• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

yutty1325のブログ一覧

2011年06月26日 イイね!

75:新時代の探索者(新型フォード エクスプローラー)

75:新時代の探索者(新型フォード エクスプローラー) 前々から注目してきたフォードのエクスプローラーがいよいよ日本導入の運びになりました。使い物になる3列シートを備えた SUV、クロカン四駆となると、国内では、ランクル、プラド、パジェロ、アウトランダー、サファリなど各社1車種くらいは用意されていますが、輸入車では珍しく、ランドローバーディスカバリー4 (LR4)とこのエクスプローラー 位しか思い当たりません(ジープコマンダーもそうでしたっけ?)。ということでミニバン的な使い方も視野に入れている人には興味ある車ではないか思います。ちょっとスペックを見てみましょう。

エクスプローラー:
全長×全幅×全高=5020mm×2000mm×1805mm
ホイールベース=2860mm
車両重量=2170kg
エンジン=3.5リッターV型6気筒DOHC
最高出力=294ps/6500rpm
最大トルク=345Nm/4000rpm
トランスミッション=6速AT
車両本体価格=530万円

LR4:
全長×全幅×全高=4850mm×1920mm×1890mm
ホイールベース=2885mm
車両重量=2580kg
エンジン=5.0リッターV型8気筒DOHC
最高出力=375ps/6500rpm
最大トルク=510Nm/3500rpm
トランスミッション=6速AT
車両本体価格=673万円
 * SEグレード

 LR4 との比較でいくと、より大きく、より軽く、そしてより安く、でしょうか。モノコック構造、FF ベースの駆動系、ダウンサイジング化されたエンジンといった仕様が、上記の特徴、特に”より軽く”を裏打ちする技術的なファクターだと思います。オフロードの走破性がどの程度のものかはわかりませんが、成り立ちからはあるいは LR4 には負けるのかもしれません。しかし、そこはある意味割りきって、タウンユースや環境性能を重視し、米国人の生活文化に密着した使いやすいクルマとして、いわゆるクロカン四駆ではなく、SUV でもなく、よりクロスオーバー色を強めて開発されたものと推察します。実際、日本には遅れて導入される予定のエントリーモデルでは、2L エコブーストエンジンが実装されていることからも、その流れを一層強く感じ取ることができると思います。

 以前のブログでも書かせていただきましたが、SUV はこれからはヘビーデューティな部分を徐々に切り捨てつつ、セダン、ミニバン、ワゴンをも包括・統合するような強力な車種(カテゴリー)に発展するポテンシャルがあると思っています。フォードエクスプローラーは、そんな新時代に向けての探索者の系譜に連なるクルマの一台ではないでしょうか。

 例えばランドローバー社は、LR4 は違いますが、フリーランダー2 の FF 化をすすめるとともに、新たにイヴォークを投入し、さらに同系統の車種の開発を発表するなど、戦略面では新しい方向に大きく舵を切りつつあります。さらに、この流れは、SUV だけではなく、セダン、ワゴンの新車開発の中にも認められます。DS4、DS5と続くシトロエンのDS シリーズの開発・発売は、この方向へのメーカーの努力を最も顕著に示しているのではないかと思います(やはりシトロエンはただものではないです)。そして新たなカテゴリの創出につながる、技術的な焦点は、やはり高効率エンジン、モーター/バッテリー技術、そして(個人的な興味も入っているのですが)空間効率に優れたサスペンション配置を含んだ、これら要素技術をうまく組み合わせたパッケージング技術ではないかと推察します。

 ひとつ残念な点は、過去、RAV4、CRV、ハリヤーといった、シティユース SUV を、世界に先駆けて開発した日本の自動車メーカーが今ひとつこれらの流れには積極的でないように感じられることです。是非、新たな技術やコンセプトで先頭集団に加わって欲しいと思います。

 いつものごとく、途中で脇道にそれてしまいましたが^^;、最後にエクスプローラーの話に戻しますが、ディスカバリー3 はご近所でもちょくちょく見かけることもあり、先日には偶然ですが、隣に駐車する機会がありました。その際に、ぐるっと(しげしげと)観察したのですが、やはり一番感じたのは、「サイズがデカイ」ということでした。とっても魅力的ではありますが、日本で使う場合は、ディスカバリーもそうですが、エクスプローラーもやや限界をはみ出す大きさではないかと思ってしまいます。そこだけが残念なところです。
Posted at 2011/06/26 15:58:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 米国車 | クルマ
2011年06月26日 イイね!

74:S60近況

74:S60近況最近、事情により、あまりS60に乗っていないこともあり、ブログに取り上げる程の話題もなく、ある意味困っています。調子自体は全く問題なく快調なので、乗る機会がある度に、「いいねー」とひとり感じ入ってる次第です(^_^;)

 とはいうものの、以下、S60で小ネタを少し。
 
☆ギヤをRに入れると、左右のドアミラーがRポジション(下に向くよう)に設定していますが、ポジションが解除され通常位置に戻る際に運転席側のドアミラーがやや引っかかったような戻り方をします(動きも音もです)。今後Dに行く際に見てもらう予定。

Dに寄ってメカニックに方に見ていただきました。何度か動作を繰り返すことでスムースに復位するようになりました。故障ではなく機械のかみ合わせ(?)の問題のようなのでしばらくこれで様子見です。

☆相変わらず街乗りオンリーの使用で、記録は取っていないのですが、燃費は低空飛行状態が続いています。近所への買い物や子供の送り迎えなど、数キロのちょいのりが燃費には一番悪いようです。ああ遠乗りに行きたい!

☆写真をアップしましたが、運転席のパーキングブレーキスイッチの下に用途不明のコネクタを発見しました。これは何なのかDに聞いてみたいと思っています(ご存知の方いらっしゃいますかね?)。

聞いてみたところ、やはりダイアゴニシスの接続用のコネクタだそうです。

 最後に他のS60(or ボルボ車)オーナーの皆様への質問なのですが、新車購入後に、次になんの目的で、何時ディーラーを訪問されますか?
 
 S60でいえば、点検も来年まで不要、オイル交換も年1回程度で十分ということを言われたように記憶していますので、訪問する理由やタイミングがよくわからないという悩みがあります。そうはいっても5000Km位で一度見てもらってる、あるいはオイル交換はしているよ、など、もしご助言などありましたら幸いです。
Posted at 2011/06/26 10:25:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ボルボS60 | クルマ
2011年06月26日 イイね!

73:ワゴン考

73:ワゴン考 昨日、アベンシスワゴンの話題に関連して、ワゴンの有用性についても言及したところ、複数の方からご意見をいただきました。自分としては結構、いいところをついた話題であったかなと喜んでおりますが、一方、いろいろな見方があり、自分の考えがやや狭いものであったと気づかされる面もあり、とても勉強になりました。昨日のブログでは、結果として、ワゴンについて、ややネガティブなことを書き連ねることになったのですが、ご意見も踏まえて、今回、もう少し突っ込んでワゴンについて考えて見たいと思った次第です。

 欧州の C セグメント、D セグメントの殆ど、そして E セグメントの一部の車種では、セダンに加えてワゴンがごく普通にラインナップされます( B セグメント以下は、通常はハッチバックタイプなので、セダン、ワゴンの区別はなし)。夏季休暇が長い、また車で長距離を移動することに利点の多い欧州の生活文化ではセダンではカバーしきれない、主にパーソナルな積載性のニーズをカバーする車種としてワゴンの需要がそれなりに高いことが伺われます。

 そして、そのため設計段階からワゴンを想定したクルマ作りをしている欧州車に優れたワゴンが多いのも事実でしょう(国産車でそこまで気合が入っているのはレガシイくらいか)。また、そのような車種ではワゴンのネガをできるだけ消す工夫もされているのだと思います。

 では翻って日本ではどうでしょうか? 

 欧州と同様、パーソナルユースをカバーするワゴンという存在が、日本の生活のなかでも重宝する場面はやはりあるのだと思います。ここで個人的な経験を述べさせていただきますが、前の愛車であったシトロエンC5 (初代)は、一見、セダン (ノッチバック)に見えるのですが、実際は5ドアハッチバックタイプでした。なので、いざと言う時、リアシートを倒すことで嵩張る荷物を積むことができて、とても便利に使うことができました(特に記憶に残っているのが、ベビーベットを分解して運んだ時のこと)。この C5 を購入する際には当然、いくつかの候補車のセダンタイプに加えてワゴンタイプについても検討したのですが、ボディの後ろにくっついてくるスペースの功罪について悩んだ末、落としどころとして、上記の5ドアモデルを選択しました。なので私自身も、特にパーソナルユースとしてワゴンの、あるいはワゴンスタイルのクルマの積載性に関わる長所は、まずまず理解しているつもりです。

 しかしながら、国内では、レガシイ、アコード、カローラとワゴンボディはあるにはあるのですが、決して欧州ほどには主流になり得ていないのも事実です。これは積載性を考慮する際には乗せるべき対象として、ヒトも含まれるのだと考えた場合、ワゴン需要の大部分はミニバンに吸収されているのであろうと推察されます。ミニバンも、大概の利用時間は3列目を収納したワゴンとして利用されているのしょう。また、車高も高いので嵩張る荷物もワゴン以上に積めて、更に必要に応じて、祖父母のようにエクストラにヒトも乗せることも可能となれば、セダン or ワゴンの選択肢より、その人のライフスタイルによりセダン or ミニバンの選択になるように思います。

 ならばクルマ好きにとって、ミニバンの意義や意味とは何か?ということが次に興味引かれる話題になるのですが、これはまた別の機会に考えてみたいと思います。

 最後に余談にはなりますが、私は結局、ワゴンを一度も所有したことがないので、後方視界のわるさや、運転のしにくさがあるんじゃないか?といった懸念の本当のところ、またこれらは慣れで解決されるのかどうか、といった点については残念ながら結論を持っておりません。もし、この辺りについてご教授いただける諸兄がいらっしゃるとありがたいところです(次回候補車を考える際に)。
Posted at 2011/06/26 09:28:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマの話題 | クルマ
2011年06月25日 イイね!

72:欧州からの助っ人(再臨)

72:欧州からの助っ人(再臨) トヨタがアベンシスのステーションワゴン(のみ)を国内導入するとのことです。エクステリアデザインは、フランスのデザインセンターの手になるものだそうですが、写真を見るに、「う~ん」と5回くらい繰り返してしまいました。微妙ですね。

 欧州のワゴンに比べるとミニバン的なモノフォルム感が強いデザインで、これはこれで悪くないかも、とは思いますが、どこか華がなく業務用車的な匂いがします。また、フロントは如何にもトヨタ顔という感じ。技術面でもごくごく普通の成り立ちで、おそらくハードウエアの性能としては必要十分なものが保証されているのだろうと思いますが、国産車ではレガシイ、欧州車ではボルボ、BMW、メルセデス、VW (パサート)とガチンコで競合するのはちと厳しいのではないでしょうか?

 ところで話は微妙に変わりますが、セダンに比べてのワゴンの良さとはどのようなものなのでしょうか? 機能面からは、若干の積載能力の向上があげられます。一方、後方の見通しが悪くなる、重量増、運動性低下、剛性感の低下、費用増など、ワゴン化によるネガは結構多いといえます。それ以外では、どこかカジュアルな雰囲気(アベンシスの場合は?ですが...)、知的な雰囲気、運転者のセンスの良さを感じさせる、などでしょうか? どちらかというと実利面より、感覚的な側面が大きいような気がします。

 ワゴンというものについて真剣に考えると、日本で使う分には(つまり日本人の大多数のニーズを踏まえると)、メリットはまず期待できず、国産車でワゴンが殆ど作られていない、あるいは売れていないのは、このように、ワゴンの魅力がある意味では、実質を伴わないものであることを、多くの日本人が分かっているからだと思う次第です。

 ということで、トヨタは国内のワゴン販売にはまともに力をかけたくないので、欧州向けのアベンシスを導入することで、まずまずコストにあったビジネスをしておこうという判断が見え隠れする、今回の導入劇かと思います。
Posted at 2011/06/25 23:32:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日本車 | クルマ
2011年06月18日 イイね!

71:次期レンジローバーはハイブリット化

71:次期レンジローバーはハイブリット化 次期レンジはハイブリット化されて、2014年頃登場とのことです。

 ZF製8速オートマチックのトルクコンバーター部分を電気モーターに換装したボッシュ製のパラレルハイブリッドシステムで、カイエンハイブリッドやトゥアレグハイブリッドと同種のメカニズムである(Carview 記事より引用)。

 5月7日のブログにこんなことを書きました。
************************************************************
ちなみにハイブリッド化の対象としてはSUV(というかランドローバーのラインナップ車)は理想的であり、是非実現して欲しいなと思います。こだわりのある悪路走行では低速での大トルクが必須ですが、ゼロスピードで最大トルクが発生できるモーター駆動はこの点でぴったりですし、「ドンガラ」が大きくかつ重量の嵩むSUVは環境問題を考えた場合、ハイブリッドが当面の最適解になり得るのではないかと思います。如何ですか皆さん?
************************************************************

 まぁそうですよねー。レンジといわず、それ以外のラインナップにも是非ハイブリット化を推し進めてもらいたいものです、ランドローバー社の皆さん。

 でも写真のレンジは、ほぼ現行型のままですね。今後、スタイルはかなり変えてくるのでしょうか?それともキープコンセプト?
Posted at 2011/06/18 23:06:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 英国車 | クルマ

プロフィール

「久しぶりの投稿です。」
何シテル?   03/21 11:29
yutty1325です。シトロエンC5からの乗り換えで、ボルボS60に乗っています。下手の車好きです。ブログにはクルマを中心とした話題を取り上げていきます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/6 >>

    123 4
56 78 9 10 11
1213141516 17 18
192021222324 25
2627282930  

リンク・クリップ

デジタル一眼を引っ張り出してきました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/10/10 23:27:42

愛車一覧

ボルボ S60 ボルボ S60
2011年3月にシトロエンC5(2001)より乗り換えました。10年のクルマの進歩を感じ ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
2台目の所有車。国産車はこれが最初です。96年~01年にかけて乗ってました。軽快な身のこ ...
フォルクスワーゲン ジェッタ フォルクスワーゲン ジェッタ
初めての自家用車。米国赴任時代に中古車として入手して、94年~96年にかけて2年間普段使 ...
シトロエン C5 シトロエン C5
2001年~2011年まで所有。子持ちの自家用車としては使い勝手が良く、ハイドラクティブ ...

過去のブログ

2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation