボV50のディスコンについてブログで取り上げ、Cセグメントにおける魅力的な後継車に期待すると書きましたが、それほど長く待つこともなく、来るジュネーブショーで新しいV40がワールドプレミアされるとのニュースを耳にすることになりました。愛車候補とはいいませんが、S60オーナーとしては、ボルボの新型車の登場は気になる話題のひとつではあります。

 さてV40の実体は、未だティーザー広告によるチラ見せの段階なので良く分かりませんが(最近多いですね)、S/V60あるいはC30に似た曲線主体かつスポーティーなエクステリアデザインのコンパクトハッチバックであろうと推察されます。フランスの自動車雑誌に、以下のような一部映像がリークされたり...



 そしてこれはC30ですが、これら2枚の写真も合わせて想像すると、新型V40の外観は、なんとなくイメージできるような気がします。



 エンジンはディーゼルを含めて何種類かあるようですが、DRIV-eの1.6L直噴ターボガソリンエンジンも搭載されるのは確実と思われ、従来のボルボ車より軽量、コンパクトなV40にこのパワフルなエンジンであれば、随分とスポーティーかつ軽快な乗り味になるのではないかと期待できます。

 Cセグメントは、王者ゴルフをはじめ、殆どの自動車メーカーの量販モデルがひしめき合う最激戦区ですが、新型V40の人気はどうなりまかね? V50は、ある意味、「小型V70」的なワゴンスタイルかつ、ボルボのデザインモチーフを強く主張したモデルでしたが、新型V40は、それに比べて(おそらく)より洗練されていると思いますが、一方、5ドアハッチバックはデザインとしてはやや類型的ではあります。その辺りの懸念はありますが新型V40、期待しつつ待ちたいと思います。

 ちなみに新型V40の登場で、ボルボのラインナップは以下のような感じに整理されます。CセグメントはV40がハッチバックなので、セダンとワゴンを兼ねるということで統一され、ややすっきりしたように思います。

 セダン:S60、S80
 ワゴン:V40、V60、V70
 SUV:XC60、XC70、XC90
 ラグジェアリー:C30、C70

 ボルボ程度の小規模メーカーであればこの辺の車種数が適当でしょう。V40がリニューアルされるので、次はS80、XC90といった上位車種の次世代への切り替えが視野に入ってきますね。これも楽しみなところです。
Posted at 2012/02/18 13:46:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | スウェーデン車 | クルマ
2012年01月29日 イイね!

177:ちょっとした印象記 (ボルボ旧V70:その3)

177:ちょっとした印象記 (ボルボ旧V70:その3) 前々回、前回と前の世代の V70 のインプレッションを報告しましたが、今回もその続きになります。おおよそ旧世代の V70 の素人ブログ記事に興味のある方は多くはないと思いますが、最新世代のボルボ車と比較分析することにより、最近のボルボ車の進歩についての具体的な検証の一助になったり、あるいはボルボ車に共通する「ボルボらしさ」を理解する手がかりになるのではないかと (勝手に)考えている次第です。今回が最終回になりますので、もう少しお付き合いください。

(操縦性能)
 今回乗った V70 は、ノーマルより大きいタイヤを履いているので純正のV70 の評価ではないことを始めにお断りしておきます(明らかにオーバースペック気味で路面の凹凸にステアリングを取られやすいなど、個人的には悪印象でした、そのままにしときゃ良いのに、てな感想)。

 ステアリングは S60 に比べると明らかに直進重視でセンター保持の傾向が強く、重めかつ大径のハンドルを大きく回して舵を切るタイプでした。ドンガラの大きさもあり、別に鈍いというレベルではありませんが、S60 のような運動性能は期待できないと感じました(当然かもしれませんが)。

 乗り心地は、路面の荒れていない道路を高速で直進する場面で最大の魅力を発揮する性格のように思いました。あくまで素人印象ですが、ばねが柔らかく、ストロークが長いサスペンションで道路の起伏をいなしつつ、路面凹凸のような急な入力は固めのダンパー等で対応といった、思うに上で書いたようなステアリングフィールとの組み合わせにおいて、過去からのボルボの典型的な乗り味ではないでしょうか?個人的には好みの方向の乗り心地ではありますが、やっぱり少しフワフワ感があるので、Go/Stopの多い日本のような交通事情では違和感を感じられる方もおられるかもしれません。

 余談になりますが、ドイツ車の乗り心地は、「ばねは固く、ただし動き出しは滑らか」そして、「フラットライドを理想」とするものであり、ボルボは明らかにそれとは違うのではないかと思います。フランス車も、ボルボとは微妙に違いますが、どちらかというと足を大きく柔らかく動かす方向性と(少なくともシトロエンについては)感じましたし、ある意味、米国車の乗り味とボルボのそれは共通性が高いのではないかと思います。V70 の乗り心地の設定は米国のハイウェイのような道路環境で長距離を延々と移動するようなケースで実力を発揮すると予想され、実際、米国北部ではボルボが人気があるのも、乗り味の点からも納得できるところがあります。

 ただし、新型 S60 は V70 とは明らかに違った方向性での味付けがされていることが今回はっきり認識できました。ボルボに共通する乗り心地は、S60 においてもゆっくりと街中を流している際にたまに感じられはするものの、足の動きはだいぶ締まっていて、ドイツ車の方向に寄ってきていると思います。ステアリングも小径のハンドルで切れ味がある操舵感です (V70 と比べると明らかにシャープな感触)。個人的には S60 の乗り味は、ドイツ車と従来ボルボ車の中間くらいを狙っていて、いい落としどころに収まっているのではないかと思っていますが、こうなると、現行の V70 の操縦性能がどのようなものかは、ますます興味を覚えるところです。新旧で乗り換えられた方がもしこのブログを読んでおられたら、是非、ご教授いただければありがたいです。

(居住および積載性能)
 今回の V70 は革内装で、シートはボルボらしく包み込まれるようなおおぶりのシートでした。シートの張りは S60 と同じくらいで現行 V70 に比べると固めでした。車幅が広いこともあり後席はゆったりと座れる印象。見た目から天井が低いように予想していましたが、着座姿勢として低く座らせていることもあってか実際には気にはなりませんでした。視界や運転には影響ないと思いましたが、大柄なワゴン故に長い筒の中にいるような感じは若干なりともしました。ウィンドウフィルムは始めての経験でした。思ってたより悪くないが、室内が少し暗くなるのが...という感想です。





 積載性能については何も言うことはありません。見てのとおり広大で正直自分にとっては大きすぎるかなとまで思いました。



(操作感など)
 インパネは、ボタンの形状や配置などは独特のものがあるのでしょうね。S60 はいろいろと機能が増えてインパネが複雑化していると思いましたが、こうやって比べてみるとそうでもないように思えました(旧世代のインパネも、写真のとおり結構ごちゃごちゃしている)。



 北国仕様のクルマらしく、シートヒーターはやっぱりこの季節にはありがたい装備でした。

(最後に)
 タイトルにあるように「ちょっとした」印象記の予定でしたが、書いているうちに長くなってしまいました。駄文にお付き合い下さった方には御礼申し上げます。

 ある意味 V70 はボルボの中心車種として、その時代、その時代のボルボらしさを一番色濃く反映している車ではないかと思います。旧 V70 は2000年からの最初の10年のボルボ車の有り様を良く体現しているのだろうと思いながら運転してみて、いろいろと発見することも多かったように思います。

 愛車 S60 との比較した印象では、ボルボのクルマ作りの方向性は2010年に入り徐々にかつ着実に変わってきているのではないかと実感した次第ですが、例えば、最新の V70 DRIV-e など、乗るとどのような印象を受けるのだろうなと改めて興味が持たれるところです。
Posted at 2012/01/29 15:54:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | スウェーデン車 | クルマ

プロフィール

「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

デジタル一眼を引っ張り出してきました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/10/10 23:27:42

愛車一覧

ボルボ S60 ボルボ S60
2011年3月にシトロエンC5(2001)より乗り換えました。10年のクルマの進歩を感じ ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
2台目の所有車。国産車はこれが最初です。96年~01年にかけて乗ってました。軽快な身のこ ...
フォルクスワーゲン ジェッタ フォルクスワーゲン ジェッタ
初めての自家用車。米国赴任時代に中古車として入手して、94年~96年にかけて2年間普段使 ...
シトロエン C5 シトロエン C5
2001年~2011年まで所有。子持ちの自家用車としては使い勝手が良く、ハイドラクティブ ...

過去のブログ

2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation